東京卍リベンジャーズ【12巻ネタバレ】八戒のひた隠しにしていた秘密が明かされていく!?

東京卍リベンジャーズ(12)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第12巻をご紹介!電子単行本の12巻では第98~第107話まで収録。

熾烈を極めていくブラックドラゴン総長・大寿との死闘。今回はその決闘に終止符が打たれていきます。

大寿の圧倒的な暴力の前に為す術がないタケミチ達。さらに柴家の秘密について八戒がついに漏らす事へ。八戒、柚葉を守る為に震え上がるタケミチ達。

圧倒的不利な状況の中…遂にタケミチ達のもとへ…あの男が姿を現していく!?

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東京卍リベンジャーズ(1巻)

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東京卍リベンジャーズ(11)

東京卍リベンジャーズ【12巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(12)

98話ネタバレ

乾の奇襲を受けて動かなくなってしまう三ツ谷。タケミチと千冬の怒りが大寿に向かっていく。

『待て!オマエら!』

起き上がる三ツ谷。しかし、朦朧状態。現在の戦況を冷静に分析。圧倒的劣勢だがタケミチは三ツ谷が来たからマイキー達も遅れて来てくれると思っていた。

『オレは八戒を助ける為に一人で来た…東卍とは関係ねぇ…個人的な問題』

助っ人の期待がまったくなくなって落胆するタケミチ。とにかく3人で大寿、乾、ココを相手にする必要があった。

それでも三ツ谷は自分で大寿を潰そうと決心を固めていく。しかし、一人では到底敵わない事は歴然。八戒へ協力を要請。

『柚葉を守る為に力を貸してくれ…八戒』

今まで柚葉を守ってきたお前なら出来ると八戒の士気をあげようとする三ツ谷。しかし、表情が曇っていく八戒。何かを伝えようとするが言葉が詰まってしまう。

タケミチの気合も入って…いざ戦いへ。
千冬は乾。タケミチはココ。そして三ツ谷と八戒で大寿とやり合う割当を行っていく。

99話ネタバレ

手負いのタケミチや千冬では乾やココの足止めをする事で精一杯。大将である大寿をサクッと仕留めようと八戒と飛びかかろうとする三ツ谷だったが…。

『ごめん…タカちゃん』

八戒はその場から動かず。タケミチや千冬も限界を迎えていく。3人が倒れると短刀を取り出して刃の切っ先を大寿に向けていく八戒。

『大寿ぅ!オレだって…やれるんだ』

しかし、八戒の大寿殺しは阻止したいタケミチ。八戒の邪魔をして彼を制止していく。

『こんなんじゃねぇだろ…立ち向かうって事は…』

立ち向かう本当の意味を八戒に教える為…タケミチが大寿の前に立ちはだかっていく。

何も出来ず只…サンドバック状態になるタケミチ。顔が腫れ上がってボコボコ。それでも彼は立ち上がって大寿へ向かっていく。絶対に負けを認めようとしないタケミチ。

未来を変える為…ある決心を告げていく。

『大寿…オマエを倒して…ブラックドラゴンをもらう』

100話ネタバレ

再び気合を入れて大寿に挑むタケミチ。結果は変わらない。それでも立ち向かうタケミチ。

今までの思い出が蘇りながら遂に大寿に拳が届いていく。綺麗に顎に入るパンチ。

大したパンチではなかったが膝に来てしまう大寿。

『八戒…頑張る事は辛くねぇよ…一番辛い事は…孤独な事だ』

この隙に八戒のもとへ向かうタケミチ。
友達なんだから何でも話せと八戒に伝える。泣き崩れる八戒タケミチに助けを求める。

『タケミっち…オレを助けてくれ』

承諾するタケミチであった。

101話ネタバレ

真実を伝えようとしていく八戒。

『オレ…オレの顔…アザ一つねぇだろ?…柚葉は…柚葉はボロボロなのに…』

『逆だ…オレはずっと守られてきたんだ』

八戒が以前、タケミチ達に伝えた事は嘘であった。自分が柚葉や家族を守っていたのではないと…。全て柚葉が守ってきたのだと。

事実は柚葉が大寿の暴力を全て一人で受け止めていた。

『本当は只々…大寿が怖くて刺すしかなかった…』

八戒の弱さが露呈されていく。しかし、逃げて来たのはお前だけではないとフォローを入れるタケミチと三ツ谷。

『逃げてんのはオマエだけじゃねぇ…みんな弱ぇ…だから仲間がいる』

『そんな嘘でオマエを見捨てねぇ!それが東卍だぁ』

再び気合が入るタケミチ、千冬、三ツ谷の3人であった。

102話ネタバレ

泣き叫ぶ八戒。
同時にブラックドラゴンの特攻服を脱ぎ捨てていく。

『みんな下がってくれ…ありがとう…もう怖くねぇ』

大寿のもとへ向かって対峙していく八戒。逆らう姿勢になった八戒に圧力をかける大寿。兄の言葉を無視して拳を撃ち抜いていく八戒。

『八戒が変わった…殺すじゃなくてぶっ飛ばすって…タケミっち…未来が変わるぞ』

そんな予感を得る千冬であった。
喧嘩も十分に強い八戒であったが…大寿の前ではまだ力が劣らない。渾身の大寿の一撃にて意識を失ってしまう。

