東京卍リベンジャーズ【1巻ネタバレ】12年前にタイムリープ…未来を変えるため奔走する不良漫画!

東京卍リベンジャーズ(1巻)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第1巻の内容をご紹介。電子単行本の第1巻では1話~5話までが収録。

12年前にタイムリープする事が可能になる主人公の花垣武道ことタケミチ。彼は未来を変える為に12年前の過去である二人のどちらと接触して出会いを阻止して欲しい事をミッションに掲げられていく。

中学時代の眩しい笑顔を見せる彼女を守る為…花垣武道の人生を賭けたリベンジが開始されていく!

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東京卍リベンジャーズ(1巻)

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東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ【1巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(1巻)

1話ネタバレ

自宅でお菓子をボリボリ食べながらニュースを観ていた主人公の花垣武道(はながきたけみち)そのニュースにて東京卍會の抗争に巻き込まれた一般人の名前を聞いて驚愕する。

『死亡者ニ名……橘日向さん…26歳』

橘日向は武道が唯一付き合った中学時代の彼女であった。その後、自分の人生に体たらくぶりに駅のホームで嘆く武道。そんな時である…彼は背中を押されて線路へ飛び出してしまう。

死ぬ瞬間に思い出されるのは橘日向のこと。そして中学2年生の時の記憶が蘇っていく。気がつくと中学のツレであるマコト、山岸、アッくん、タクヤが目の前に。

鏡で自分の姿を確認する武道。その容姿は12年前であった。彼は12年前にタイムスリップをしていたのだ。そしてタイムスリップした当日は渋谷三中の2年生対決当日であった。

『今からその中学乗り込んで喧嘩すんの?』

まだ状況を把握しきれていない武道。12年前の記憶もうろ覚えである。取り敢えずこの日の流れで喧嘩する事だけはすぐに理解する武道であった。

そして決闘場所。
現れたのは渋谷三中の2年ではなく3年生であった。記憶を思い出していく武道。彼の従兄弟であるマサル。見栄を張って武道には渋谷三中の頭だと言っていたが…パシリであった。

この後…武道達は半殺しにされて詫びを入れる事になる。

『お前ら今日から俺ら東京卍會の兵隊な…しっかり働けよ』

その後、武道達は中学を卒業。彼は逃げるように一人暮らし、バイトを始めて謝り続ける人生がスタートしていく。意識が過去に戻っても何も変わらない現状。そんな中、彼の中で橘日向が声をかけてくる。

『東京卍會…橘が死んだのはこちらのせいだ』

思い立った武道。まず日向の顔を思い出すべく彼女の住むマンションへ。日向を見た瞬間に涙が溢れる武道。近くの公園にて感傷に浸っているとイジメっ子達を発見。

『オレは今サイキョーにイラついてんだよ』

イジめられていたのは日向の弟である橘直人であった。彼には12年前からタイムリープしてきた事をカミングアウトする武道。同時に12年後の7月1日に日向や直人も一緒に死ぬ事を伝える。

『この日を覚えとけ直人…そんで姉ちゃんを守ってくれ』

もし可能なら人生をやり直したいと思う武道。直人と握手をすると意識が現実へ戻っていく。目覚めると2017年7月4日であった。そして武道を救ったのは橘直人。日向の弟であった。

過去で直人に接触した事で未来が変わっていた。本来は日向と一緒に死ぬはずだった直人。武道のタイムリープによって生き永らえていた。

『タケミチ君はタイムリープした事で未来(いま)を変えたんです!』

2017年では刑事になっていた直人。そして武道に協力を願う。姉を救える人物がいるなら武道しかいないと。

『僕に協力してください』

こうして武道は未来の日向を助ける為、直人とタッグを組んで様々な知識を叩き込まれていく。

2話ネタバレ

武道は東京卍會についての知識を直人に叩き込まれていく。直人の見解として武道は「12年前の今日にしか行けない」といった仮説を立てていく。

そして再び12年前に戻って「ある人」に会って欲しいと懇願。接触して欲しい人物は東京卍會の2トップである「佐野万次郎」「稀咲鉄太」であった。

『この二人が出会わなければ今の東京卍會は存在しなかった』

タイムリープのトリガーとなる行為も明かされていく。それは直人との握手であった。

武道に与えられたミッションは佐野もしくは稀咲のどちらかと出会って行動を共にする。そして二人が出会う事を阻止する。直人と握手して12年前にタイムリープする武道。

タイムリープした日は12年前の今日。7月6日であった。
意識が戻った時は喧嘩賭博の現場であった。目の前には額に傷のある渋谷三中のトップである清水将貴…通称キヨマサ。

