空挺ドラゴンズ【11巻ネタバレ】シリーズ屈指の密度が濃い戦闘描写で胸躍る!

空挺ドラゴンズ(11)

空挺ドラゴンズ』、ドラゴンは出るがあまり空挺が出ない11巻である。

空挺ドラゴンズ【11巻】あらすじ

空挺ドラゴンズ(11)

国を二つに割った内戦がどうちゃら、というものすごくスケールのでかい話になっているヴァナベル篇だが、だいたいこの巻でほぼカタがつく。完全に終わったわけではないが、次巻からは新章に入っていくのだろうと思う。では、もう少し詳しく最初から見ていこう。

なお、今巻はクィン・ザザ号はほぼ登場せず、主には地上なのだが、にもかかわらずシリーズ屈指で、戦闘描写の密度が濃い巻となっている。

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空挺ドラゴンズ【11巻】ネタバレ

空挺ドラゴンズ(11)

さて、今巻は「瘴気を出す龍」を退治するのがメインなわけであるが、最初に重要事項の説明が二つ入る。まず、龍の根城は「この国(アレーナ)の王宮の中」。次に、霧の発生源は「龍の鱗(コケラ)」と呼ばれる物体であり、それを焼却すれば霧を止めることができる。

ただし、多くの龍が鱗を守っているので、簡単にそこに辿り着くことはできない。らしい。

で、実際に風上から風下へ移動して鱗を一つ見つけるのだが、いきなり、膨大な数の龍に襲われた。いくらなんでも多すぎないか?という感じなのだが、ひとり、気付いたやつがいる。「こんなに多くの龍がいて、誰も気付かないのはおかしい。きっとこれは幻に違いない」

そう言って龍の群れに近付いていくのだが、実態を持っている龍に本当に襲われてしまった。

ところが、ミカだけなぜか様子がおかしい。ミカは「水だ 溺れる」とか言っているのである。これを見て、また気づきが生まれる。「ミカは別の幻覚を見てる。やっぱりこれは幻覚なんだ」

結論を言うと、「龍の群れ」は確かに幻なのだが、一頭だけ本物が混じっていたのである。攻撃してきたのはそいつ。そいつを射殺して、鱗を燃やしたら幻覚は無事消えた。

さて、ここで場面が変わり、ヴァニーに視点があてられる。ヴァニーの過去などもいろいろ説明される。仲のいい女の召使がいたらしい。そいつに逃がしてもらったわけだが。

ヴァニーはなんと勇敢極まりないことに、たった一人で王宮に乗り込んでいく。自分は龍捕りだから、と言い放って。

王宮に近付いたが、外には龍がいなかった。ヴァニーはつぶやく。「こんなときあいつがいれば 匂いですぐ(龍を)見つけるのに」。

で、王宮にさらに近づくと、大量の小型の龍に襲われた。こっちは幻というわけではないらしく、一斉に襲い掛かってくる。ヴァニーは孤軍奮闘する。触手のようなものに囚われてピンチになっても、噛みついてふりほどいた。で、だいたいはやっつけた。

しかしまだ多分、親玉が残ってるそいつは「大正殿」という大きな建物にいた。そこには龍が卵を産み付けていた。龍の卵は、珍しいらしい。少なくとも簡単に手に入るようなものではないようだ。

さて、ここには大ボスの巨大な龍がいる。名前はないが、強い。ヴァナベル、ピンチになる。

「一人でやるしかない」

と決意したところで、しかし、クィン・ザザの仲間たちが、ミカを筆頭に現れた。

激戦が始まる。結局、親玉の龍の頭に「槍打銃(パイルランス)」というのを撃ち込む。ただ、この武器は反動がでかいらしい。ヴァニーは戦いの中で肋骨を折っており、ミカは片腕を怪我している。結局、二人がかりでパイルランスを撃ち込み、撃破するのであった。

その後、ヴァニーはこの国に残って王になることを決意する。ところが、寝室に突然ミカが現れ、二人は酒を酌み交わすことになった。

空挺ドラゴンズ【11巻】感想

空挺ドラゴンズ(11)

なんか、ミカとヴァニーがすごくいい感じになっている。今夜このまま関係を持つまでいっても不思議はない感じ。ワクワクテカテカ。


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