食糧人類のあらすじ
物語は学校終わりのファストフード店から始まる。誰もが見たこと、食べたことのあるようなナゲットを食べ終わり、帰宅するバスへ乗り込む男子高校生の伊江とカズ。しかし、催眠ガスのようなものでバスに乗っていた乗客は全て眠らされてしまう。
目が覚めた伊江は見た光景はトラックの荷台に敷き詰められた人間。どこかもわからない施設に連れて来られた伊江はある部屋に収容される。伊江は地獄絵図の部屋から脱出することができるのか…食物連鎖をテーマにした物語がここから始まる。
作品名 | 食糧人類 ーStarving Anonymousー |
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原作・著者 | 水谷健吾 / 蔵石ユウ / イナベカズ |
掲載誌 | e-ヤングマガジン |
- 第1巻:1話~5話を収録
- 第2巻:6話~13話を収録
- 第3巻:14話~23話・番外編を収録
食糧人類の登場人物
伊江
画家志望の男子高校生。
一度見た風景は映像として覚えることができる「瞬間記憶能力」を有している。
カズ
気象予報士を目指す伊江の同級生。気象予報士を目指す理由は異常気象によって祖父、祖母を亡くししたため。伊江と共にバス車内の催眠ガスによって拉致される。施設内では思考を抑制する液体を飲んでしまい、お荷物状態。
山引
女性のような外見をしているが男性。
ナツネ
冷静、クールな美男子。非常に腕っ節が強く頼りになる存在。実は増殖種と呼ばれる中枢神経さえ破壊されなければ体が何度も元通りになる人間。
オグっちゃん(小倉)
ライターであり、施設の事を記事にしようと作業員として潜入。しかし、施設の業務に堪えきれず逃げる。伊江達を助けるまで施設内の天井裏で一人で暮らしていた。
食糧人類のネタバレ話集
※単行本の話数をもとに作成しています。