TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【12巻ネタバレ】皆殺し編…真の敵の姿が明らかになっていく!?

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(12巻)

漫画「TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには」第12巻。前巻で暴れ過ぎたため、戦闘はもうほとんどない。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【12巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(12巻)

11巻の最後で強はマルコフに一撃、強力な打撃を入れていたのだが、それがマルコフの人工心臓を破壊してしまい、マルコフの心臓は止まった。勝負はこれで終わりである。

そのあと、船は強の要求通り新潟に戻り、照は強制的に強の子分みたいな立場にされてしまい、かいがいしく世話を焼くことになる。ロシア勢はニキータを残して全滅してしまったので、最後にニキータと戦うことになるのだが、その舞台は日本で(ニキータ、みんなと別に飛行機でモスクワに帰ったとかじゃなくて日本に残っていたらしい)という流れになる。

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TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(11巻)

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【12巻】ネタバレ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(12巻)

マルコフの心臓が止まってしまったことを照が確認する。当たり前だがドン引きしている。だが、強はなぜかマルコフの骨を折ったりし始める。「死人に何を」という照だが、マルコフは心臓にも打撃を入れられ、鼓動を取り戻し生き返った。

そのマルコフに強は「なんでこんなことをしたのか説明しろ」というので、マルコフは素直に説明する。負けたので。超人計画、というもののために強を研究したかったのだ、突き詰めれば愛国心のためだ、とマルコフは説明するが強は納得しない。またマルコフの心臓を止め、そして生き返らせ、「もういっぺん説明してみろ」とすごむ。やることが容赦ない。

結局、マルコフも心を折られてしまい、廃人になった。船の上はロシア人たちが大勢転がる修羅場である。直接攻撃を受けていないのはナターシャと照と船長だけだが、その三人も心を折られており、照もストレスで髪が抜けて剥げてしまった。

結局船は新潟に戻ることになったのだが、強は「金もスマホも持ってきてないし、新潟なんて初めてだし、おまえ何とかしろ」といって照を子分として従えるようになる。照は基本的に、根が不良青年なので、強い者に逆らわない原理を知っているのである。ちなみに照と強の付き合いはかなり長いものになるらしい。

船長が船にある現金をかき集めたらしく、百万ちょっとの金を渡され、とりあえずそれを持って東京に戻ることになった。新幹線である。いくら強が超人でも、生身で空を飛んだりテレポーテーションしたりはできないのである。遠くに拉致されたらどうにかして帰らないといけない。で、電車の中でヒマなので、照を相手に昔語りなどする。照はなにげなく強の過去について聞いた。強は話し始めた。実は父は格闘家だった、と。

「強さんのお父さんならすごく強かったんですね」と言うのだが、そうではない、と強は言う。幼稚園児だった頃の強、当時から超人だったらしく、格闘道場を開いていた父を素手でKOし、道場を潰してしまったらしいのである。以後、父は行方不明になっているそうだ。どこまでも規格外である。

さて、そんなことをしていたら照のところにニキータから電話がかかってくる。状況の説明を求められる。他のみんなは電話に出ないらしい。

ニキータ、状況を把握し、電話を代わった強に対し「ナターシャを辱めたな!」などと抜かす。そんな状況ではなかったし、強はそういう種類の人間ではないと思うが、こう言われて強はさらにキレる。次はお前だ、と言う。

というわけで強とニキータが戦うことになった。なったが、そのへんの路上とか公園で待ち合わせて決闘、というわけではなく、ちゃんと舞台をしつらえて勝負することになった。また日本政府が一枚かんでいるらしい。大河内とかいう老人、日本政界のフィクサーみたいな人がいて、その人が企画の裏にいるんだそうだ。

というわけで、まだ試合は始まらない、というところで次巻に続く。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【12巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(12巻)

愛之助が出てこないので少し寂しい(ちなみに、いつぞやの試合で大怪我したんで入院しているらしい)。

照が愛之助よりも強と親しくなってしまったので、今後の出番はどうなるかよく分からない。ニキータはマルコフより強いらしいがどうせ負けるであろう。今巻はTUYOSHIの精神的な面でのヤバさがいろいろ強調される巻であった。


TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには(1)

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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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