東京卍リベンジャーズ【18巻ネタバレ】抗争激化の中で明らかになっていく各々の裏背景!

東京卍リベンジャーズ(18巻)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第18巻をご紹介。電子単行本の18巻には第153話~第161話までが収録されています。

18巻の見所は天竺との本格抗争がスタート。
その中で各々が対峙する相手の背景などが描かれていく。特に18巻ではココと乾の関係性が明かされていく。

そして天竺隊長達が年少に入れられた罪状、その狂気も明かされていく事へ。最後の敵を目の前にしてタケミチ達は大苦戦。隊長格がいない中…最後の抗争に打ち勝つ事は出来るのか!?

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東京卍リベンジャーズ(1巻)

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東京卍リベンジャーズ(17))

東京卍リベンジャーズ【18巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(18巻)

153話ネタバレ

決戦場所である横浜第7埠頭。
そこには東京中の不良が集められていた。新宿、吉祥寺、池袋、上野を縄張りにするチーム。そのトップがイザナの前にひれ伏せていた。

各東京のトップチームを集めて頭とタイマン。余裕で勝利を収めていたのだ。

『イザナ…10時をまわった…もう東卍は来ねぇよ』

鶴蝶がイザナに伝える。
それを承諾して前に出るイザナ。彼の今後の目標を明かしていく。それは大人の闇社会への進出であった。天竺で日本の闇を全て牛耳るのが彼の目的であった。

