サイソウフレンズ【2話ネタバレ】強者は弱者へ…立場逆転のタイムリープ!?

サイソウフレンズ

江唯みじ子先生が描くタイムリーサスペンスである「サイソウフレンズ」第2話。ここまで読んでようやく、物語の流れがわかってきます。

高校時代の同級生達から最高に嫌われていた事が判明した薊。唯一の味方だと思っていた男性にも裏切られて、彼女は人生狂わす、とんでもない事をしてしまいます。

犯した罪を懺悔していると薊に落雷。
彼女の意識は高校時代へとタイムスリップ。しかも、乗り移った体は自分自身ではなく、暗い関わりがあり、キーマンである少女へ。

立場逆転…強者は弱者へ
世紀の嫌われ者である薊の闘いが始まっていきます!

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サイソウフレンズ【2話ネタバレ】

高校時代の友人が集う同窓会に出席して、自身の環境を取り巻く事実を告げられていく薊。

『あんたはここにいる全員から嫌われているんだよ』

予想し得なかった友人達の言葉。その場に居られれなくなった薊は一人、帰路へ着いていく。そんな薊を追いかけてくる人物が一人…。高校時代には彼女に懐いていて舎弟のような男性・自由太である。

死ぬほど嫌われていたヒロイン…

『自由太は追いかけてきてくれた…』

彼に安堵の気持ちを受ける薊。慰めてくれるであろう彼に抱きついて、弱音を吐いていく。そして黒井雪について未だ、自分は悪くない事を自由太に主張していく。

『黒井が死んだのはお前のせいだろ』

空気が一瞬で変わる。
高校当時の薊を取り巻く環境は薊が中心であり、絶対的存在であった事を本人に伝えていく自由太。そして黒井雪を追い詰めたのは薊自身である事を伝えていく。

『オレが追いかけてきたのは言いそびれた事があるから…』

そう切り出した自由太。
彼は薊に対する本心を笑顔で明かしていく。

『オレもあんたのことが死ぬほど大嫌いだった』

親友だと思っていた男性から容赦のない本心を聞かされた薊。唖然としながら、嘘であって欲しいのか…冗談のはずだと探りを入れていく。

雷に打たれて高校時代へタイムリープ!?

同窓会にて自由太は気分が悪いとトレイに立っていた。しかし、それは違っていた。その時の背景にあった気持ちを明かしていく自由太。

彼が同窓会で吐き気を催した理由は薊に対して、思ってもいない言葉を口にした為、自分自身に吐き気がしていたのだ。決して酒を飲みすぎたせいではなかった。

その言葉を聞いて持っていたバッグで自由太を殴っていく薊。

殴られた衝撃で足を滑らせて階段から転倒していく自由太。頭部を強打した彼は大量の血を流し、ピクリとも動かない。我に返って事の重大さを認識する薊。

脳裏にはどこで自分の人生が拗れていったのか…走馬灯のように広がっていく。そして自分自身の中で何かが変わった瞬間を思い出す薊。

それは黒井雪との、ある一幕であった。
頭を抱えて人生を元に戻して欲しいと泣き叫ぶ。そこへ落雷。気を失い、目が覚めると過去に見慣れた風景が目の前に飛び込んでくる。

自分を呼ぶ声が上から聞こえる。
見上げると女子高生の格好をした友人、ノリコであった。彼女は自分の事を『黒井』と呼ぶ。

鏡を見て唖然とする薊。
自身の姿が黒井雪になっていたのだ。

思い出していく過去の自分!?

落雷で高校時代の黒井雪に転生した薊。
多少、混乱しつつ、状況を理解していく。すると頭の中で直接、誰かの囁く声を感じ取る薊。

『うしろ…にげて…』

その瞬間、背後から大量の水を被る。目線を上にあげると過去の自分(薊)が冷淡な顔をして立っていた。

薊と取り巻きの友人達。
彼女達は薊の靴を汚した罰として黒井雪にお仕置きをしていく。そして自分自身と対面する薊。

黒井雪に対する感情を思い出していく。

高校時代の自分は黒井雪の事が大嫌いであった。屈辱を与えて、消えてしまえばいい…高校時代、黒井雪にそう、心底願っていた事を思い出していく。

その場はひとまず逃げ切って、校舎裏に隠れていく。

やはり現在の状況に理解が追いつかない。何故、過去の自分ではなく転生先が黒井なのか…歯を食いしばる。そこへ誰かが来る気配を感じる。

恐る恐る顔を出すと高校時代の自由太であった。目が合う2人。ここで第2話は幕引き。

サイソウフレンズ【2話の感想】

サイソウフレンズ

落雷をうけて、タイムスリップした先は高校時代。しかも、過去の自分ではなく、憎き相手であった黒井雪の体に転生する事になる薊。

ここから彼女の過去をやり直す物語がスタートするといった感じですね。

まだ何が理由で薊は黒井雪を目の敵にするようになったのかは不明。相当な遺恨があるはず。そして薊は弱者の立場から強者である過去の自分自身と向き合っていく事へ。

過去を変えて、今を変える事は出来るのか。ここからが本番ですね。要注目の漫画です。興味が出た人は是非☆彡


サイソウフレンズ

サイソウフレンズ

原作・著者江唯みじ子
価格110円(税込)

自らのパワハラが原因で会社を辞めることになった薊は、久しぶりに高校の同窓会に出席することになる。周囲から慕われ女王として君臨していた薊は、過去を思い起こしもう一度戻りたいと願う。しかしその過去には取り返しのつかない暗い出来事もあった。自分の罪は自分で償う? 過去と現在を行き来するタイムリープサスペンス!

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