ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第8話 ネタバレ

べヘムドルグ兵士によって昼夜問わずに頭部を撃たれ続けているアグニ。

兵士A「弾、持って来い、まだあるけど一応」
兵士C「おう」
兵士A「睨まれた」
兵士B「お前、呪われたぜ」
兵士A「首だけになっても生きてるなんて不思議だ…あ…弾、きれた」
兵士B「もっと早くいえよ」

アグニは兵士の撃った銃弾の一つを口に含んでいた。そして口に含んでいた銃弾を兵士Aに向かって飛ばす。銃弾は炎に包まれている。それを受けた兵士Aは炎が全身に広がり塵となる。

兵士Bが兵士Aを見ている隙に体を再生。再生された腕で兵士Bの足元を掴む。そこに弾をもって帰ってきた兵士C。

起き上がったアグニは兵士Cを殴ろうとした瞬間、横から炎の突風が飛んでくる。アグニは炎が飛んできた方向を見ると1人の男性が立っている。

その男性を見た瞬間にアグニはドマだと気づく。最初に会った時より老け込んではいるがドマであった。

アグニ「…ドマ」
ドマ「なぜ私の名前を知っている?」
ドマ「それに…おまえの…それは…」

向かってくるアグニに炎を浴びせるドマ

ドマ「私の炎だ…なぜ生きている?」

ドマは自分の朽ちるまで消えない炎を浴びて生きているアグニに困惑を示す。

ドマ「貴様はなんだ…言え」
アグニ「おまえは…俺の妹を殺した…」
ドマ「そんなのは聞いてない」
ドマ「……そんなの…本当に…私がっ…殺したのか?」

ドマがアグニから目を逸した一瞬にアグニはドマに襲いかかる。しかし、ドマの炎がアグニに飛ぶ。腕は落ちていないドマ。

ドマ「どうしたら私を許す?」
アグニ「なにを…なっ…なにっ…」
ドマ「私が死ぬ以外で…何でもする…どうすればいい?」
アグニ「ドォマァァァァ」

アグニは渾身の勢いでドマに襲いかかる。

場面は変わり「トガタ」といった人物がカメラに向かってペラペラと喋っている。トガタは映像でアグニを知ったらしく映画の主役をアグニ、監督はトガタで作品を作りたいらしい。

トガタ「映画のタイトルはですね〜ミステリー…雪の真実…プロジェクト…ファイアプロジェクト…」
トガタ「ファイアスノー…レッド…レッドデッドファイア……ファイア…ファイアパ……よし決めた!」
トガタ「ファイアマン」

場面は変わり、ドマに塵化されたアグニの姿が…

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