ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第14話 ネタバレ

ユダを助けたトガタ。ユダの周りにはアグニ、ネネトもいる。素っ裸のユダにトガタは兵士から奪った服を渡して、王国に帰れと言う。ユダはトガタがもらった服を抱きしめて1人帰り道のトンネルに入っていく。

そしてトガタが手配した除雪車が到着する。

トガタ「者ども聞け、今から我々は拠点に向かう、そんでドマを殺す準備をします。」
トガタ「おい、主人公、キミは車に乗れないから私と歩くぞ」
アグニ「…拠点行って何すんだ、今すぐドマを殺しに行かないのか?」
トガタ「キミは頭の中も燃えてんのか?本気で復讐したいなら頭を冷やしなさい」

ここからトガタ、アグニのシュールで不毛なやり取りが続く。

トガタ「ぐだぐだぐだぐだ!テンポがだるいんだよ、テンポよくいくぞ」
トガタ「私の説明、ペラペラペラ、それを聞き納得する主人公」
アグニ「はぁ…?何を言ってる…」

そんな不毛なやり取りをしながらテンポよくコマが進んでいく。いつまにか拠点へと着いた3人。

トガタ「ズィ〜〜〜ン……着きました、ここが拠点です、誰もいない廃村です」
トガタ「どうだ、テンポよかったろ」
アグニ「オマエ…すげぇ馬鹿なんじゃねぇのか…」
トガタ「オマエじゃない、監督と呼びなさい」
アグニ「………おい、監督」
トガタ「なんだい?ファイアマン」
アグニ「…ドマを殺す準備ってのは何なんだ?」
トガタ「キミをグレードアップする」

まず、アグニは全裸で体全身が燃えているため目立ちすぎる。だから炎を閉じ込めれてアグニが着れる服を作ると言う。それから喧嘩の弱いアグニに格闘術を教える。つまりトガタはアグニに服、格闘術を与える。そしてトガタがアグニに望むものは…

場面は変わり、トガタが呼んだ除雪車を運転していた外人、外人の友人とネネトが食料を探しながら談話をしている。常識に染まらない生き方はべヘムドルグでは受け入れられない。だからべヘムドルグから逃げてトガタと契約をしているようだ。

場面はトガタとアグニ。
トガタがアグニに望むもの…それは「演技」だった。映画の主人公役となるアグニにはドマを倒す以外にそこに望むまでの過程も撮影することが待っていた。だからこそ、トガタはアグニに演技を求める。

演技をしたことがないアグニはとまどう。トガタはアグニに怒りに身も心も燃えている復讐者を演じて欲しいとお願いする。

アグニ「はぁっ……」
アグニ「そんな事っ、演技なんてしねぇぞ」
トガタ「ダメで〜す、監督の命令は絶対ですぅ〜」
アグニ「知るか」
トガタ「おい、ドコいくんだよ」

その場を離れるアグニ。
入れ違いでネネトとすれ違う。ネネトはアグニにサンのことを知っているか問う。

そしてアグニにサンはべヘムドルグで拘束されていることを教え、助けようと思うかを問う。

アグニは助ける気はさらさらない…とネネトに告げて歩き去っていく

ネネト「……冷たい奴」
トガタ「今の皮肉よかったよ」
ネネト「わっ」
トガタ「燃えてる奴に冷たい奴っていうの、よかったよ」

アグニを追うトガタ。
トガタはアグニを挑発する。復讐心はそんなものなのか?炎の痛みに耐えれて演技はできないのか?などなど。

ここでまたアグニとトガタの不毛なやり取りが続く。この二人の小学生のようなやり取りはシュールで面白い。

アグニ「ドマを殺すためなら何でもしてやる!」
トガタ「…カット、演技が臭い、何でもしてやるって、やっぱり言わなくていいや…」
アグニ「…………わかった」

どうやら不毛なやり取りに勝利したのはトガタだったらしい。折れたアグニはトガタの言われた通りに演技をする。撮影するトガタ。

着々とアグニのグレードアップは続く。

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