わたしの幸せな結婚【ネタバレ】冷酷無慈悲な男に嫁ぐ健気な娘の純愛物語!

わたしの幸せな結婚

漫画「わたしの幸せな結婚」は原作:顎木あくみ先生、作画:高坂りと先生、キャラクター原案:月岡月穂先生が携わる作品。所謂、ファンタジー系ラブストーリーになっており、非常に高い人気を獲得している漫画です。

普段、BookLiveを利用しているのですが、ユーザー評価は以下の通り。

凄まじく評価の高い漫画なのです。
合本版と分冊版が配信されており、話が先に進んでいるのは分冊版。合本版は現在1巻が配信されており、第1話〜7話まで収録されています。

ヒロインは斎森美世(さいもりみよ)。異能家系に生まれながら、能力を受け継がなった美世は不遇で虐げられる生活を送っていました。邪魔者扱いされていく美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことが言い渡されていきます。

ここから健気過ぎるラブストーリーが展開。多くの人の心を鷲掴みにする胸キュンが待っています!

この漫画の試し読み
わたしの幸せな結婚

この漫画は電子書籍ストア「eBookJapan」にて無料試し読み可能!

今すぐ試し読みする

わたしの幸せな結婚【ネタバレ】

わたしの幸せな結婚

1話ネタバレ

『お初にお目にかかります。斎森美世と申します』

久堂家当主である久堂清霞(くどうきよか)に挨拶をしていく美世。彼女が久堂家に嫁いでくるまでの背景が明かされていく。美世の家系である斎森家は異能者家系であった。

長女として生まれた美世であるが能力を受け継がず、さらに父と母は政略結婚であった。

母親亡きあと、父は愛していた恋人と再婚。父は継母との間にも娘をもうけていく。妹である香耶(かや)は異能の力を持ち、器量も要領も良く、次第に美世は見下され虐げられていく。

名家の長女として生まれながら不遇な生活を送っていく様子が描かれていき、唯一の味方で想いを寄せていた幸次(こうじ)といった男性も香耶に奪われてしまう美世。

幸次と香耶の縁談の後、父は美世に告げていく。
久堂家に嫁げと…。

美世は直ぐに察知する。冷酷無慈悲と噂の久堂家当主。多くの良家女性が3日と持たず逃げ出す家であった。実質的に斎森家を追い出される形になっていく美世。

そして翌日、身支度をして久堂家に訪れて当主である清霞に冒頭の挨拶をしていく美世。

2話ネタバレ

継母に虐げられる夢を見て目覚める美世。同時に久堂家当主である清霞の人となりが明かされていく。中性的なイケメンで異能の持ち主。そして軍では少佐として一部隊を率いる立場のエリートである。

嫁いで初日。
何もする事がない美世は台所に立って手料理をこしられていく。そこへ久堂家の使用人であるゆり江が訪れてくる。

物腰柔らかいゆり江。
料理の手伝いをしてくれた美世に対して感謝の言葉を述べていく。今まで虐げられていた生活を送っていた美世にとって感謝される事は非常に嬉しかった。

そして作った料理を清霞のもとへ持っていく。すると意外な言葉が美世に告げられていく。

『お前、先に食べてみろ…食べられないのか?』

『ふん、毒でも盛ったか…わかりやすいことだ』

主よりも先に箸をつける訳にはいかないと思っていた美世。食べる事が出来ず、清霞の機嫌を損ねてしまう。

3話ネタバレ

清霞は仕事に集中できないでいた。理由は美世である。きつい言葉を言い過ぎた事。そして美世が今まで嫁いできた女性達と明らかに様子が違うからであった。

同時に信頼を置く、使用人のゆり江も美世を強く推していた。

しかし、どう見ても名家の長女ではなく使用人といった面持ちや対応をする美世に違和感を覚えていく清霞。そんな事を考えつつ、夕食をしていく。

清霞は問う。
美世に夕食は食べたのか?と…。彼女は食べていなかった。斎森家で虐げられていた生活が体に刻まれており、夕食を毎日のように食べる習慣のなかった美世。

清霞も困り果てていく…『本格的におかしな娘が嫁いできた…』と。

食事中、何か言葉を交わせば息を吐くように謝る美世に問いていく清霞。何故、そんな直ぐに謝るのか。虐げられてきた生活が反射的に謝罪が口をつくようになってしまっていた美世。

そんな斎森家での扱いを語れない美世。また謝ろうとする。

『もう謝るな…謝罪はしすぎると軽くなる』

美世にとって清霞はまだ怖い存在であった。しかし、食事を気にしてくれたり、体調を心配してくる清霞に噂の冷酷無慈悲な性格だけではない事が次第にわかってきた美世。

そんな中で美世の中にある不安が押し寄せていく。
それは自分に異能がないことである。まだ清霞に異能がない事を告げていない美世。自分は清霞に相応しくない女性であろうと心の中で決めつけていってしまう。

4話ネタバレ

清霞から以前、朝食にケチをつけられてしまった美世。今度は清霞の方から朝食を用意して欲しい。今度はしっかり食べると依頼されていく。そして再び朝食に手をつけていく。

ゆり江と共に準備。同時に着物を繕いたかった美世はゆり江から裁縫道具を借りる事へ。

そして朝食を清霞に差し出していく。

『美味い!』

誰かに褒められ、認めてもらえた事が数年振りであった美世。美味いの一言が嬉しすぎて清霞の前で涙を零していく。清霞も何故、泣き出したのか理解に苦しみ頭を抱えていく。

料理が褒めら、嬉しくてつい涙が…と語る美世。
清霞は彼女に不思議な感覚を覚えていく。名家の長女で育ったという背景が美世にはまったくなかったからである。ゆり江にも確認を取っていく清霞。彼女もどことなく認識は清霞と一緒であった。

