ファイアパンチ 第10話 ネタバレ
10話はトガタの過去の話しから。どうやらトガタもアグニ同様の強力な再生能力を有する祝福者。どこかの村と契約をしているらしい。トガタは村を守る。村人はトガタの言うことを聞く。このような関係で成り立っている。
しかし、トガタは死なない自分、つまらない世界に飽きて自分を殺す方法を模索しているようだ。それは困ると村の住人が言う。そこで村人が取り出したのがビデオカメラ。
そのビデオカメラの映像にアグニが映っており、トガタはアグニに興味を持つ。そして村人はトガタの映画好きを見越してトガタが監督で主人公を映像に映っているアグニで映画を撮ってみれば…とそそのかす。
トガタもその意見に賛同して自分が監督。主役はアグニで史上最高傑作の映画を作ろうと企てる。
場面は変わり、前話の続きであるイワンたちのいる車両へと戻る。
イワンやべヘムドルグ兵士をけしかけるトガタ。車両にいる兵士はトガタの頭のイカれっぷりに立ち往生している。
トガタ「悪者は死ぬだけである程度のカタルシスが生まれるからね〜」
トガタ「今カメラの前でキミ達が悪い事をすればするほどですねぇ、私がキミ達を殺す事が正当化されてくワケですよ」
ネネトは身の危険を感じているのでトガタに助けを乞う。しかし、トガタは当たり前のようにそれを拒む。トガタはただ、ただ、この状況をカメラに撮りたいだけ。
イワンやべヘムドルグ兵士が相談してトガタを殺ろうとしている。ネネトは未だにトガタに助けを乞う。
ネネト「お願い助けて、嫌なの」
ネネト「お願い、何でもっ、何でもいうコト聞くから」
トガタ「何でも!?3つだけどかじゃなくて?なんでも?」
ネネト「何でも、いくつでもいう事、聞きます」
トガタ「マジで、や〜り〜」
1人の兵士がトガタに立ち向かう。トガタは一太刀をかわして反撃。そこから複数の兵士がトガタに立ち向かうが全て返り討ちにするトガタ。強い。
イワンに一度弾き飛ばされるが無事な様子。そしてイワンが再生祝福者だと気づく。
トガタ「再生祝福者か…私と同じだよ」
トガタ「面白いヤツだな、気に入った、殺すのは最後にしてやる」
兵士「アイツなんなんですか?」
兵士「糞女だ」
残る車両の兵士はイワンを含めて3人。銃弾を避けながら3人の方へ向かうトガタ。最初に飛びついたのはイワン。落ちていたナタでイワンの頭を真っ二つにする。そのままイワンの首を切り、骨格を抜き取る。イワンの体には人工骨格が埋め込まれているようだ。惚れ惚れと人工骨格を見つめるトガタ。
残りの兵士二人は降参をするがトガタは問答無用で殺る。
そこから自分のカメラの映像チェックをするがブレていて、しっかりと撮れていないよう。そしてネネトはトガタのカメラマン役に抜擢される。
ネネトに一通りのカメラ操作を教えた後、アグニが保管されている車両へと向かうトガタ、ネネト。