TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【9巻ネタバレ】四試合ものバトルが一気に描かれていく!

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(9巻)

青年漫画「TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには」第9巻。相変わらず格闘大会編が続く……のだが。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【9巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(9巻)

実に一巻で4試合も描かれる。まずマルコフvsジーフェイ続き。ジーフェイが完敗する。次にロウランvsニキータ。ロウランが惨敗する。これでいちおう一回戦は終わりである。中国人たち、ロシア人相手には結局一勝もできていないのである。

そのあとマルコフvsウンチョウの試合があるはずだったのだが、ウンチョウの実質的な不戦敗となる。これで中国チームなのに日本人だけになってしまった。で、いちおう次の試合も始まる。というわけでマルコフvs愛之助戦であり、その途中で次巻に続く。

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TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【9巻】ネタバレ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(9巻)

マルコフだが、出鱈目なまでに強い。何がやばいってタフネスすぎるのである。ジーフェイに滅多打ちにされまくったのだが、効いていないどころか喜んでいる。そしてジーフェイの本家テツザンコウを真っ向から受け止め、ぜんぜん効いていない上に組技に持ち込んでしまった。ジーフェイはかろうじてこれをふりほどくのだが、マルコフは打撃もハンパなかった。両手でガードしたのにガードした腕をへし折られたのである。規格外すぎる。どうすりゃいいんだよこんな化け物。

で、見るに見かねたロウランがレフェリーより先に止めに入る。どうせKO負けだった気はするが、いちおう形としては失格負けである。

完全に切れているロウラン、何をしにリングに上がってきたのかと挑発するマルコフに対し「貴様の心臓を止めるだめだ」と見栄を切る。

で、このままロウランvsマルコフ教官が始まるみたいな流れなのだが、審判というか開催運営側から「ルールがあるので勝手に始めようとしないでください」と怒られて終わった。

というわけでロウランvsニキータである。こいつをかたづけたら次はお前だ、とロウランは相変わらずジーフェイに甘いのだが、教官は言う。「ニキータが出る以上、次などない」。ニキータはロシア側の最強カードであるらしく、教官は「自分の最高傑作」と太鼓判を押している。

端的にいえば書いた通りニキータが圧勝するのだが、具体的に何が起こるかというと、出花いきなりニキータはムエタイの構えである。多分、あらゆる格闘術を使いこなすというタイプなのだろうと思われるが、よくは分からない。底が見えるほど戦わないので。ただ、一つ分かるのは、「フィギュアスケートのテクニックを格闘術に応用して戦っている」という奇怪なファイターであるということ。

結局、ロウランの必殺技みたいなものを喰らったかに見せかけて、その威力を一瞬で逃し、カウンター一閃パンチ一発でロウランの頭蓋骨を叩き割り(おいおい死んじまうぞ)、ロウランはその場に崩れ落ちた。KO負けである。ただ、ロシア側としては勝利ですら不本意であるらしい。なんとなれば、ニキータはこんなところでこんな相手と戦うために技を極めたのではなく、TUYOSHIと戦うために育成されたらしいのである。

ちなみにニキータが戦い始めると、今まであまり真剣に観戦していなかったTSUYOSHIがなんか真剣な顔になる。そして、最後に使った技のようなものを分析している。どうも、一瞬で看破して「これなら多分自分もできる」と思ったらしい。

さて次。ウンチョウはもう限界である。鍵宮が突然中国側陣営にやってきて、ウンチョウに一発喰らわせ、ウンチョウは身体がおかしくなって立てなくなった。不戦敗となる。

その後、「このあとどうするんだ?日本人だけ残ったぞ?」という状況の中、いちおう続けることになる。で、愛之助登場である。あのやばいのと戦って命は大丈夫なのか?という気もするのだが、とにかく始まる。

ジーフェイに何をされても平気な顔をしていたマルコフだが、愛之助の必殺の拳に脅威を感じたらしく、受けずにかわした。というところで次巻に続く。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【9巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(9巻)

ロシア勢、ほかの連中はともかく、マルコフとニキータの二人が強すぎる。でもTSUYOSHIが相手だと一蹴されちゃうんだろうな。そういう漫画だからな。

ちなみに、今巻でTUYOSHIの出番は多少増えた。台詞も多い(普段は少ないのである)。次巻以降はしばらく主役に戻ることになる模様。


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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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