八戒にも裏切られて怒り最高潮の大寿。実は教会の外にブラックドラゴンの部下100人が囲んでいる事を明かす。圧倒的不利な状況の中でも笑うタケミチ達。

三ツ谷が柚葉に声をかける。

『オマエは一人で八戒を守ってきたんだな…マジ尊敬する』

『今度はオレらの番だ』

柚葉の頭を軽くポッと叩く三ツ谷であった。

103話ネタバレ

柚葉の幼少期が描かれ大寿の暴力が始まった時期など明かされる。そして稀咲の言葉に唆される場面も。

場面は教会へ。
柚葉や八戒を守る為に最後の力を振り絞って大寿達に挑むタケミチ達。八戒も意識が戻っていく。

自分の為に戦ってくれる仲間がいる事で涙を流し呪縛から解放されていく柚葉。

しかし、戦況は劣勢のまま。
そんな時である…教会の外からバイクのコール…

『この音は…マイキーのバブだ…』

104話ネタバレ

マイキーが駆けつけてくれた事で勝てると確信するタケミチ。しかし、三ツ谷はそう思っていなかった。和平協定に背いてここにいる事をマイキーがどう思うのか…。一抹の不安が過ぎっていく。

『メリークリスマス』

状況を説明する三ツ谷。マイキーは教会に来た理由を語る。三ツ谷のバイクのインパルスの音を聞いた兄貴や場地がここへ導いてくれたと。

少し理解に苦しむ三ツ谷。
そして大寿の前に向かっていくマイキー。

『またみんなで走りてぇだけなのに三ツ谷がいなくなっちまったら兄貴も場地も悲しむだろ?』

マイキーの精神が不安定に見えたタケミチ。その状態で戦ってはいけないと感じ取っていく。

その瞬間…大寿の拳がマイキーを捉えて地面に叩きつけていく。同時に聖夜の鐘が教会に鳴り響く。マイキーをヤッたと高笑いする大寿。次の瞬間…背中に寒気を感じていく。

『聖夜は終わった』

ぬくっと立ち上がるマイキー。

105話ネタバレ

冒頭、乾と大寿の出会いが明かされる。
少年院を出てくると所属していた9代目ブラックドラゴンがなくなっていた乾。ココがブラックドラゴンを蘇らせられる人物がいると乾へ大寿の存在を教えていく。

本当に大寿に力があるのか…タイマンを申し込む乾。喧嘩に自信のあった乾だが…大寿の前では赤子のように扱われていた過去があった。そして彼を認めてブラックドラゴンの総長をお願いしていた経緯が明かされる。

場面は教会へ。
大寿の実力を知る乾。マイキーでも勝てる相手ではない事を伝える。

『テメェとボスじゃあレベルが違う』

フラついた様子を見せるマイキー。大寿の一発は相当…体に堪えていた。タケミチ達もマイキーですら勝てない相手かもしれないと脳裏が過ぎっていく。

『一発もらったのは自分への戒めだ』

次の瞬間…床に倒れる大寿。
そこにいた誰もが何が起きたか理解に苦しんでいく。マイキーはお得意のハイキック一発で大寿の巨体を寝かし込んでいた。

106話ネタバレ

衝撃を受ける乾、ココの二人。

『クリスマスはね…兄貴と場地と走るって決めてたんだ』

マイキーはお守りを見せていく。兄貴のバイクに場地のお守り。形見を共に走る事で二人と一緒に走っている気分であった事を伝えるマイキー。

彼が言わんとしている事を察するタケミチ。マイキーの表情を見てマイキーは巨悪にならないと確信を得るタケミチであった。

しかし、辛うじて立ち上がる大寿。
外にいる部下を呼んで来いと命令。タケミチ達を帰すつもりはなかった。

『大寿…ブラックドラゴンは強いよ…でも時代は創れねぇ…オマエは喧嘩が強えぇだけ…心がねぇ…オレらは時代を創る…黙って見とけ』

ココが外の部下を呼び出しに行くが外を見て唖然。

『お?そっちはもう終わった?』

教会入り口の階段に座っていたドラケン。外の部下は彼が一人で叩き潰していた。

107話ネタバレ

『ブラックドラゴンはもう死んだ!オレらの勝ちだ!』

一人の犠牲者も出なかった事に涙を流すタケミチ。涙を流していく。張り詰めた糸が切れると限界だったタケミチは意識を失ってしまう。

彼を支えて感謝を述べる三ツ谷。
この日の一等はタケミチであると。

一方、乾は戦意喪失した大寿を見限っていく。ココも乾へ付いていく事へ。

『どうだ?初めての敗北の味は?』

大寿へ問う八戒。何も言い返さない大寿。そして今後も家族に暴力を振るうなら大寿と戦い続ける覚悟を伝える八戒であった。

『死んで欲しいほど嫌いだけど愛してる』

柚葉も大寿に言葉を伝えて立ち去っていく。

場面はタケミチ。意識を失って目覚めた彼はマイキーのバイクに乗っていた。そしてマイキーがタケミチを連れて来た場所…そこにはヒナが待っていた。

ここで第12巻は終了。

東京卍リベンジャーズ【12巻】感想

東京卍リベンジャーズ(12)

ブラックドラゴンとの抗争編は今巻で終止符。ギリギリの戦いでしたがマイキーの登場によって形勢逆転でしたね。最高に心が震えた男達の喧嘩でした。

特に八戒が雄叫びをあげる場面は心にグッと刺さるモノがありましたね。喧嘩は最弱なのに絶対に倒れず立ち向かうタケミチの姿は多くの読者が勇気をもらえるはず!

そして12巻ラスト。
ヒナの前に連れて行かれるタケミチ…。何が待っているのか…次巻も待ち遠しいですね!


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