『いや…アイツは来るよ』

稀咲だけはタケミチが現場にやってくる事へ確信を持っていた。そして埠頭には爆音のバイク達。

タケミチが東卍を先導して登場。イザナと対峙していく。

『待ってたぜ…ヒーロー』

154話ネタバレ

稀咲だけは埠頭のコンテナの上で高みの見物。

天竺側の人数は400人。東卍はわずか50人であった。数では圧倒的不利。イザナはまず斑目を魁戦として前に出していく。

魁戦とはまずはタイマンで盛り上げて全面対決を盛り上げる為の前哨戦であった。先陣を切るためにタケミチが前に出ようとしていく。

『テメェの相手はオレだ…オマエは今日…総長代理だ…控えてろ!』

前に出たのはぺーやんであった。
彼は参番隊の隊長代理。両者の睨み合いが始まって戦いが開始されていく。

魁戦はぺーやんの一撃で終わる。
今までその実力をあまり明かされていなかったぺーやん。実は喧嘩なら三ツ谷を凌ぐ実力を持っていた。

『タケミっち…後は任せた…開戦の狼煙はオマエが上げろ』

東卍の仲間へ覚悟は出来ているか問うタケミチ。

『長い戦い…ここで終わりにしようぜ!』

遂に東卍と天竺の全面対決が始動していく。

155話ネタバレ

東卍メンバーはタケミチが稀咲へ届くように道を切り開いていく。千冬と共にコンテナの上にいる稀咲へ一直線。

『もう一人のタイムリーパー…稀咲…今度こそ…テメェをぶっ飛ばして未来を変える』

倒れる斑目を踏みつけて皮肉を伝えるイザナ。

『このままじゃ天竺がなめられちまう』

ぺーやんが大暴れして一人で大量の雑魚を始末。そんな彼の暴れまわる場所に顔を出すイザナ。

『相手してくれよ』

相手の大将首を見るやいなや飛びかかっていくぺーやん。しかし、イザナの前では彼も大した敵ではなかった。蹴り一発で倒されてしまうぺーやん。

『うん…勢いは止めた』

乗りに乗っていた東卍の勢いが失速してしまう。

156話ネタバレ

『さぁ…極悪の世代…テメェらの出番だ』

タケミチの前にモッチーが立ちはだかる。そこへ割って入る千冬。モッチーの相手を引き受ける千冬であった。

そして八戒の前には灰谷兄弟の兄である蘭。ソウヤの前には弟であるリンドウが対峙。タケミチの行く手は鶴蝶が塞いでいく。そして乾の前には元伍番隊隊長であるムーチョ。

『オマエの相手はオレじゃねぇ』

横からココが割って入って乾を殴っていく。乾の相手をするのは親友でもあるココであった。

157話ネタバレ

まずはタケミチと鶴蝶。
鶴蝶は何とか抗争にならないように動いたが駄目だったと。タケミチは自身の覚悟を伝えていく。

『大した覚悟だな…けど九井は連れ戻せねぇぞ…』

場面は乾とココ。
乾に天竺入りを勧めていく。ポストも用意してあると。彼の耳元でここは俺の言う通りに動けと告げるココ。

『オレは花垣に命を預けた…ブラックドラゴンもだ…天竺に行く気はねぇ』

平行線を辿る両者の言い分。

『テメぇいつまで赤音(あかね)にこだわってんだよ』

乾の口から出るココと縁のある人物の名前。その名前を出されると怒るココ。

二人が言い合いもみ合う。

『いい加減テメェも認めろよ…オレは赤音じゃねぇ…青宗だ!』

まだ二人がブラックドラゴン時代。
寝ている乾に赤音を重ねて彼にキスするココのシーンが描かれていく。

158話ネタバレ

赤音といった人物の背景が明かされる。赤音は乾の5歳年上の姉であった。ココは小学生時代から赤音に惚れていたのだ。赤音の顔は乾にそっくりの美形女子。

ココはまだ小学生の時に赤音にプロポーズをしていた。赤音も好意的に受け取っていたココの告白。

ドキドキして自宅へ帰る中…乾宅の方から煙が上がっていた。急いで乾宅へ戻る。炎上していたのは乾の自宅であった。

まだ中から女の子が出て来ていない事を知るココ。赤音を助けるために炎上している家の中へ。そして一人を抱きかかえて帰還してくるココ。

『赤音さん…もう大丈夫だよ…』

『…違うよ…ココ』

ココが助けたのは赤音ではなく青宗であった。その後、赤音も助けられて一命は取り留めていた。しかし、彼女の火傷が酷すぎてしっかりと治すのに4千万円の大金が必要であった。

乾の自宅はローンも残っており、赤音に支払えるお金はなかった。しかし、ココは赤音と約束した事を胸に4千万円を稼ぐ覚悟を決意していく。

159話ネタバレ

赤音の治療費を稼ぐためにココは金を稼ぐ術を必至で勉強していく。未成年が大金を稼ぐには犯罪しかなかった。

窃盗団を引率していくココ。
軍資金も出来て金持ち相手の犯罪代行サービスを思いついて軌道に乗り始めていく。

そんな時…乾から連絡が入る。

『赤音が…死んだ…』

場面は現実へ戻る。
言い合いながら喧嘩する二人。未だに「金」に囚われているココへ今一度もう赤音はいない事を伝えていく乾。

ココもそれは承知していた。
しかし、今の状況ではもう戻る事は出来ないと。自分は天竺へ命を預けたと伝えるココ。

『もういい…下がってろ九井』

ココを下がらせて乾の相手を買って出るムーチョであった。一方、タケミチは自分の前を塞ぐ鶴蝶とやり合っていた。しかし、実力の差は歴然。まるで歯が立たないタケミチであった。

160話ネタバレ

タケミチのもとへ向かおうとするがモッチーが邪魔して道を切り開けない千冬。モッチーも極悪世代の一人。彼は警察官をボコボコにして年少に入っていた。

ムーチョは傷害で年少。
彼は柔道の嗜みがあって軽々と乾は投げつけられていく。

そして灰谷兄弟に苦戦する八戒とソウヤの二人。
ソウヤに至ってはリンドウに右腕を折られていた。

灰谷兄弟は傷害致死で年少送りであった。それぞれが年少に入れられた罪状を説明していくイザナ。

天竺の各隊長はそれぞれが腕っぷしが強く狂気に満ちていた。

『東卍なんてどう足掻いたところで無駄…この抗争…天竺の勝ちだ』

自分のチームに絶対の自信を持つイザナであった。

161話ネタバレ

灰谷兄弟と対峙する八戒とソウヤ。
兄弟特有の絶妙なコンビネーションに二人は悩まされていた。

『アングリー(ソウヤの二つ名)と八戒?そのタッグはヤベェだろ…』

千冬は二人を心配していく。

案の定…灰谷兄弟に翻弄されて手も足も出ない二人。二人はお互いに意思疎通が出来ないと愚痴っていく。

『やっぱりあの二人はヤベェ…なんせアイツらは…末っ子同士』

千冬の心配は末っ子の二人がコンビを組んでしまった事にあった。末っ子特有の駄目な部分を持ち合わせている二人。息が合うはずがないと。

灰谷兄弟に手も足も出ない二人。
決着はついたかに見えたが…二人は末っ子としての意地を見せつけていく事へ。

二人を放って立ち去ろうとする灰谷兄弟。

『待てこらぁぁああ!オレら末っ子同盟じゃい!』

開き直る二人。
底力を見せようと再び灰谷兄弟へ立ち向かっていく。ここで第19巻は終了。

東京卍リベンジャーズ【18巻】感想

東京卍リベンジャーズ(18巻)

天竺との抗争が本格始動する第18巻。
そんな中で天竺隊長達の狂気、ココや乾の知られざる関係などが明かされていく。

乾とココに関してBLチックな要素も含まれており、最初は驚くが乾を赤音に見たてているようで安心(笑)

天竺の隊長格が強すぎて稀咲やイザナまで届くのは至難であるがタケミチは辿り着く事が出来るのか…。

各々の東卍幹部が天竺隊長達と目まぐるしく戦いの場が描かれていく。いよいよ抗争も佳境へ入っていく。本当に目の離せない漫画である!


東京卍リベンジャーズ(1巻)

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東京卍リベンジャーズ【19巻ネタバレ】天竺の圧倒的な戦力の前で壊滅寸前になっていく東卍!?

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