ファイアパンチ ネタバレ

ファイアパンチ 第26話 ネタバレ

ユダの幼い頃の回想シーン。

ユダの父親「ユダ、ユダは今日から神の声が聞こえるフリをするんだ」
ユダ「お父さん…なんでそんな事するの?」
ユダの父親「この世界の人々をまとめるために必要なんだ」
ユダ「……いつまで、いつまでするの?」
ユダの父親「終わるまでだよ」

ユダの父親はユダが幼い頃から神の声が聞こえるようにしろ、吹き込んでいた。

ユダの回想シーン。成長したユダが父親の前に。そしてユダの父親は既に死にかけている。

場面は変わり、アグニ達。
べヘムドルグの兵士達に囲まれている。そんな中、べヘムドルグが奴隷を運ぶ時の車が数台やってくる。べヘムドルグ兵士は増援が来たと勘違い。

車から登場したのは相手の心が読める祝福者、そして覆面を被っているバットマン達だった。

向かってくるバットマンに銃を撃つウロイ。バットで弾き返される。そして弾き返された弾はべヘムドルグ兵士の肩に当たる。その勢いで暴れるバットマン。

兵士「なんだコイツ」
元奴隷たち「味方だっ、俺達の味方だ」
トガタ「わぁ」
バットマン「はっ……」
バットマン「燃えている…本物のアグニ様だ」
バットマン「アグニ様、俺は貴方の信者です、べヘムドルグが燃えていたので貴方の御業だと……どうが俺に神託を」
アグニ「信者ぁ!?」

そこへユダがアグニに触れようと近づいていくる。咄嗟に避けるアグニ。ユダはどうやらアグニの死ぬまで消えない炎にわざと触れようとしている。

アグニはバットマン達に自分の事はいいから、奴隷達を逃がす協力をしてくれと頼む。アグニに喋ってもらえて俄然、やる気が出るバットマン。

べヘムドルグの兵士はウロイ以外、戦意喪失している。ファイアパンチが怖いようだ。

奴隷達は車の荷台に乗り移る。そのまま車はべヘムドルグから離れて行く。それを見兼ねたウロイが一発奮起。

ウロイ「…見ろ」
ウロイ「私は炎を出す事ができる、神である王が与えた力だ」

ウロイが今までユダが行っていた役割をする。聞こえてもいない神の声が聞こえるといって奴隷達を取り戻すように戦意喪失した兵士たちを叱咤する。

ユダはアグニを追いかける。アグニはユダに触れられないように逃げる。疲れてその場にしゃがむユダ。

アグニ「フラフラじゃねぇか…正気に戻れよ、ルナ」
アグニ「違う…ルナ…じゃない…じゃなかった」
ユダ「……ルナ…」
ユダ「そう…だった私はルナ…だからお願い…殺して…お兄さん」
アグニ「やっぱり…そうか……」

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