ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第23話 ネタバレ

兵士「ユダ様…どうか…ユダ様…王はなんと言っていますか、声を聞いてください…ユダ様」
兵士「生きている住民は批難させました、ですが…べヘムドルグの建物は密集しています、居住区は全て燃えるでしょう」
兵士「これで薪共が逃げれば暖は取れなくなります、その時こそ本当にべヘムドルグの終わりです」
ウロイ「うるさい、わかってる」

ウロイはタバコを吸いながら何かを考える。

ウロイ「…お前たちは人ではない…人の言葉を喋り、人の形をした…薪だ」
ウロイ「べヘムドルグの外で産まれ、人ではないのに人のように生活し、私達に使われる為に生きてきた、薪にすぎない」
ウロイ「神である王に使われ、我々、人間の糧になる使命から逃げようとした」

再び、タバコを一服するウロイ

ウロイ「……今、私に王からの声が聞こえた、見せしめに3人殺せと…」

国民や奴隷たちを統率したいウロイ。今までユダがやってきたような演技をする。そして3人に選ばれたのは成人の男性、女性。そしてネネト。

ウロイは成人男性の脳天を銃で撃つ。続いて成人女性も。そしてネネトの番。ネネトが銃で撃たれそうになった時、奴隷や兵士が後ろを振り返る。そこには市街地の方から歩いてくる男が一人。燃えている。

アグニだった。

ウロイがアグニを見ている間に逃げ出すネネト。サンの元へ行き、カメラを借りる。そしてアグニを撮る。

アグニの後ろからダイダが現れる。アグニに攻撃。

アグニ「ブッ、ア、アアアアアア、ア、グガァァァァッ」

アグニを引き裂いたり、潰れるまで殴り続けるダイダ。しかし、アグニは再生する。

アグニ「ああああアアアッ」
ダイダ「おい、どうすりゃ死ぬんだコイツ、首も体も千切ったけど、すぐ生えてくるぞ」

再生したアグニはダイダの攻撃を避ける。アグニはダイダの顔面を2発殴る。パワードスーツの兜に少しヒビが入る。カウンターを受けるアグニ。吹っ飛ぶ。顔面が潰れるが再び再生。

ダイダ「ヒビ…?」

第22話へ戻る

第24話へ進む

トップへ戻る

ファイアパンチの話

姉妹サイト