ゲームオブファミリア-家族戦記-【3巻ネタバレ】権謀術数渦巻く波乱の内容!

ゲームオブファミリア(3巻)

前巻にもまして権謀術数渦巻く『ゲームオブファミリア』、第3巻である。

ゲームオブファミリア-家族戦記-【3巻あらすじ】

ダバ王の息子、というか長男ジルクエンドの率いる部隊(ちなみに、ダバ王の娘も混じってる)の襲撃によってササエが片腕を奪われてしまった、さあどうなる、というところで今巻が始まるわけだが。

結局のところ、どうも喧嘩しても勝てそうもないし逃げるのも無理そうなので、マナコが投降を申し出、人質として(そもそも嫁入りに来た張本人のはずなのだが……)拉致されるかわりにササエは見逃された。

なお、もげたはずの腕であるが、次に出てくるときには普通に生えている。回復魔法? まあ、深く気にしてもしょうがないか。

ゲームオブファミリア-家族戦記-(2巻)

ゲームオブファミリア-家族戦記-【2巻ネタバレ】新たな事実も浮上する注目の第2巻!

ゲームオブファミリア-家族戦記-【3巻ネタバレ】

ゲームオブファミリア(3巻)

さて、ジルクエンドが攫ってきたマナコであるが、けっきょく父王ガンパイルによって奪われてしまう(いや、そもそも嫁入りに来たんじゃ……)。この国では一番強いやつが一番発言権があるのだそうだ。

しばらくして、ガンパイルはマナコを襲おうとするのだが、マナコは鎖につながれた状態のまま気丈に反撃し、鎖で首を締め上げることに成功する。なんだこれ、ジルクエンドより弱いな、このまま暗殺に成功するかも、というところでガンパイルは「変身」した。変身したらパワーアップしていた。

このへんなんかからくりがあるらしいのだが、今巻では真相までは明かされないので子細なことはよくわからない。

結局マナコはノックアウトされてしまうのだが、そこにジルクエンドが現れて、なんとなく興がそがれたとかで、マナコの操は無事であった。

一方、いつの間にか態勢を整えなおしていたササエ、ダバ国の王都に潜入する。蛮族の国とはいうが、都はそれなりに立派な街であった。

そこでササエは情報収集をして、第一王子ジルクエンドが父王の殺害と王位の簒奪を企んでいるという事実を突き止め、ジルクエンドにひそかに接触をはかる。

このへんで説明が入るのだが、ダバ国において魔法が使えないというのは何かからくりがあって、本当はガンパイル王は魔法を使うことができ、魔法的な手段を使って自分の権力を守っているらしい。それをどうにかする手段を自分は持っている、とササエはジルクエンドにささやく。ジルクエンドもその気になる。

さて、お膳立てを済ませ、ジルクエンドはガンパイルに決闘を申し込んだ。ところが、ほかの兄弟たちと、ついでにマナコも決闘を申し込んでいた。全員と決闘するわけにもいかないからバトルロイヤルにする、お前らの中で勝ち上がったやつが俺と戦う、とガンパイルは言う。

実はこれ全部仕込みである。

ジルクエンド以外の兄弟たちにも、ササエは同じ手を使って偽りの協力関係を仕込んでいた。しかもその事実をガンパイルにも伝え、ガンパイルが息子たちを殺し合わせるようにもしたのである。すべてはササエの掌の上、というわけである。

ガンパイルは野獣のような外見の割に意外と狡猾な男であり、ササエもその智謀に一定の評価を与えている。そのうえで、「さあ、知恵比べと行こうぜトカゲ野郎」とキメたところで次巻4巻に続く、となる。

ゲームオブファミリア-家族戦記-【3巻の感想】

ゲームオブファミリア(3巻)

2巻までに比べ、ササエ以外の連中の野望や企みがクローズアップされているため、権謀術数の巡らし合いという色彩が濃くなっていてなかなか良い感じだ。

特に、親子兄弟で殺し合いを絡めて知恵比べ勝負、というのは割と筆者の好みに合っている。この調子でいってほしいものである。

ところでもげたはずの腕が生えたことについては次巻で説明されるのだろうか。されない気がする。どうでもいいけど。


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