デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第3話 ネタバレ

相変わらず、つかさの家に出入りしている安斎。また寝ていたようだ。

つかさ「あっ、本返すの忘れてた」
安斎「本?」
つかさ「研究の参考に教授が貸してくれたやつ…夏に」
安斎「夏?」
つかさ「か…返してくる」
安斎「ちょうど俺も定時連絡会議だ、どうせすぐ終わるだろうけど」
つかさ「…じゃあ今日お鍋にするんだけど、終わったら食べに来る?」
安斎「ん?…あ、はい」

少し関係が進展している二人。
安斎とつかさは大学で合流する約束をする。

バー・サカキでは安斎の仲間たちが集まっていた。そこへ安斎が現れる。バーには柳といった医者。そして金髪の女性。バーのマスターがいる。

安斎は柳から頼んでいた鎮痛剤を貰う。金髪の女性は安斎に好意がある模様。最近、バーに来ない安斎を心配。柳もどこに安斎が通っているのか心配して問う。沈黙する安斎。

場面は変わり、つかさ。
教授である落合先生の研究室を探す。部屋を見つけたと同時に扉が開き、落合先生が出て来る。研究室へ、つかさを入れる落合先生。異常につかさへ優しさを見せる。

その行為に少し不安を覚えるつかさ。そして新しい本を貸すといって差し出す落合先生。差し出したつかさの手にキスをする。驚き固まってしまう つかさ。そのまま落合先生はつかさを抱きしめる。

大学の正門では安斎が待っていた。正門で待っている間、安斎は自分の行動のらしくなさを考える。しかし、つかさとキスした時のことを思い出してしまう。そんな時、何かを感じ取り校舎を見上げる安斎。

つかさは落合先生に襲われそうになっていた。そしてマグカップを持ちながらガラス窓を殴り、手から血が出ている。つかさは落合先生の中に何かいることに恐怖を抱く。

逃げようと窓のカーテンを開ける。
そこには助けようと安斎が既に窓の外まで来ていた。泣くつかさ、そして手につく血を見て安斎が吸血鬼モードへ。

ガラス窓をぶち破り、落合先生に暴行する安斎。行き過ぎた暴行を止めに入るつかさ。安斎の動きが止まる。同時に物音を聞いて他の先生が慌てて研究室の前まで来る。

安斎はつかさに警察を呼んで吸血鬼が入ってきたと説明しろと伝える。そして先生のセクハラの件も伝えろと。立ち去ろうとする安斎を捕まえるつかさだったが安斎から「触るな」と言われてしまう。

安斎は一人になり鎮痛剤を自分に打って落ち着く。しかし、手にはつかさの血。それを見て自慰行為に走ろうとする安斎。

場面は変わり、クリスマスイブ。自宅で女友達と過ごすつかさ。大学での事件から2週間が経過していた。未だにつかさは落合先生の行為が夢に出てくる模様。

ベランダの外を見ながら安斎のことを想うつかさ。

バー・サカキでは安斎が停職処分を受けた話で持ちきりだった。らしくない安斎の行動に心配をする沢崎、マスター、金髪の女性。

停職処分を受けた安斎はつかさの家の近くにいた。遠くからつかさを見守っているようだ。そしてベランダにある置物があることに気づく。そっとベランダに近づき置物を手に取る安斎。

つかさから安斎へのクリスマスプレゼント(マフラー)であった。

ベランダの窓は鍵がかかっていなかったので部屋に上がり込む安斎。寝ているつかさの耳を舐めてしまう安斎。起きてしまうつかさ。

安斎「ごめん、男…怖いか?」
つかさ「…怖いわけ…安斎さんだし」
安斎「………」
つかさ「あっ、あの…この上着あったかいね、それにこれ着て寝ると変な夢もあんまり見ない気が…」
安斎「……悪い夢見るのか?」

潤んだ目で安斎を見つめる つかさ

安斎「…俺も何かやるよ、プレゼント」
つかさ「……やった……鍋しそびれたね」

二人は抱き合い一夜を過ごす。

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