サイソウフレンズ・第15話。
今回はノリコにハイライトが当たっていく。薊との決別。痛快で爽快なノリコが見られる注目の内容に仕上がっていますよ。
彼女の強い意志と成長が見て取れる感動の内容ですよ!
※ストア内の検索窓に漫画タイトル「サイソウフレンズ」と入力して検索すれば素早く作品を表示してくれます。
サイソウフレンズ【15話ネタバレ】
冒頭、薊メンバーと楽しく昼食するノリコ。ここで第13話で起こった黒井のバッグが投げ出される事件の犯人が判明していく。薊メンバーの人間が嫌がらせの一環で行っていたのだ。
周りに合わせて笑顔を見せるノリコ。彼女の心の中である言葉が過ぎっていく。
『学校は不正解を選ばなきゃ生きていけない場所』
場面転換。
ノリコと合流して殺されかけた事を伝えていく未来の薊。その時、相手の左腕に引っ掻き傷をつけた事も伝える。薊のノリコへのお願いは手始めにクラスの女子の腕に爪痕のある人物を探して欲しい事であった。
『どう考えても一番やりそうなの薊じゃない?』
その言葉を聞いて悲しそうな表情を浮かべる薊。ただ体は黒井なので、表情を見て元気がない事を察知したノリコ。
彼女を笑わせつつ、腕のチェック方法を実演していく。ノリコのバカ元気な部分を見て笑顔をこぼしていく薊。一方、二人の様子を影から見遣る謎の人物。
そしてノリコの爪痕女子探しがスタート。
ノリコに取って人に頼られる事が久しく、新鮮であり、心の中でワクワクした自分を認識していく。それはいつも薊の顔色を伺って媚び諂っているからだと自己分析もしていく。
そんな中、薊に「ノリコの事で話がある」と相談していく謎の人物。
順調にクラスメイト女子の腕をチェックしていく事に成功するノリコ。まだ傷跡を持つ生徒には出逢っていない。残るは薊直属のメンバーのみ。すると階段下で丁度よく薊直属メンバーと再会。
しかし、薊の様子がおかしい事に気づくノリコ。
『ノリコっどこ行ってたの?』
ノリコの様子を探るような言葉を伝えていく薊。腕のチェックが出来る自然の流れが出来上がってきたので薊の腕をチェックしようと試みるノリコ。すると手首を掴まれて引き寄せられるノリコ。
『う・そ・つ・き』
薊はノリコが昼休みに黒井と仲良くしている現場を見た人物がいると明かしていく。さらにノリコが腕に傷のある奴を探している事も知っていた。
『半信半疑だったけど、あんたの行動見るとどうやら本当なんだね』
場面転換。
授業をサボる未来の薊。殺されかけた事がショックでまだ本調子ではなかった。そこへノリコが登場。
『犯人見つける代わりにアレ消してくれない?』
例の鼻くそ動画を消して欲しいと懇願してくるノリコ。幽体化した黒井も動画を消すことに賛同。了承する未来の薊。安堵して放課後までに犯人を探すと伝えるノリコ。
去り際にどうして立ち向かうのか訳を尋ねていくノリコ。諦めて逃げた方が楽だし簡単ではないかと問いかけていく。
『なんでよ、あんたも諦めなかったんでしょ、挫折した時』
過去の自分自身を振り返るノリコ。
しかし、今はもう自信がないと胸の内を吐露していく。しかし、未来の薊はノリコの明るさが心の支えになった時もある事を伝えていく。
『あんたはバカにされるような人間じゃないよ』
一方、ここに至るまでのノリコと薊の背景が明かされる。
高校時代の薊に問い詰められていくノリコ。濁した形で盗撮された動画で黒井雪から脅されていることを薊に伝えていた。そしてノリコの問題を解決すると豪語する高校時代の薊。
放課後、黒井を公園に連れてくるように指示を出していく。
そして放課後。
公園で犯人について話したいといって未来の薊を誘い出すことに成功するノリコ。公園では薊直属のメンバー4人が待機していた。
『…あんたこれ、どういうこと』
『あんたを嵌めたに決まってんじゃん…こっちが私の仲間』
バツの悪い顔をしながら強い者に巻かれる選択をしたノリコ。
仲間に黒井雪の体を動かないように押さえる指示を出していく高校時代の薊。砂利を拾いながらノリコにも皮肉を吐き出しつつ、手に持っている砂利を黒井雪の口に押し当てていく薊。
『はい次!ノリコがやる番…きっとこれでもうナメられないよ』
砂利を拾って迷うノリコ。
未来の薊がノリコに向かって言葉を吐き出していく。
どんな目にあっても諦めない…諦めてでかいもの失くす苦痛よりマシ…
未来の薊から出る言葉が心に突き刺さっていくノリコ。未来の薊もノリコを煽っていく。
『あんたなんか所詮、卑怯で弱虫で人の言いなりになって逃げるバカだもんね』
黒井雪の体を掴み、手に持つ砂利をぶつけようとするノリコ。しかし、黒井雪にぶつけずに彼女は反転。高校時代の薊の顔に砂利を投げつけていく。薊直属メンバーは困惑。
『もう従わない…だって私はバカじゃないもん…バカにすんな、この巨大カマキリ!』
ノリコの言葉にブチ切れて、ノリコに掴みかかっていく高校時代の薊。二人共に叩いたり、引っ掻き傷をつけてやったり、女の泥沼の喧嘩が繰り広げられていく。
地面で仰向け状態で空を仰ぐノリコ。
そんな彼女に手を差し伸べる未来の薊。
ノリコの中で今の黒井雪となら、色々と失くしたものを取り返そうな気がすると感じて清々しい気持ちになっていく。ここで第15話は終了。
サイソウフレンズ【15話の感想】
ノリコが高校時代の薊側でなく、黒井雪側につく場面は感動と同時に痛快&爽快な描写です。必見の内容ではないでしょうか。最初からサイソウフレンズを見ている身としては少し涙腺がウルッと来ましたね(笑)
そして、薊にノリコと黒井の関係をチクった人物。それが黒井の命を狙う人物で間違いもないでしょう。こうなると薊直属メンバーの中に黒幕がいると言えます。
個人的に一番怪しく見えるのは瑠衣なんですよね。
ノリコが薊に砂利を投げつけた時の描写は瑠衣だけ顔が隠されていましたし…。
未来の薊に関わる人物がドンドン成長したり、人間的に強くなる過程は読んでいて本当に面白くて感動を味わう事ができます。興味が出た人はチェックして欲しいイチオシのタイムリープ系ヒューマンドラマ漫画です!
サイソウフレンズ
自らのパワハラが原因で会社を辞めることになった薊は、久しぶりに高校の同窓会に出席することになる。周囲から慕われ女王として君臨していた薊は、過去を思い起こしもう一度戻りたいと願う。しかしその過去には取り返しのつかない暗い出来事もあった。自分の罪は自分で償う? 過去と現在を行き来するタイムリープサスペンス!
※ストア内の検索窓に漫画タイトル「サイソウフレンズ」と入力して検索すれば素早く作品を表示してくれます。
↓↓以下でサイソウフレンズのネタバレをまとめています↓↓
>>サイソウフレンズ【ネタバレまとめ】最新話から結末まで公開中!
この漫画は電子書籍ストア「BookLive!」で取扱い&試し読み可能!過去と現在を行き来するタイムリープサスペンス!
今すぐ試し読みする