東京卍リベンジャーズ【7巻ネタバレ】最悪の未来へ向かうトリガーが引かれてしまう!?

東京卍リベンジャーズ(7)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第7巻の見所や感想をお届け!電子単行本の7巻では第52話~60話までが収録されています。

今回はまさに不良漫画といった具合の抗争が描かれていく。

その中で各々が思惑や策略が動き出す。タケミチは場地の死を回避して未来を変えられるのか…。最終局面に入っていくとタケミチは自分の無力さを知ってしまう事態へ!?

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東京卍リベンジャーズ(6)

東京卍リベンジャーズ【7巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(7)

52話ネタバレ

東卍対バルハラの抗争が始まる。いきなりの乱戦。タケミチはすぐに場地を探す。

一虎はマイキーを狙う…しかし、ドラケンが前を塞ぐ。横槍で半間。

『テメーの相手はオレだ!ドラケン!』

半間対ドラケン。マイキー対一虎の構図。
よそ見ばかりしているタケミチに気合を入れるのが三ツ谷。しかし、本物の不良と対峙して日和っていく。

『背中はオレが守ってやる』

タケミチに喝を入れるのは千冬。覚悟を決めたタケミチ。この抗争を乗り切る為…彼も拳で相手と戦っていく事へ。

53話ネタバレ

バルハラの構成員は東卍の倍以上。次第にメンバーも疲弊していきパニックになっていく。気持ちで劣勢になっていく東卍。

そんな東卍の落ちる士気を盛り上げるのがタケミチであった。フラフラになりながらも前に進もうとするタケミチも見て一気に士気が高まっていく。

『こいつらを守る必要なんてなかったな』

ドラケンも気合が入る。
半間を目指して一直線。タケミチのお陰で奮い立った東卍メンバー。戦況が劣勢から優勢に変わっていく。

『待たせたなぁ…半間ぁ』

チームのNo.2同士が遂に対峙。既に何十人と相手しているドラケン。準備運動が終わったと余裕綽々であった。

54話ネタバレ

ドラケンと半間の喧嘩が始まる。
一方、マイキーは逃げる一虎を追いかけていた。積まれた廃車が山になった状態の場所。

一虎の他にバルハラ幹部であるチョンボ、チョメが応戦。3対1の状況が作り上げられていく。一虎の罠がマイキーを襲っていく。

足場が悪く得意の蹴りが上手く出せない状況。加えて相手は3人。不意打ちを食らったマイキーが転倒。

『バルハラの勝ちだ』

しかし、起き上がるマイキー。一虎に問う。

『オレはオマエの敵か?』

その言葉を聞いて過去を思い出していく一虎であった。

55話ネタバレ

似たような言葉は幼い頃に母親から告げられていた一虎。当時の記憶が蘇りアンサーする。

『オレは…オマエのせいで苦しんだ…オマエのせいで年少にいたんだ』

言っている意味が理解できないマイキー。

『人を殺すのは悪者…敵を殺すのは英雄だ』

持論を語る一虎に聞いていた多くの人間が「何言ってんだコイツ」状態に陥っていく。そしてチョンボ、チョメにマイキーを抑えさせて鉄パイプで殴打。

マイキーを助けようと駆けつけるドラケンだが半間が邪魔をしていく。

『オレは英雄になる為に敵を殺す』

完全に狂っている一虎。マイキーの怒りが爆発。チョンボに抑えつけられている右足を振り上げて3人を一瞬で片してしまうマイキーであった。

血を流し過ぎたのか…その場に座り込んでしまうマイキー。

56話ネタバレ

今がチャンスだと言わんばかりにバルハラ幹部の一人が部下を連れてマイキーを狙っていく。

マイキーを助けようとするがバルハラの数に圧倒。誰もマイキーに近寄れない。

『大将首…殺ったぞ!コラァ!』

その瞬間…マイキーを助けたのは稀咲であった。参番隊を率いてマイキーを守ると豪語。

その時、稀咲にのされたバルハラ幹部を思い出す…タケミチ…彼は稀咲の手下の一人だと…。同時に稀咲の陰謀を察するタケミチ。

