ファイアパンチ 第24話 ネタバレ
倒れているアグニをべヘムドルグ兵士が銃で何度も撃ち続ける。それでも立つアグニ。立ち上がったアグニを見て撃つことをやめるべヘムドルグ兵士達。
ウロイ「どうした、何故撃つのをやめる!?」
モブ兵士「銃なんて効いてない…首を海に捨てに行っても戻ってきた…」
モブ兵士「俺達を焼き殺すまで死なない…」
モブ兵士「悪魔だ…」
元奴隷「神様…」
アグニを見ていた子供が一言。
「なんで生きていられるの…?」
倒れているアグニの回想シーン。
なんで俺は生きているんだ…
生きていても痛いだけだ
死んだらドマへの憎しみだって、炎の痛みだって消える…
死んだら…ルナと会えるのに
なんで俺は死なないんだ…?
あれ…何かを忘れている…気がする…大事な何かを…
今…俺は…なんで今…生きているんだ…?
起き上がるアグニ。
アグニ「あいつらは…悪気もなく…人を物みたいに扱う…」
アグニ「俺達が生きてる事を忘れて…薪のように燃やす…それがまるで当たり前みたいに…」
アグニ「全部、氷の魔女のせいにして…俺達を薪と呼ぶ世界を作った…」
アグニ「負けてたまるか…ただで死んでやるか…」
アグニ「そうだ…俺は嫌いだったんだ…」
アグニ「雪も、飢餓も、狂気も…ずっと許せなかったんだ」
アグニの前にダイダが立ち塞がる。再び二人は対峙。
アグニはトガタに説明されたことを振り返る。
ファイアマン
キミの右腕は耐火性のパワードアームになっている
肩の部分で音声を認証してパワードアームを炎で覆うこともできるけど…
一回やったら壊れちゃう、必殺技だから
音声認証の言葉はキミが適当に決めといて
アグニ「ファイアパンチ」
アグニの装着しているパワードアームが炎で覆われる。ダイダの攻撃をかわすアグニだが左肩に当たり、左肩がなくなる。しかし、アグニは右カウンター。ダイダの顔面にヒットする。
割れるダイダのパワードスーツ。そしてアグニの消えない炎はダイダの顔面に燃え広がる。同時に爆発するダイダ。アグニのパワードアームも剥がれたようだ。
元奴隷「神様…」
べヘムドルグ兵士「悪魔…」
棒立ちするべヘムドルグ兵士。
両手を合わせアグニに祈りを捧げる元奴隷たち。