ファイアパンチ 第25話 ネタバレ
筋力が高くなる祝福を持つ強敵:ダイダを倒したアグニ。元奴隷たちはアグニを拝んでいる。それを不思議に思うアグニ。その次の瞬間、アグニの後方から鉄骨が飛んできてアグニに刺さる。
鉄骨が胸に刺さった状態のアグニ。そのまま浮遊する。元奴隷たちはその状況を見て神の力だ…なんて言う。
この原因はフガイタイといった鉄を操ることができる祝福者の仕業。アグニ討伐のために選定された死刑囚は残り二人がいる。
フガイタイはビルの倒壊で散らばっている鉄骨を集約してアグニ目掛けて撃つ。鉄骨が無数に突き刺さるアグニ。そのまま空高く持っていかれる。
フガイタイの狙いは大気圏外でアグニを塵にすることだった。
場面は変わり、元奴隷だった祝福者とべヘムドルグ兵士がいざこざ。ウロイはすぐさま問題のある元奴隷の脳を撃ち抜く。
ウロイ「なぜ、さっさと撃たない、反抗的な態度を見せたらすぐ撃て」
ウロイ「こいつらは薪だ」
兵士「殺して、こっ…」
兵士「殺していんでしょうか…?」
兵士「あの…炎の悪魔の…ファイアパンチの罰が当たるんじゃ…」
ウロイ「ファイアパンチ…!?」
ウロイの後ろから兵士が一人、報告にきた。どうやら死刑囚のモヒカン男であったカルーが混乱に乗じて逃げたようだ。
場面はアグニに戻る。
雲を突き破り、大気圏へと向かわされるアグニ。ここでアグニは自分で首の上を引きちぎる。顔だけを落として顔から体を再生。勢いよく地上へ戻ってくる。
フガイタイも鉄骨で応戦。
アグニは自分の左腕を切断してフガイタイの顔面に投げる。フガイタイに当たる。燃える。アグニの勝利。
場面は変わり、逃げた死刑囚であるカルーが空を飛行している。カルーは風を操ることができる祝福者。降りた先で車を見つけるカルー。
車に近づいた瞬間。
バットを持った男に顔面をホームラン。吹っ飛び死亡。
バットを持った男は覆面をしている。
覆面の男「悪だ」
車にいる男「無駄な殺生は禁止でしょお」
覆面の男「俺の祝福でアイツの心を見た、子供を何人も酷い目に遭わせた、存在価値のない男だった」
覆面の男「弱者を救い、悪を倒すのがアグニ様だ、違うか?」
車にいる男「そりゃ、違いませんね」
覆面の男「話通り、べヘムドルグの方角から煙が出ている…」
覆面の男「アレはべヘムドルグから虐げられてきた我々の…反撃の狼煙だ!」