この抗争の勝者は稀咲にとってどちらでも良かった。東卍が負ければバルハラで吸収。東卍が買っても今回の活躍でNo.2へと成り上がる予定でいたのだ。

『稀咲…よくやった!マイキーを任せた』

ドラケンもマイキーを救った稀咲を褒め称えていく。このままでは未来を変えられない…。

そんな時である…。
稀咲の背後に詰める一人の男。

『この時を待ってたぜ…』

場地であった。

57話ネタバレ

稀咲を殺す覚悟の場地。
しかし、稀咲の部下に妨害されてしまう。

『オレの周りを嗅ぎ回ってるハエだ…叩き殺せ』

再び稀咲のもとへ向かおうとする場地。そこへ千冬が前を塞いでいく。稀咲をヤる事はマイキーを裏切る事になると…。

なんとしてでも場地を遠ざけようとする千冬。彼をサポートする形でタケミチが場地へ飛びついていく。しかし、この局面で千冬が日和る。

『ダメだ…タケミっち…オレは場地さんを殴れねー』

タケミチ一人でなんとか場地を制止させようとしていく。しかし、未来を思い出すタケミチ。場地を殺すのは稀咲ではなく一虎だったはずだと…。

一虎が倒れている方向を見遣る。彼はいなくなっていた。次の瞬間…場地の背後に一虎の姿。

58話ネタバレ

『死ね…場地…』

すぐに一虎を突き飛ばすタケミチ。場地は何事もなかったかのように立っていた。

『カスリ傷だ…助かったぜタケミチ』

しかし、現場は混乱状態。
場地も死ななかった今…次は何をすれば良いのか考えるタケミチ。導き出した答えは元凶である稀咲を潰すことであった。

『一緒に戦わせてください』

タケミチと千冬で場地をサポートしようとする。しかし、場地は一人で稀咲のもとへ向かう。東卍参番隊50人vs場地1人。

場地はあっさりと50人をのして稀咲の首元へ辿り着く。

『チェックメイトだ…稀咲』

しかし、最後の一撃が繰り出せない場地。彼の体は限界を超えていた。その場で座り込んでしまう。

59話ネタバレ

一虎に刺された傷は決してカスリ傷ではなかった。本当は重傷だったのだ。

稀咲も白々しい言葉を吐いて起き上がったマイキーを煽っていく。

『殺したかった…』

意識を戻したマイキー。一虎へ溜め込んでいた気持ちが爆発していく。彼の衝動をずっと抑え続けていたのは場地だった事が明かされる。

その場地が倒れた今…マイキーの衝動を抑える人間はいない。

『ケンチン…喧嘩はもう終わりだ』

半間がマイキーの通る道を塞ぐ。喧嘩はまだ終わっていないと。マイキー得意の蹴りを食らって一瞬で気絶する半間。

あまりの強さにバルハラ雑魚達はビビって逃げ出していく。そして一虎と対峙するマイキー。

『大事なモン壊すしか能がねぇならオレがここで…壊してやる』

60話ネタバレ

一虎の上に跨って顔面を何度も殴打していくマイキー。
完全にキレたマイキーを止められる人間はいなかった。無力さを感じるタケミチ。

一方、死に際を感じる一虎。
一虎を煽っていたのは半間であった。同時に場地の大切さに気づいていく。

『いつもそうだ…場地…なんだかんだ言って一緒いてくれた…』

ようやく自分が一番大切な人間を壊してしまった事を理解する一虎。マイキーに殴り殺される事を覚悟していく。

『マイキィィ!』

瀕死だった場地が立ち上がる。オレの為に怒ってくれてありがとうと…。

そして二人に近づいて落ちていたナイフを手に取る場地。

『気にすんなよ…一虎…オレはオマエには殺られねぇ…』

手に取ったナイフを自分に突き刺していく場地であった。ここで第7巻は終了。

東京卍リベンジャーズ【7巻】感想

東京卍リベンジャーズ(7)

血のハロウィン編も最終局面に向かう第7巻。タケミチの知る史実と少しだけ様子が変わっていく。

場地の死は免れそうにないが…一虎はどうなるのか…。血が流れる抗争の終止符は第8巻で打たれていく。とにかく東卍の全員が男を見せる今回。その中でも場地の格好良さは群を抜いている!

本気で格好良い男達が躍動する血のハロウィン編。是非、チェックして欲しい滾る抗争になっています!


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