TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【7巻ネタバレ】久々の格闘バトル勃発で意外な方向へ!?

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(7巻)

TSUYOSHI』7巻。ようやく既刊の半分くらいである。ちなみに表紙はこれがバン・ウンチョウ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【7巻】あらすじ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(7巻)

2巻くらいろくにバトルの無い展開が続いたが、久々に本格的に格闘漫画らしくバトル描写が始まる。

対戦カードはくじ引きだそうで、まず照vsウンチョウ、そしてリュウvsミゲロ。ウンチョウが照を僅差とはいえKO勝利で下し、そしてリュウとミゲルの戦いは始まったばっかりって感じのところで次巻に続くとなる。つまり、ほとんど照vsウンチョウの巻である。

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TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【7巻】ネタバレ

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(7巻)

前巻のラストで出て来たキャラがいるのだが、愛之助の父親である。重要なポストにいる日本の政治家だそうだ。何しに出て来たかというと強を迎えに来た。中国vsロシアの決闘は秘密裏に行われるわけではなく、実は日本政府もオブザーバーやら審判役やらを務めるのだが、強もそこに呼ばれることになったのである。リングに上がることは(今のところは少なくとも)要求されておらず、特等席で見学するだけだが。

ちなみに、地下闘技場が舞台なのだが、その地下闘技場というのが、なぜか立川の、昭和記念公園の地下にある。実は秘密の軍事基地だそうだ。何がどこから与太なのか分からないが、なんであんな東京の外れでやるんだろう……。まあいいか。

試合が始まる前に、日本代表の最強闘士なる人物が出てくる。鍵宮凪(かぎみや なぎ)。身体がでかいこと以外、詳細は分からないが、見た感じ二十代か三十代くらい。見た限りでは今のところ、好青年風である。強に対しても友好的で、「絡まれて困ったら鍵宮の名前を出してください」とか言っている。この人物は、いずれ戦う日も来るのかもしれないが、少なくともこの7巻時点では強と一緒に観戦してるだけ。

さて、両国のメンバーが入場してくる。4人まではそれぞれの国のファイター(骨が折れてた二人も参加)、そして日本から、ロシア側に照、中国側に愛之助(日本政府公認である)。照は激痩せしており、それだけでみんなから驚かれている(ちなみに、作中一ヶ月くらいしか経過していない)。

ではルールを説明しよう。5vs5、勝ち残り総当たり戦。勝った選手は2戦、3戦目に出てもよい。勝敗の規定は「戦闘不能判定」もしくは「ギブアップの宣言」。つまりデスマッチだ。凶器その他の使用は禁止だが、肉体を使う技であれば何をやってもよい。先に全滅したチームが負けとなる。こんなところ。

で、くじ引きの結果、ウンチョウと照がリングに上がる。どうでもいいが、レフェリーは日本相撲協会から呼ばれてきた式守伊之助である。試合前に解説がある。愛之助は照の勝利を信じているのだが、チンは「絶対ウンチョウが勝つ」と断言する。強もコメントを求められ、ウンチョウについて「手加減ができないほど強い相手だった」と言う。

そう、見落とされがちであるが、本編の中でウンチョウは強としか戦っていないので、絶対的尺度での強さはよく分からないのである。

で、実際戦ってみたところ、照は確かに強くなっていた。だが、ウンチョウの方も実のところは強かったのである。お互いの攻撃がヒットしまくる強烈な打撃戦の末、「無命」いう必殺技(形としては寸勁)を決めたウンチョウが、ダブルノックダウンの状態からからくも立ち上がり、勝利を収めた。中国サイド一勝である。

で、第二試合。ミゲロは見た目通り卑劣なファイトスタイルらしく、爪を伸ばして研いで、それで目を狙ったりしてくる。だが、その程度のことでどうにかなるようなリュウでもない。ようやく両者身体が温まってきたかな、程度の展開で次巻に続くとなる。

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには【7巻】感想

TSUYOSHI 誰も勝てないアイツには(7巻)

鳴り物入りでパワーアップしてきた照が緒戦でいきなり負けるとは思わなかった。でも、単純に噛ませが噛ませで終わらない展開は割と悪くないと思う。まあ、あと最低でも4試合残ってるわけで、この先どうなるか分からないが、先の展開に期待しよう。


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原作・著者丸山恭右 / Zoo
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