TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【5巻ネタバレ】ロシア勢との攻防が激化していく!?

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(5)

漫画「TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには」第5巻。表紙を飾っている女がロシアのエージェント、ナターシャ。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【5巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(5)

本巻は4巻目にもましてバトルシーンがない。ギャグ描写はかなり多めだが。しかしそれより、修行シーンがさしはさまれるあたりが「格闘漫画」である。

しかし、まあ言わんでも分かるかもしれないが、修行するのは強ではない。強はほっといても最初から最強なのでたぶん修行をする必要がない(している様子もないし)。で、誰が修行するのかというと、愛之助だ。やっぱりもうこの空手坊やが主人公でいいんじゃないかな?

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TSUYOSHI~誰も勝てないアイツには~(4)

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【5巻】ネタバレ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(5)

冒頭、ナターシャと強がデートしている。デートしていると思っているのは強だけで、実際にはたらしこまれているわけであるが、とにかくお出かけしているのである。しかし、そんな中、突然強は襲撃される。相手はロシアの、前巻でリュウの両足をへし折った、イワノフという男。

しかし強は無敵であり、そしてこういうことにはすごく慣れているので、一言も会話を交わさないまま(いつもの、二度目はありません、とかそういう口上はない)一撃で相手をノックアウトする。

で、強はそのままデート(……)に戻っていく。イワノフは這いずるように歩いているが、そこにゲン・ロウラン(前に強と戦っていた太極拳使い。四拳勢の一人)が現れて、リュウがやられたことに対する意趣返しであることを宣言し、両手両足をへし折る(実際に折るシーンはカットされているが)。

そのあと、ロシア勢の顔合わせがある。まずナターシャの兄(本当に血がつながってるのかは分からないが、ともかく苗字は一緒)、ニキータ・ヴラドレーナ。表の顔がフィギュアスケートの選手という、どういう意味があるのかよくわからない設定の持ち主である。で、次に名を明かすのがアル・ミゲロという男。ロシア武術省の特務任務エージェント、だそうである。左の肩から腕にかけてすごい刺青が入っていて、あんまりロシア人っぽくは(少なくともスラヴ系には)見えない外見をしている。

で、バン・ウンチョウのところに現れる。襲撃を予定しているのだが、様子を見ている。人気のないところで襲おう、と思ってずーっと尾行するのだが、なんかウンチョウがバツイチの女(若くて美人)といい雰囲気になり、そのままなんかお泊りとかするまで様子を観察し続け、「野暮はしない」と宣言し、そのまま帰ってしまった。仕事しろ。

最後のひとり(たぶんロシア勢もナターシャはノーカンとして四人のようである)は、なんか見るからにロシア軍人ですという感じの刈り上げの男。ジーフェイはバーテンダーをやっているのだが、その店に来て、ウオッカを注文する。一触即発、という雰囲気になるのだが、二人のところにそれぞれの上司(ナターシャとチンのこと)から電話がかかってきて、お互い日時を決めて決闘することになったから今日は引き上げろ、と言われる。

中国勢もロシア勢も三人ずつなのだが、なぜか四人でやることにしたそうで、中国側は愛之助、ロシア側は照を仲間に引き入れるつもりでいる(三人ずつで決着付けた方が早くない?)。で、愛之助はこないだから山籠もりをしているのだが、実は実家の山荘でエンジョイしながら山中で軽い稽古をしてるだけで、チンに「お前がやってるのは山籠もりじゃない」と怒られる。

で、なぜか愛之助は中国勢に稽古をつけてもらうことになる。一方、照はロシア勢から誘いを受ける。仲間になれ、と。照本人はというと、「強というあの男に関わりたくない」と言って消極的である。

そして、愛之助のところでチンが、照についてこう言う。「あいつはだめ、強に負けたことで武術家として壊れてしまってる」。

5巻はここまでである。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【5巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(5)

出てきてそうそうになんだが、ロシア組もたいしたことなさそうである。中国勢と比べてどうなのかはともかく、強の相手にはまったくなりそうもない。まあ、そういう漫画なんだろうけど、最初から。


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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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