デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第20話 ネタバレ

つかさはゼロキューからネットで顔が割れているからと着替えを準備してもらう。そんな中、ゼロナナは公安の通信が聞こえなくなったことに疑問を持つ。鋭い勘で個別の通信をしていると気づくゼロナナ。

ゼロナナはすぐに今いるホテルを移動すると伝える。そしてゼロキューにつかさの手足を縛れと命令。人質として身柄をとったので人質らしくしておかないと共犯と思われるからだ。ゼロナナの優しさである。そして、ゼロナナはつかさにあることを伝える。

ゼロナナ「公安5課C班の牛尾直也には気をつけろ」
ゼロナナ「癖毛で頬にアザのある男だ、恐らくこの現場に駆けつける」
ゼロナナ「奴はコードネーム05」

このホテルでゼロナナ達とつかさは別れることになる。

場面は安斎へ。
安斎はつかさの事を考えていた。李ハンスもやってくる。

李ハンス「助けに行くなら手を貸すからね」
安斎「…お前がオンロ出身なのはわかった、でも信用できるかは別問題だ」
李ハンス「それはどうも」
安斎「けど鬼としては信頼できる…」
安斎「俺は守りたいと思えば思うほど近づけなくなる」
安斎「…俺が変異したらお前がつかさの無事を確保してくれないか」
李ハンス「守りたいとか言いながら、そうやって避け続けているわけか」
李ハンス「つかさはいつもあんたに向き合ってるじゃん」
李ハンス「でも、あんたは近づけないってつかさとの対話、そのものを拒んでる、違う?」
李ハンス「近づけないことすらちゃんと説明してないだろ、突然、家に行かなくなったりしたんだって?」
李ハンス「子供かよ、大事なこともちゃんと言えないで」
李ハンス「あんまり頼りないことばっかり吐かすようなら」
李ハンス「つかさは俺がもうおうかな?」

場面はゼロナナ達が潜伏していたビジネスホテルへ。警察の面々がホテルにやってきていた。ゼロナナの写真をフロントに見せて泊まっている確認をする。フロントは部屋番号を教えて、警察も逃げられないように人員を配置する。その中には牛尾と呼ばれる人間もいた。

ゼロナナ達が寝泊まりしていた902号室へ警察が侵入。つかさは手足を縛られた状態でベットに乗っていた。そしてゼロナナが危惧していた癖毛で頬にアザがある男。牛尾ことゼロゴーもつかさの部屋へとやってきた。

ゼロナナ達は同じ階層で隠れていた。警察の動きを見て逃げ道を考える。

エレベーターではゼロゴーとつかさが二人きり。他愛もない話からゼロゴーが一転、二人から何を聞いたかを訪ねてくる。そして自分がスパイであることを聞いてないかとつかさに聞く。顔が歪むつかさ。表情でバレてしまう。そんなつかさを見てゼロゴーは「緑茶を買ってドライブだな、これは」とつかさを脅す。

しかし、つかさはゼロナナ達から護身用にスタンガンを持たされていた。危険を感じたつかさはエレベーターの出口が開くと同時にゼロゴーにスタンガンを浴びせる。怯んだ隙に逃げるつかさ。

ゼロナナ達は警察がいなくなるまで屋上で待つ作戦を取っていた。屋上へ上がってきたゼロナナが向かいのビルにレーロクこと牧村が狙撃銃を準備していることに気づく。

牧村もゼロナナ達に気づき急いで銃を構える。とっさに隠れるゼロナナ。狙撃する牧村。ゼロナナは銃弾が肩をかすめて傷を負った。

場面は安斎と李ハンス。
李ハンスの言葉に怒りを見せる安斎。

安斎「…何言ってんだ?お前」
李ハンス「日本語」
安斎「手ェ出したら殺すぞ」
李ハンス「どうぞ、できるものなら」

ちょうどジルが駆け上がってくる。バーサカキの店の電話につかさの携帯から連絡が来たと報告しに来たのだ。相手は安斎へ変わり、つかさの居場所や公安5課にスパイがいることを知る。

そして、つかさが電話しているとちょうどホテルの一室から出てくるビジネスマン。鍵が閉まる前につかさはその部屋へと入り込んで安斎に1424号室で待機することを伝える。安斎もすぐに助けに行くとつかさに伝える。

ゼロゴーこと公安5課の牛尾は牧村から屋上にゼロナナ、ゼロキューがいることを無線で聞く。しかし、つかさを捕まえたいゼロゴーは用事を済ましたら連絡するとレーロク(牧村)に伝える。

勘が鋭いゼロゴーはビジネスマンにつかさの特徴を話して目撃してないか情報を探る。そしてビジネスマンが泊まっていた部屋の鍵を貸してくれと警察手帳を見せながら言う。

つかさはビジネスマンが泊まっていた1242号室の窓から、もしもの時の逃げ道を確認をする。同時に部屋の扉が開く。そこには拳銃を片手にしたゼロゴー(牛尾)が現れた。

ゼロゴー「抵抗されるのはシビれるけど、おかげで緑茶を買う時間もなくなった」
ゼロゴー「このへんで終わりにしようか」

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