東京卍リベンジャーズ【2巻ネタバレ】東京卍會が犯罪集団に変わってしまった真相が判明!?

東京卍リベンジャーズ(2)

漫画「東京卍リベンジャーズ」電子単行本2巻の見所や感想をお届けしていきます!2巻では第6話~14話まで収録。

2巻ではドラケンの死が未来の東京卍會を大きく変えてしまう事を掴んだタケミチ達。ドラケンの死の原因を追求するべく奔走。

そしてタケミチはドラケンが死なせない為の立ち回りをする事へ。何者かの策略によって仕組まれた抗争、内部分裂…色々と判明していくドラケンの死の真相。

タケミチはドラケンを守り、ヒナやアッくんの死も防ぐ事が出来るのか!?

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東京卍リベンジャーズ【2巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(2)

6話ネタバレ

場面は電車の中。
不良学生達が騒いで周囲も迷惑。

『幅取り過ぎだよ!』

まったく物怖じせず不良学生達に伝えていく日向(以下、ヒナ)。学生達も彼女の笑顔にやられて席を空けていく。

この日はヒナの買い物に付き合っていたタケミチ。電車の中で夢に向かって勉強をしようと提案されるタケミチ。ヒナが勉強を教えてくれる事になる。

流れでヒナの自宅へ招かれるタケミチ。
勉強する中で弟を助けてくれたお礼、そしてヒナ達の父親が警察官である事が明かされる。

『なるほど…それでナオトは警察になったのか』

ふとした事でボロが出そうになるタケミチ。そんな中、外では花火が上がっていく。

『ねぇ…屋上に見に行こうよ』

マンションの屋上で綺麗な花火を見て思うタケミチ。この時間を大切にしたいと…出来るなら未来に戻りたくはないと…。ムード高まってヒナの手を握ろうとするタケミチ。隣にはナオト。トリガー発動である。

タケミチは12年後の現在へ戻って来てしまう事へ。

『ボクの仮説は間違ってなかった…わかりましたよ…これで全部…そっちは』

意味深な言葉を告げるナオト。過去での進捗を尋ねられるタケミチであった。

7話ネタバレ

タイムリープについて判明した事をタケミチへ伝えていくナオト。そしてタケミチに課したミッションの進捗を尋ねる。

『マイキーは不良だけどいい奴でさ…』

タケミチとナオトの佐野ことマイキーに対する印象はまったく違っていた。現在のマイキーは犯罪にも手を染める極悪人。

『マイキー君に会おう!』

過去のマイキーは信用できる人間だったと明かすタケミチ。マイキーに直接会って本心を聞いてみたいと告げていく。

ナオトはマイキーと接触する方法を探っていく。慎重な男なので警察でも尻尾を掴めないでいたのだ。幹部などを捜査していく中で千堂敦を発見。彼は中学時代の友人である「アッくん」だったのだ。

