空挺ドラゴンズ(14巻ネタバレ)凶悪の龍との戦い…勝負の行方は!?

空挺ドラゴンズ(14巻の表紙画像)

空挺ドラゴンズ(14)
著者 桑原太矩
雑誌 good!アフタヌーン
出版社 講談社
ジャンル 青年漫画

空飛ぶ龍狩りの物語、『空挺ドラゴンズ』第14巻。

空挺ドラゴンズ(14巻)あらすじ

テュポーンを追跡し、そして交戦、一巻の半分くらいがまるまるテュポーンと呼ばれる凶悪な龍との戦いにあてられている。決着がついたのか?まだつかないのか?というところで次巻への引きとなる。

お得に読むなら
コミックシーモア

空挺ドラゴンズ
  • 会員登録で70%OFFクーポン貰える!
第1巻~3巻まで無料(4月11日まで)
空挺ドラゴンズ(13巻)

空挺ドラゴンズ(14巻)ネタバレ

活動を再開した捕龍船クィン・ザザ号、ろくな試運転もせずにいきなり実戦に突入。といってもさすがに最初の相手はテュポーンではなく、そのへんを飛んでいた名もなき龍である。しかし、船の速度も操船の感覚も変わってしまっていて、最初はうまくいかない。操舵手が操縦の感覚をつかみきれていないのである。そういうわけで一度は取り逃がしてしまうのだが、どうにか再度遭遇、その龍はステーキとなった。

そしてテュポーン追跡である。テュポーンという龍、ひとつ重要な特徴があって、嵐を引き連れて移動しているので、めちゃくちゃ目立つのである。そうでもなければ空を飛んでいるだけのただ一匹の龍を、単体の目標として追跡して狩ることなどできるはずもないが。

ちなみに、だいぶ前に出てきた、えーとなんて名前だったか、もしかしたら名前は紹介していなかったかもしれないが屠龍船の船長もやはりテュポーンを追っている。スポンサーがいて依頼を受けているのだが、しかしそれにしてもなんだかものすごい執念である。ちょっと挟まれた回想シーンを見る限り、どうも彼にとってもテュポーンは因縁の敵で、恩人の仇かなんかであるらしい。

クィン・ザザ号がテュポーンを発見したとき、屠龍船はすでにテュポーンと交戦中だった。だが、「先取権」を確保できるのは先に交戦していた船ではなく最初に銛を打ち込んだ船である、というのが空のルールであることに変わりはない。なんだか長い鎖と分銅のようなものを利用してテュポーンを捉え、タキタが一番銛を打ち込むことに成功する。大手柄であった。

だが、まあ前にもやらかしていることなのでわかっていることではあるが、屠龍船は引きさがらなかった。異常なまでの執念を見せてテュポーンを攻撃し続ける。途中でクィン・ザザのメンバーたちは理解するのだが、法律(あるいはそれに類するもの)で許可されている火薬積載量を明らかに逸脱する火力を見せているらしい。その動機については、ちょっとした回想シーン以外に推しはかれる要素はないのだが。

さて、テュポーンの攻撃で恐ろしいのは電撃である。どうやら、ヒゲを利用して電撃を操っているらしいので、ミカが飛空艇(そんな名前じゃなかったかもしれないがそんなようなもの)で飛んで行ってヒゲを切り落とすことになる。無茶だと思うがそれはいつものことであり、なんとかそれは成功する。しかしテュポーンはそれでも墜ちない。恐ろしい生命力である。しかも、まだ攻撃手段を残しているらしく、執念ぶかく人間の乗る船を狙ってくる。

最後のシーン、どこからか突然現れた第三の船がテュポーンを仕留めた?でもこの人たち誰?というところで、次巻に続く、となる。

空挺ドラゴンズ(14巻)感想

空挺ドラゴンズ(14巻の表紙画像)

本編うしろ半分くらいがずーっとバトルシーンで、台詞も少なくて絵だけで動きが説明されるので解説する立場としてはなかなか大変である。が、今回分かったのはテュポーンという龍、あるいはほかの龍もみんなそうなのかもしれないがおそろしく知能が高く、どうやら意識して人の乗る船を狙っているやつもいる、それがテュポーンである、という、まあ前にもその話出てきてはいたんだけど、どうやら本当であるっぽい感じだ。

そういうSFみたいなことをする作品ではないと言ってしまえばそれまでだが、この世界における「龍」とはなんなのか、ということは明かされるときが来るんだろうかな。来ないかもしれない。まあそれでもいいような気はする。

お得に読むなら
コミックシーモア

空挺ドラゴンズ
  • 会員登録で70%OFFクーポン貰える!
第1巻~3巻まで無料(4月11日まで)

NEXT(次へ)

作成次第、ご紹介。