デビルズライン 第6話 ネタバレ
熱い
…
…
…
「……さん、安斎さん」
なんだ?
「安斎さん……」
安斎は狙撃手(ゼロナナ)によって肩を撃たれた。つかさの部屋には安斎の大量の血が飛び交っている。そして肩を撃たれたことによって安斎の左腕は動かない。横たわり、意識が朦朧とする安斎を見ながら泣く、つかさ。
ゼロナナは安斎にトドメを刺そうと好機を狙っている。そこに組織の人間から連絡が入る。少し嫌味を言われて感情が高ぶるゼロナナ。
バーサカキにいた沢崎たちの耳にも安斎が狙撃された情報が入る。そして沢崎は安斎にサーモグラフィによって相手は鬼と人間の区別をつけていると伝える。しかし、その瞬間、ガラスをぶち抜いて銃弾が飛んでくる。
安斎を守ろうと安斎の前に飛び出す、つかさ。
銃弾は当たらなかったが割れたガラスの破片が顔に刺さる。
ゼロナナは狙撃の視認性を上げるため、わざと窓ガラスを銃弾で割った。再びスコープを覗き、安斎を仕留めようとする。
安斎は怒り、吸血鬼モードへ突入。
その時、つかさが安斎に大丈夫と声をかける。つかさの血を見て安斎はつかさに噛み付こうとするがギリギリで止まる。そして泣く安斎。
スコープを覗いて安斎を狙うゼロナナ。スコープに安斎が映る。その瞬間に銃弾を放つが安斎はかわす。
安斎はベランダのから下に飛び降りる。しかし、ゼロナナは自分の所へ安斎が向かってくることを感知して組織へ撤退することを告げる。
ゼロナナ「まいたか?」
ゼロナナ「いや、そもそも正確なこっちの位置まではバレてないはずだ、撃った瞬間を見極められたわけじゃない」
ゼロナナ「撃たれてるのに追ってくるなんて…」
ゼロナナの背後には安斎がいた。殺気で安斎に気づくゼロナナ。安斎に近接攻撃をするも全てかわされる。そしてゼロナナの頭を掴む安斎。
安斎「何が目的だ、人殺し」
ゼロナナ「人殺しはお前らの方だ」
ゼロナナ「好意を装って近づき、血を吸う機会を窺っている、私の母はそのせいで死んだ」
ゼロナナの子供時代の回想シーンへ。
ゼロナナは過去に吸血鬼に母親を殺されている。
場面は変わり現実。
ゼロナナがスナイパーを出して安斎を狙撃する。腕を撃たれた後、腹を撃たれる安斎。2階建てのビルだろうか…安斎は真っ逆さまに落ちていく。
しかし、そこへ白髪の人物が安斎の足を掴む。
白髪の人物「面白くなりそうだったから見てたけど…」
白髪の人物「案外弱いんだね、あんた一般人?」
ゼロナナもスコープで白髪の人物を捉える。鬼なのか、人間なのか迷っている。
白髪の人物「うわっ、これ肺ふっとんでない?」
安斎「お前は…」
白髪の人物「李ハンス、鬼とヒトのハーフ」
李ハンスと名乗る人物も安斎と同じ鬼とヒトのハーフだった。出血の酷い安斎を見て李ハンスは200ccほどのヒトの血を安斎に飲ませる。
初めてまともに人間の血を飲む安斎。
体に異変が起こる。