本来は末端のチンピラだったがタケミチが過去へ戻った事で未来が変わっていた。現在のアッくんは東京卍會の幹部であった。

自宅に戻ってアッくんの連絡先を探す。
そして彼の経営しているキャバクラで合流する事へ。

風貌はまさに半グレといった容姿になっていたアッくん。しかし、中身は中学時代のアッくんと変わっていないとすぐに察するタケミチ。

『マイキーさんに会いてぇんだろ?オマエが来るのをずっと待ってたんだ…』

8話ネタバレ

タケミチと二人で話がしたいと伝えてビルの屋上へ移動する二人。タケミチと一緒にいた相手が警察でヒナの弟である事をすぐに察していたアッくん。

いきなりぶっ飛んだ話題を出してくるアッくん。

『オマエを線路に突き落としたのはオレだ』

そう伝えた上でアッくんはタケミチが過去に戻れるのではないかと疑っていた。タケミチを助けた時のナオトの救助があたかも落ちる事を知っているようだったからである。

タイムリープは否定した上で涙を流すタケミチ。

『アッくんがオレを殺す訳がない…』

核心に触れていくアッくん。現在の彼は稀咲の兵隊だと伝える。マイキーとはもう何年も会っていないと…。そしてアッくんは伝える。

『(稀咲が…)怖ぇんだよ』

そしてマイキーが変わった理由を明かしていくアッくん。それはドラケンが死んでからだと。彼は死ぬべき人はなかったと…。

屋上の手摺によじ登るアッくん。彼の中でタケミチが過去に戻れる事は確信を得ていた。

『過去に戻ってオマエが助けたいのはアイツか…究極の愛だな』

そして皆を助けるように伝えてアッくんは屋上から飛び降りる事へ。その様子を見ていたい謎の男。東京卍會を変えたのが稀咲鉄太だと言う情報を掴んだタケミチ。

彼の中でヒナだけでなくドラケン、アッくんも助けたい気持ちが芽生えて涙を浮かべていく。

9話ネタバレ

日常生活部分ではバイトをクビになるタケミチ。そしてナオトと共にドラケンの死について調査を開始していく。

過去の資料からマイキー派、ドラケン派の内部抗争によってドラケンは腹部にナイフを刺されて死んだ事が明らかになっていく。

『マイキーとドラケンが抗争…絶対ありえねーよ…これはなんか裏がある』

ナオトを納得した上でタケミチへ次なるミッションを課す事へ。

『8月3日…龍宮寺堅を救う…これが今回のミッションです』

上手く行けばヒナ、ドラケン、アッくんも救う事が出来るはずだと伝えるナオト。握手をしてタイムリープを発動。

タケミチの意識が目覚めるとカラオケ店。そして下着の美女が上に跨っていた。

10話ネタバレ

カラオケ店から脱走するタケミチ。偶然、ヒナと遭遇。そのタイミングでドラケンから呼び出される。ヒナも一緒に行く事へ。

『ヒナを救う為にドラケンが2週間後死ぬ原因を突き止めドラケンを助ける』

目的を明確にして行動へ。
呼び出された場所は東京卍會の集会場所であった。

マイキー、ドラケンと合流する。そしてドラケンがエマといった女子高生を呼び出していく。

『この子…タケミっちの彼女だからしっかり守っとけ』

エマは先程、タケミチの上の跨っていた女性であった。エマの放った最初の一言でタケミチにとって波乱の展開が訪れる。

11話ネタバレ

カラオケ店での一部始終を暴露されてヒナの怒りを買うタケミチ。彼女にボコボコにされる(笑)ちなみにエマの発言からドラケンに振り向いて欲しくて早く大人になりたかった事が明かされていく。

そんなこんなで集会がスタート。
集会の議題は暴走族である「メビウス」との抗争であった。

集会の最中、タケミチに絡んでくる東卍の参番隊メンバーであるパーちん、ぺーやん。キヨマサの件で落とし前をつけろとタケミチを詰めていく。

弐番隊隊長の三ツ谷がタケミチを擁護。喧嘩賭博の件はキヨマサが一方的に悪いと身内同士で揉めていく。ドラケンが仲裁に入って揉め事は終わる。

『許してやってくれよ…パーは今気ィ立ってるからよ』

メビウスとの抗争背景にあった事実が明かされていく。そこにはパーちんの親友が絡んでいた。

マイキーはパーを呼び出して抗争をどうしたいか尋ねていく。ヤルのか…ヤラないのか…。

パーちんの言葉を聞いてメンバーに喝を入れるマイキー。

『メビウス潰すぞ!8月3日…武蔵祭りが決戦だ』

奇しくもその日はドラケンが死ぬ日であった。どんな因果があるのか…驚くタケミチ。

12話ネタバレ

タケミチはドラケンの付き人になって二人の抗争を止めようと考えていく。付き人の件をドラケンに伝えるがあっさりと断られるタケミチ。

プランBの発動をするタケミチ。
それは8月3日までドラケンを尾行する事であった。

普段のマイキーとドラケンの様子を知ることになるタケミチ。まさに子供と大人であった。そして二人は病院へ。

集中治療室に顔を出す二人。そこはパーの親友の彼女が意識戻らず眠っていた。

『何しに来たんだお前ら!』

そこへ彼女の両親が訪れる。父親の怒りはマイキーやドラケンにも向かっていく。納得いかないマイキー。

『申し訳ありませんでした…全部オレらの責任です』

頭を下げたドラケン。無理やりマイキーにも頭を下げさせていく。ドラケンはマイキーに教えていく。

『一般人に被害出しちゃダメだ…周りの奴…泣かしちゃダメだ…下げる頭持ってなくてもいい…人を想う心は持て』

その様子を見てドラケンが死んでマイキーが変わってしまった事がわかったタケミチであった。

ドラケンはマイキーの足りない心を補う重要な人物。そしてこの二人が内部抗争になる事はあり得ないと確信を得るタケミチであった。そして8月3日までに相手となるメビウスを徹底的に調査しようと考える。

13話ネタバレ

一度現世へ戻るタケミチ。
12年前、メビウスの総長であった長内と接触を試みていく。ナオトの協力もあってすぐに長内と接触する事に成功。

彼を呼び出してメビウスと東京卍會との抗争の裏事情を探っていく。何も話そうとしない長内を詰めていくナオト。

『あなたは龍宮寺堅の死に関与してますね?』

ナオトの追求に頭を抱え込んで当時の裏事情を少しだけ明かしていく長内。

『あれはキッカケに過ぎなかったんだ…そして8月3日…ドラケンが死んだ…全部アイツの策略だったんだ』

「アイツ」に関しては情報は意地でも伏せる長内…もう東京卍會には関わりたくないと伝えて現場仕事へ戻っていく。

長内との接触でとにかくメビウスと東京卍會を抗争させていけないと結論が出た二人。再び過去へタイムリープしていく。タケミチはすぐにマイキーのもとへ。

『何があっても止めてやる…』

14話ネタバレ

マイキーの周囲にはドラケン、パーちん、ぺーやんがいた。

『メビウスとの抗争…止めませんか?』

裏で糸を引いている誰かがいると明かしていくタケミチ。メビウスと抗争するとハメられる可能性が高いと…。これがパーちんの怒りを買ってしまう。

『お前の話はわかった…メビウスはヤる』

マイキーも一度言ったことは退けない。
土下座して抗争を止めるように伝えていくタケミチ。そこでタケミチに肩入れするのがドラケンであった。

少しメビウスについて調べてみようと。
そんな時である…当時、メビウスの総長であった長内が仲間達と共に乗り込んでくる。

『メビウスに喧嘩売るって聞いてこっちから出向いてやったワケ』

東京卍會側はたったの5人。長内は数十人の仲間を連れてマイキー達を囲んでいく。

東京卍リベンジャーズ【2巻】感想

東京卍リベンジャーズ(2)

普通の不良漫画とは違って過去と未来を行き来しながら真相が判明していくのは他の不良漫画にない魅力がありますね!

まだまだタケミチの知らない場所で何者かの策略が動いている様子。今の所、最も怪しい人物は稀咲鉄太ですが…。彼が真の黒幕なのか…。

不良×タイムリープ×ミステリーなんかも入って本当に面白い作品。是非、チェックしてみて下さいね!


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