ファイアパンチ 第21話 ネタバレ
サン「痛くない…暖かい…」
サン「やっぱり助けに来てくれたんだ…アグニ様…」
ネネト「ネネトだよ、バカ…それにまだ助かってない…」
アグニが先頭を走り、裏道の出口まで向かう。道中にいるべヘムドルグの兵士はアグニが倒していく。奴隷たちはアグニの後を続く。トガタのみ自分の思い通りに事が運ばなかったことが不満のようで愚痴を言っている。
べヘムドルグ兵士の銃弾を受けながらも、ドンドンと兵士を倒していくアグニ。それを見ていた助けられた奴隷たちはアグニを「神様」と思いはじめる。
出口の近くまで来たアグニ達。
しかし、アグニは何かの力で引っ張られて裏道の出口まで出てくる。どうやらフガイタイの祝福による能力。アグニの右腕に装着したパワードスーツの鉄を媒体にして引っ張ったようだ。
アグニの前には死刑囚3人、ユダ、大勢のべヘムドルグの兵士が立っていた。
サン「アグニ様」
アグニ「バカ、逃げろ」
ユダ「逃げては駄目、この男が死ぬのを見て」
ユダはダイダにアグニ討伐の命を下す。理由は体が大きく目立つから。多少の不満をもらしながらダイダはアグニと対峙する。
何の挨拶もなく、無言のまま、アグニvsダイダの戦闘が始まる。右ストレートを入れるダイダ。かわすアグニ。カウンターでアグニがダイダの顔面を殴る。しかし、パワードスーツを着ているのであまりダメージを与えられない。
ダイダ「なっ、殴りやがった…薪のくせに、俺を殴りやがった、クソ野郎」
ダイダ「薪のクセにぃぃぃぃ」
またダイダが右ストレート。
間一髪のところでかわすアグニ。しかし、フガイタイの祝福でパワードスーツを着用している右腕が操作されて、動かない状態になってしまう。
ダイダの後ろからカルーが飛び出して吹き矢のようなものでアグニの動きを封じる。
次の瞬間、ダイダの右ストレートがアグニの腹を直撃する。焦るユダ。吹き飛んだアグニの先にはべヘムドルグの市街。ダイダはユダに街には絶対にアグニを近づけさせるなと言われていたが市街に吹き飛んでしまったアグニ…