TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【11巻ネタバレ】最強主人公が遂に大暴れしていく!?

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(11巻)

漫画「TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには」11巻である。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【11巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(11巻)

表紙からもお分かりのように、TUYOSHIが作品始まって以来の大暴れをする。主人公の座を取り戻したというか、こんなの初めてではなかろうか。

今巻はずっと舞台は船の上。TSUYOSHIは拉致されて船(ちなみに新潟港発ウラジオストク行き、特別便)に乗せられてしまったわけだが、本人としてはさっさと日本に帰りたいので、シージャックを敢行することになる。

ロシア勢はニキータ以外はみんな船に乗っている(ちなみに照もなぜかいる。日本人の介添えが必要だとかで半強制的に連れてこられてしまったらしい)のだが、ミゲロとロジェンコは今巻でTUYOSHIに蹴散らされる。マルコフはTSUYOSHIに勝負を挑む流れとなる。その戦いの中で次巻へ続く。

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TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【11巻】ネタバレ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(11巻)

船の中で暴れ出したTSUYOSHIのところにとりあえず名もなきロシア兵数人がやってくるが、当たり前だが速攻でぶちのめされ、骨を折られ、キンタマ蹴り上げられ、一人は強に向かって発砲するのだがそれも全く通じず、逆に銃を奪われた。強はそれから銃を持って行動することになる。銃なんて初めて触れるらしいが、超人だから使いこなせるのである。単に無敵であるだけでなく何でもできるらしい。

次にミゲロが照を連れてTSUYOSHIを急襲するのだが、一撃でKOされたあげくに、両足を折られる。照は役に立たず、ひたすら強に怯えている。照は強に脅されて事情と状況をペラペラしゃべった挙句、ブリッジに強を案内する。そこには船長(さすがに船長は非戦闘員らしい)と、ナターシャがいた。

ナターシャは色仕掛けなどを駆使して強を説得しようとし、強は陥落しそうになるのだが、それを脇で見ていた照が横から口を挟んだ。

「だまされてますよ」

これが効いて、強はさすがに目を覚ます。さすがに女に向けて暴力は振るわないようだが(ナターシャの側も戦意はない)、ナターシャ相手に凶悪な視線を向け、ナターシャはその眼力だけで心をへし折られてしまう。

強は船長に「船を新潟に戻せ」と要求し、今度は甲板に出た。そこにはマルコフがいた。マルコフはパンツ一丁の姿で、強を待ち受けていたわけであるが、いちおう一見素手で勝負を挑むみたいな流れ、に見えるのだが、戦闘の中で流れで背後にいたロジェンコが、暗器(ナイフに見えるが実は小型の銃という武器)で強を撃とうとする。マルコフと意思を通じた上でのことのようだが、これすら強には通じない。強は撃たれる前に、さっきゲットした銃でマルコフの腕を撃った。

「ずいぶん銃に詳しいんだな」とマルコフが感心しているが、強は「詳しくねえよ」と言い放つ。どうも、カンだけで「あのナイフやばい」と気付いたらしい。やっぱり超人である。

ちなみに、はじめて拳銃を持った人間が、人間の腕を狙って撃ち抜くというのも地味に人間業ではないが、いちいちきりがないから突っ込むのよそう。

マルコフはそれなりに強のことを事前に研究していたらしいが、もちろん相対するのは初めてである。「この男の打撃を受けてみたい」と思っているが、「危ないから」ということで次々に打撃を避ける。強の打撃を避けられるというのはすごいといえばすごいし、いちおう戦いの形になってるのもすごい。とはいえ、「ここぞ」というときに放った投げ技を強はあっけなく見切り、マルコフの両耳を掴んで体勢を入れ直して、頭に膝蹴りを入れた。

マルコフの耳は千切れてしまい、照がドン引きしているが戦いは続く。マルコフは奥の手を見せる。なんか、身体を改造しているらしく、人工心臓を使って「100%の力を引き出す」ということができるらしい。底知れない55歳である。といったあたりで本巻終わり。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【11巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(11巻)

ナンバリングも二桁に到達し、とうとう強が主人公らしく動き始めた。彼を暴れさせるためにはここまでのお膳立てが必要だったというわけではある。暴れ出した強は好青年風の雰囲気などかなぐり捨て、完全に怪物そのものである。キレているせいもあるが。


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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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