TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【2巻ネタバレ】中国最強の四人と手合わせ開始!?

TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには(2)

TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』2巻。表紙を飾っているのは愛之助だが、四拳勢編とでも言うべき流れ。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【2巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには(2)

本格的に格闘漫画っぽくなってくる。

今巻の構成としては、強vs四拳勢から始まり、愛之助が四拳勢に戦いを挑み、照が四拳勢の一人と戦い、さらに強が四拳勢と再戦、という流れになっている。

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TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【2巻】ネタバレ

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まず四拳勢だが、厳密にいえばチンさんがけしかけたわけではなく、勝手に強に喧嘩を売っている。いや、そのつもりで呼んだのだろうが、「日本についたらとりあえず連絡すること」というチンの指示を無視して、強のところに行ってしまったのである。

いちおう四人いるので、一通り紹介しておこう。本当は漢字だが、変換が大変そうなのでカタカナで紹介する。少林拳、リュウ・シェン。洪家拳、バン・ウンチョウ。太極拳、ゲン・ロウラン。八極拳、リョ・ジーフェイ。以上四名だ。

とりあえず四拳勢は様子見ということで、一人ずつかかってくる。強は強気で「四人同時でも構いませんよ」とか言っているのだが、彼らにもプライドというものがあるだろうし。

さて、完全にお互い様子見、という感じの流れでいるうちに、そこに愛之助とチンが現れた。チンは愛之助に酒をたかっていたのだが、その帰り道で偶然、五人がストリートファイトしているところに遭遇してしまったのである。

しかし問題は、そのときチンが「自分は中国から来たスパイで~」という話をしていたことであった。強はばっちりそれを聞いてしまった。「自分のような冴えない男に女の子が寄ってくるなんておかしいとは思っていた。そういうことだったのか」というわけである。で、強はチンさんのことが好きだったので、泣くほど落ち込んでいる。

さて、日を改めて愛之助はチンと四拳勢に呼び出される。場所はファミレスである。「強と戦うから、強に(唯一)心を許されているお前が協力しろ」というのだ。

だが、愛之助は断わってしまった。強に友情を感じているのである。で、「強の前に自分が相手になってやる」と言い出す。少林拳のリュウ・シェンに胸倉をつかまれた愛之助は、リュウをあっけなくノックアウトし、見栄を切る。だが、その場は太極拳のゲン・ロウランが止めた。「飯がまずくなるからやめろ」と言って。

四拳勢はしつこいようだが四人いるわけで、愛之助ひとりでは心もとない。仲間を集めてもいいぞと言われたので、愛之助は照に協力を求めようと思って家を訪れる。そうしたらリュウにつけられていて、照の家で戦闘が始まってしまった。照は家を破壊されてブチ切れる。

いちおう落ちぶれたりといえども彼も空手家なので、リュウと戦闘になった。外で。で、けっこうな熱いバトルの末に相打ちみたいな流れになり、なんかリュウと照は意気投合するのであった。

さらに後日。今度は四拳勢の残り三人が強と戦う流れ。四拳勢がしつこくストーキング的に迫ってくるので強はご立腹である。人相を変えて「殺すぞ」とか言っている。やっぱり彼には自分の強さについて自覚はあるのである。

で、洪家拳バン・ウンチョウがまず進み出て、防御力に自信があるというということなのだが、鎖骨をへし折られて腕をあげられなくされ、ボッコボコにのされた。それ以上やると死んでしまうぞと言って止めたのは愛之助であった。

次に太極拳ゲン・ロウランが出てくる。彼によれば、「同じ流派」だということで、太極拳同士の組み手が展開される。いちおうチンが解説しているが、割と難解なバトルで、しかし殴り合いとかノックアウトとかにはならず、ゲンは「見事だ」とか口で言って負けを認めてしまった。また、彼によれば強の武術は純粋に太極拳のみではないらしい。

で、最後の四人目が出てくる、というところで3巻に続くとなる。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【2巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには(2)

強は無敵最強タイプのキャラクターなので、他のキャラクター同士のバトルが割と作品の中軸になってくるとどこかで聞きかじったのだが、確かにそんな感じだ。1巻のときも似たようなことを言ったかもしれないが、それなりに骨組みのしっかりしたちゃんとしたバトル漫画である。続きも楽しみ。


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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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