喧嘩に負けた武道はヤキを入れられることへ。過去を思い出していく武道。この当時は無理やり喧嘩させられ、ヤキを入れられて生き地獄だったと。

『オレ…トップの佐野って人か稀咲って人に会いたんスけど…』

キヨマサに直談判する武道。彼の無謀な言葉はバットで殴られる始末になっていく。

『次テメーの口から佐野君の名前出てきたら…わかってんな…殺すぞ』

改めてキヨマサの恐怖に触れてトップと接触する事がどれほど困難か思い知る武道であった。

未来へ帰るトリガーも直人との握手だった為、武道は一度未来に帰ろうとする。しかし、日向と遭遇。彼女の笑顔に触れて彼女を守りたい気持ちが再び燃え上がっていく。

翌日。
この日の喧嘩賭博のファイターはタクヤであった。彼はもとから身体が弱かった。喧嘩も得意ではない。そんな喧嘩賭博の現場で武道が提案をしていく。

『立ち向かわないと…逃げちゃダメだ…』

彼は「王対奴隷」で喧嘩をしようと提案。キヨマサとのタイマンを買って出ていく武道であった。

3話ネタバレ

タケミチとキヨマサのタイマンが始まる。すぐに喧嘩でキヨマサに勝てない事を察するタケミチであった。まさにブルドーザー対軽自動車の戦い。

サンドバック状態のタケミチ。
仲間達は降参するように促すが…。根性だけで立って倒れないタケミチ。

『こんなんじゃ…オレの12年…へたれた心は直らねぇんだ…よ』

『引けねぇ理由があるんだよ』

倒れても何度も立ち上がるタケミチに脅威を感じていくキヨマサ。部下にバットを持ってくるように指示。

そんな時…東京卍會の副総長である龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)通称ドラケンと総長である佐野万次郎が現れる。相手の方から現れてくる状況。

二人はキヨマサの所へ。

『お疲れ様です』

ペコっと会釈するキヨマサ。ドラケンの鉄槌。総長への挨拶時の角度がなっていないと…。武闘派である。佐野が興味を示したのはタケミチであった。

『オマエ…本当に中学生!?』

かなり際どい佐野の言葉にドキッとするタケミチであったが…。佐野は告げていく。今日からお前は「俺のダチ」だと…。

4話ネタバレ

勝手に喧嘩賭博を開催していたキヨマサが佐野にシメられていく。逆に佐野に気に入られた事に喜びを見せるタケミチの友人達。久しぶりに笑顔が戻る仲間内であった。

『オレ正直…一人で武器持ってキヨマサ君襲おうと思ってたんだ…』

仲間の一人であるアッくんがカミングアウトしていく。そして奴隷から解放してくれたタケミチにお礼を述べるアッくん。

取り敢えずは直人との計画通り、佐野に接触できたタケミチ。しかし、この先はどうしていけばいいのか内心では途方にくれていく。

『お…いたいた…遊ぼうよ…タケミっち』

学校に訪れる佐野とドラケン。
まさに規格外であった。連れて行かれるタケミチ。そんな彼を守ろうとするが日向であった。

『ちょっと待って』

タケミチを連れて行こうとする佐野を引き止める日向。彼は佐野へ急接近。同時に佐野の顔面に平手打ちするのであった。

5話ネタバレ

『こんな人たちの言いなりになっちゃダメだよ…ヒナが守ってあげる』

そう伝えてくる日向の腕は震えていた。
しかし、相手はそんな簡単ではない。ドラケンが日向の腕を掴む。

タケミチも日向を守る為、ドラケン相手に凄みを見せていく。

『もう二度と譲れねぇモンがあんだよ』

佐野もキレる。
二度と人前に立てねぇー面にしてやると…。覚悟を決めるタケミチ。

『なーんてね』

佐野の凄みは冗談であった。ドラケンも怒っていない。逆に日向は凄く良い子だから大事にしてやれと佐野から伝えられるタケミチ。

タケミチの中で疑念が生まれていく。
12年後の東京卍會は賭博、詐欺、強姦、殺人なんでもありの極悪半グレ集団であった。

しかし、現在のトップである佐野からは大きな犯罪に手を染めるような匂いは一切しなかった。

『なんでオレの事なんか気に入ったんすか?』

そこはかとなく佐野に尋ねる。
佐野は死んだ自分の兄貴にタケミチが似ているから興味を示したことを伝えていく。

タケミチ、佐野、ドラケンは川岸へ。
佐野が自身の野望を明かしていく。

『オレが不良の時代を創ってやる』

兄貴の世代の不良は格好良かったと…。その栄光をまた不良に取り戻したいと語る佐野。

『オマエもついてこい…オレはオマエが気に入った…花垣武道』

東京卍會への参加を求められるタケミチ。そして佐野は不良だが性根の腐った不良では無いことを知る。逆に本来は理想的なボスであると。

『何がマイキーを変えたんだろう』

そう考えているとタケミチの隣を不良グループが通り過ぎていく。その中の一人に見覚えが感じるタケミチであった。その相手は学生時代の稀咲鉄太であった。

東京卍リベンジャーズ【1巻】感想

東京卍リベンジャーズ(1巻)

主人公であるタケミチが最愛だった橘日向の死を食い止める為にタイムリープして未来を変えようと奔走する物語。不良×タイムリープといった斬新な設定。そして圧倒的な画力やストーリーが大人気の秘訣となっている作品ですね!

1巻からわかる事ですが12年の間で何かが起こって佐野ことマイキーの野望も次第に変わっていってしまった事が判明。

生粋の格好良い不良といった佐野がどうして犯罪に手を染める集団を作ってしまったのか…。そこに至るまでの人間模様も今後展開されて盛り上がりを見せていく作品。

この執筆時点では現在、電子単行本で第24巻まで既刊済み。Amebaマンガを利用すれば会員特典を利用して既刊分が全て半額で購入する事が可能!少しずつ追いかけていきたいと思います!


東京卍リベンジャーズ(1巻)

東京卍リベンジャーズ

原作・著者和久井健
価格495円(税込)

実写映画化で話題!『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編!!ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ!!恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!!

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