ウマ娘シンデレラグレイ【4巻ネタバレ】史実通りに進む物語に大感動!

ウマ娘シンデレラグレイ(4)

すごい描写トリックに引っかかってしまって悔しい。というわけで、『シンデレラグレイ』4巻のご紹介である。

ウマ娘シンデレラグレイ【4巻】あらすじ

ウマ娘シンデレラグレイ(4)

まずは結論から。
3巻紹介ではああ書いたが、実際には『シンデレラグレイ』作中においてもオグリキャップは日本ダービーに出走してはいなかった。

史実通り、許されなかったのである。

なんで3巻でああ書いたかというと、実際にはニュージーランドトロフィーというレースに出ていた(そして一着はとった)のを、漫画のコマをまぜこぜにすることで、誤読を誘うように促されていたからである。

完璧にひっかかってしまった。めちゃくちゃ悔しい。

さて、そんなあたりまでで「第一章 中央編入篇」は終わりである。次は「第二章 白い稲妻篇』。白い稲妻というのは、これも当然同名の実在馬をモデルとするウマ娘、タマモクロスのこと。オグリキャップのライバルにして宿敵となる。

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ウマ娘シンデレラグレイ【4巻】ネタバレ

ウマ娘シンデレラグレイ(4)

第二章冒頭。この日はオグリキャップは自分のレースに出るではなく、他人のレースを見に行った。

いわば敵情視察、これもウマ娘の大切ななりわいのうちである。

見に行ったレースというのはG1レースのひとつ、宝塚記念。一番人気はアキツテイオーというウマ娘だったのだが、それを後方からぶっちぎり、「白い稲妻」タマモクロスが一着に収まった。ライバル登場というわけである。

次にオグリキャップは高松宮杯に出る。これはG2。レース自体の描写はなく、一着を取った、ということが説明されて終わりである。

またある日。オグリキャップとベルノライトは原宿に来ていた。夏休みだそうである。オグリキャップはウマ娘の中でも屈指の食いしん坊なので(ウマ娘の大半はみな大喰らいではあるのだが、オグリはその中でも頭一つ抜けている)、ひたすらなんか食べ歩きとかをしている。

と、公園のようなところで藤井泉助に遭遇した。向こうはオグリを知っているが、直接的には初対面である。オグリは藤井から、タマモクロスが秋の天皇賞に出走するらしい、という話を聞かされる。これを聞いてオグリは発奮した。夏休みはおしまい、帰って走るという。

次に毎日王冠というレースに出ることになる。既にオグリキャップの勇名は中央でも広く轟いているので、ほかのウマ娘たちに徹底マークされる。

最後方について最後にまくって上がる予定だったのだが、マークが厳しすぎて前に出られない。そこでオグリは、いちばん外側まで大きく迂回して走った。最大外一気、である。みごと一着、これで重賞六連勝、歴代最多タイ記録に肩を並べることになった。

次のレースはG1、秋の天皇賞。芝2000メートル、出走は13人。オグリキャップは一枠一番での出走。6枠9番にはタマモクロスがいる。まもなくレース開始、というところでとりあえず次巻に続く。

ウマ娘シンデレラグレイ【4巻】感想

ウマ娘シンデレラグレイ(4)

レースを柱に据えたスポーツ漫画であるという設定の都合上、基本的に物語の構造としては「レースに出る」「走る」「そして勝つか負けるかする」の繰り返しだけが延々と続くわけで、それに肉付けを施すことで作品が成り立っているわけだが、よくもまあそれでこれだけの重厚なストーリーテリングができるものだと感心する。緩急の付け方がすごいのである。

この作品はほんとうにシビアでストイックである。

原作のウマ娘プリティダービーというゲームはもうちょっとユルいところがあるのだが、リアリティラインとか、史実の再現度とか、二回りくらいは原作よりもこのシンデレラグレイの方が洗練されている。

この先も忠実に史実通りに話が進むのであれば実在のオグリキャップが走ったレース以外は作中に登場してこないと考えられるわけだが、願わくば、この作品そのものも名馬オグリキャップの生涯を描き切るまで完走を遂げてほしいものである。


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原作・著者久住太陽 / 杉浦理史 / 伊藤隼之介(原作:Cygames)
価格679円(税込)

寂れたカサマツの地に現れた、ひとりの灰被りの少女。後に“怪物”と呼ばれるその少女は、どこを目指して疾るのか――。地方から中央の伝説へ。青春“駆ける”シンデレラストーリー、遂に出走!!

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