次第に美世に興味を持ち始めていく清霞。

ゆり江には彼女の背景を探ってみて欲しいとお願いする。同時に自身も斎森家の内情を調べてみる事を決意する。

一方、斎森家では斎森の当主(美世の父親)と辰石の当主が揉めていた。辰石の当主は美世を欲しがっていたのだが、久堂家に嫁がせた斎森当主を批難していく。

ここで美世の母親の家系・薄刃(うすば)が持っていた異能が凄まじい事が明らかになっていく。美世は異能を持っていないが、結婚して生まれてくる子供に薄刃の力が宿る可能性がある事を指摘していく辰石当主。

まったく美世に関して興味がない父親は彼女の処遇に関して一切の口出しをしない事を約束していく。

もしかしたら金の卵を産む可能性がある美世が欲しい辰石当主。久堂家から美世を奪い返そうと計画を企んでいく。

5話ネタバレ

矛盾する心といったテーマで美世の心情。そして彼女にとって一大イベントとなる誘いを受けていく。まずはゆり江から裁縫道具を借りる美世。

彼女は自身で破れた着物を縫っていく。その様子を隠れて見ていくゆり江。

裁縫していく中で美世は自身の矛盾した心に気づいていく。久堂家に受け入れられる資格がないと知りながらも、嫌われたくないと思い、嘘や隠し事をしてしまっていると感じていく。

そして夕食時、清霞からデートのお誘いを受けていく。

『休日、街へ出掛けようと思っている。お前も行きたいと思わないか?』

『あの、わたし行けません』

一緒に出かければ自分が迷惑で邪魔な存在になると語る美世。しかし、『まったく邪魔ではない』と告げて街へ出掛ける約束を取り付けていく清霞。

その夜、母親との夢を見る美世。
夢の中の母親は『あなたがもう少し大きくなったら…』といった所で目が覚めてしまう事へ。異能が開花する伏線であろうか…。

そしてデート当日。
ゆり江がやってきて美世にお化粧を施していく。化粧で綺麗になった美世を見て一瞬驚く清霞。

6話ネタバレ

まずは車で清霞が勤める軍本部へ。ここは只、車を置くだけ。そして街へ出ていく二人。希望のなかった美世。清霞の買い物に付き添っていくことへ。

幼少期振りに街へ出てきた美世。景色に見とれていってしまう。そんな美世を見て好きなだけ楽しめと優しい言葉を投げかけていく清霞。

次第に清霞を理解していく美世。
この人は冷酷無慈悲ではなく、優しい人。そして私が釣り合うだけの能力があればずっと付いていくのに…。美世の健気な心情が明かされていく。

そして清霞の目的地であった呉服屋に到着する。
彼の目的は美世の為に着物を仕立てる事であった。貧しい農民以下の古着を着ている美世。それを見て心が痛んだ清霞の優しさであった。

同時に呉服屋の女将から美世はダイヤの原石だから絶対に手放してはいけないと忠告されていく。さらに清霞の中に美世に対する特別な感情が芽生えだしていく事へ。

7話ネタバレ

デートの後編である。
甘味処に足を運ぶ二人。ここでは美世の切ない心情が明かされていく。彼女の中で異能を持たない自分は清霞に相応しくなく、いずれ追い出されると思っていた。

それでも少しでも長く、この人と居たいと芽生えていく美世。もう少しだけ、この幸せな時間を過ごしたら全てを打ち明ける覚悟を決めていく。

デートから帰宅すると清霞は美世の部屋の前に櫛を置いていく。プレゼントである。高価なものは頂けないと急いで飛んでくる美世。そんな彼女とやり取りしつつ、清霞は自分が抱いている感情に少しずつ気づいていく。

納得して櫛を大事に使うと告げる美世。
その笑顔を見た瞬間…清霞は彼女に愛しさを感じていく。

情報屋に依頼していた斎森家の内情についての調書を受け取り、読み込んでいく清霞。ここで初めて美世がどんな扱いを受けてきたのか…そして異能を持たない事を知る。

同時に彼女が今まで遠慮がちだった部分の納得もしていく。ただ、彼女が異能を持たない事は清霞にとってそれほど大きなことではなかった。それよりも懸念材料は美世の母親が薄刃家の人間だったこと。

清霞も薄刃家の異能は異質で危険である事を知っていた。そして薄刃家自体が表に出てこない得体の知れない家系である為、不気味さを感じていた清霞。

美世が嫁ぐ事に問題はないが、斎森家と薄刃家の関係性が気になっていく。

そして自宅への帰路につく中、何者かに尾行されている事を察知する清霞。同時に攻撃を仕掛けられていくが異能でいともたやすく受け流していく。

『大したことのない相手であったが、どこの誰の仕業か…』

ここで1巻は終了。次巻へ続いていく。

わたしの幸せな結婚【感想】

わたしの幸せな結婚

冷酷無慈悲と噂だった久堂家に嫁ぐも実際は気持ちも心も優しい男であった久堂家当主・清霞。とにかく健気過ぎて心配になってくるヒロイン・美世であるが、時折見せる笑顔など読者もハッとさせられてしまう場面が多いのも魅力。

また異能(魔法のようなもの)といったファンタジー要素とレトロな時代設定がマッチしており、繊細な美しい絵と上手く噛み合っている印象を受けました。

美世には幸せになって欲しいと応援しつつ、異能の開花で虐げてきた人間達の性根を正して欲しいと願ってしまう物語。魅力的なストーリー。美しい絵が心を鷲掴みにしてくれる作品です。

興味が出た人は是非☆彡


わたしの幸せな結婚

わたしの幸せな結婚

原作・著者顎木あくみ / 高坂りと / 月岡月穂
価格600円

異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに…。

今すぐ試し読みする