ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第39話 ネタバレ

ユダを引き連れて外へ出るスーリャ。

スーリャ「見て、あっちは朝焼けだ、こっちはまだ星が見える」
スーリャ「雪が降らないと星がきれいに見えるね」

ユダに昔話を語り始めるスーリャ。

スーリャ「旧世代の人達は、氷河期で枯れた地球を捨てて他の星に行ったんだ」
スーリャ「地球以外の星の人達はみんな容姿は平等で、常に幸福に覆われていて、攻撃性すら捨ててしまった」
スーリャ「もう枯れた人達だ」
スーリャ「この綺麗な星々の光は、枯れた文明の灯火なのさ」

そして、ユダにスーリャの世界を暖かくするための計画を話す。

スーリャ「まず初めに地球の生物の命すべてを奪い、ユダの糧にする」
スーリャ「地球上の私以外の生物は残念ながら、アグニ君も含めてみんな死ぬことになる、これだけでは氷河期を暖めるほどの熱は発生しない」
スーリャ「次に他の星とキミが根を繋ぎ、他の星の生物達の命もすべて奪い糧にする、ここまでやってやっと徐々に世界が暖かくなっていく」
スーリャ「その後は私一人で人間を産み育てる」
スーリャ「それで終わりだ」

スーリャの話しは続く。
その状態になってもユダが終わることはないと。意識があるか、どうかわからない状態でユダは半永久的に生き続けることになると。

ユダは呆然と立ち尽くしたまま、涙を流す。

まだ語るスーリャ。
スーリャの顔、右半分に木が生えているのは自分が最初は木になろうとしたから。しかし、思い残したことがあり、目的があったため、自分が木になることをやめた。

その思い残したことがスーリャの生きる糧となり、現在にまで至っている。

スーリャ「スター◯ォーズの新作が、中途半端な所で終わったんだ」
スーリャ「旧世代では小説や映画は見るのも作るのも禁止されてたんだよ、私は次の文明で…」

スーリャ「何万年時間をかけてもいい…スター◯ォーズが作られた年代と全く同じ文化と教養レベルを作って、スター◯ォーズの新作を見る」
スーリャ「これは、その為の破壊だ!」

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