ファイアパンチ 第38話 ネタバレ
スーリャ「次の世界を暖かくする為にユダ、キミを使う」
スーリャ「何を言っているか理解できないか」
スーリャ「具体的に言うと馬鹿みたいに聞こえるからぼやかして、かっこよく言ったんだけど…」
スーリャ「まぁ、直接言うなら」
スーリャ「ユダには生きている全ての生物から命を吸い取り、大きな木になって地球を暖かくしてもらう」
ユダ「………………き………」
スーリャ「木」
ユダ「…?………き…?」
スーリャ「自然とかの木、ほら、薪の元」
スーリャ「木になるってやっぱりバカみたいだね、ふふふ…でも本当の話だからね」
スーリャ「でも祝福の仕組みを知っていて応用すれば簡単にできる事だよ」
スーリャ「今の人は祝福を神聖化してるけど、その正体は銃やオーブントースターと同じ、ただのアプリケーションさ」
この後もスーリャの話は続く。
スーリャは旧世代人なので多くの祝福を使うことができる。現世代人は進化に失敗して一つしか祝福が使えないらしい。
スーリャは自分と同じ旧世代人の能力を持つ人間を探していたらしい。そこで見つけたのがユダだった。ユダは現世代ではなく、旧世代に属する人間だと。
そして、フードを被っていたスーリャがフードを取る。その顔はユダと同じ顔だった。白い髪に青い瞳、声色もそっくりだった。しかし、スーリャの顔、右側半分からは木が生えている。
ユダ「………っ」
スーリャ「右の顔以外、キミの幼い頃にそっくりだろう、こう見えても、どうやら4ケタは生きているらしい」
ユダ「………どうして…どうしてこんな世界で…生きていられるの…」
スーリャ「話してたら熱くなってきたなぁ…ちょっと外に出ようか」
場面は変わり、出ていったトガタを追いかけるアグニ。
アグニを無視して前に進んでいくトガタ。しつこいアグニにトガタは銃を出しアグニに撃ち出す。倒れるアグニ。
アグニは少しはトガタを信頼していた。トガタがいないと自分が何をしていいか、わからないとトガタに伝える。出ていく理由も教えろと問う。何も言わずアグニの脳天に銃を撃ち込むトガタ。倒れるアグニ。
場面は変わる。
スーリャとユダ。歩こうとして倒れるユダ。
スーリャ「ごめん、まだユダが上手く操作が出来なくて…」
スーリャを睨むユダ
スーリャ「同じ顔に睨まれるのは嫌だなぁ…」