ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第37話 ネタバレ

暖炉の灯る部屋で目を覚ますユダ。
氷の魔女が薪を持って扉を開ける。

氷の魔女「起きたかい?」
氷の魔女「寒いだろう、薪が湿気てて上手く火がつかないんだ」
ユダ「私はなんで生きてるの…」
氷の魔女「…キミは生きなければいけないからだよ」
氷の魔女「それにしても寒い、寒いと思考も凍ってしまう」
ユダ「貴方は…」
氷の魔女「氷の魔女……なんてね」

実は氷の魔女は嘘だった。
アグニを死なせないため、生きる糧を芽生えさせるために演技をしたらしい。氷の魔女の正体は『スーリャ』と名乗る人物。

ユダはスーリャに死なせてくれと頼む。

しかし、スーリャには目的があり、ユダを利用しようとしている。ユダの顔に触れるスーリャ…

スーリャ「冷たい…」
スーリャ「もう私の手の体温は感じないだろう、あと少し経てば意識だけになって私の人形になる」
スーリャ「そうすれば、やっと……やっと、始められる」
ユダ「貴方は…何をする気なの……」
スーリャ「この世の理を果たすのさ」
スーリャ「破壊と再生」

場面は変わり、アグニ達。
バットマンに心を見られて「女に覆われた男」と言われたトガタ。なんとも言えない表情になり顔から汗が吹き出ている。

その夜、トガタは荷物をまとめて誰にも気づかれずに拠点を後にする。しかし、ネネトは起きており何も言わずにトガタを見送る。

スーリャの話は続いている。
スーリャの目的は一度、世界を終わらせて、次の世界を暖かくすることだった。

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