漫画「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」2巻ネタバレ感想!ゴブスレの意外な一面が見て取れる貴重な注目巻!

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン(2)

ゴブリンスレイヤー前日譚、2巻である。まだ完結ではない。

漫画「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」ネタバレ感想!危ういゴブスレが逆に魅力的な前日譚!

2018.04.11

漫画「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」2巻あらすじ

イヤーワンの一番イヤーワン的であるところ、つまり「デビュー戦」はもう済んでいるわけなので、「あぶなかっしさ」は既に早くもかなりのところまでなりを潜め、未来のゴブリンスレイヤーは既に「ゴブリンか?」「ゴブリンだ」以外の言葉をあまり発しない寡黙で無愛想なゴブリンスレイヤーに(急速に)変貌しつつある。

だが今巻はゴブリンとの戦いがメインではない。

近くのダンジョンに「岩喰怪虫(ロックイーター)」という大物の怪物が湧き、ギルドや他の冒険者たちはそれに対処するのに大わらわ、というのが主な流れになる。

もっとも(ロックイーターはゴブリンではないので)ゴブスレ氏は(少なくとも2巻時点では)そこに興味を示さないし、具体的にどういうアクションを起こすわけでもない。黙々とゴブリン関係の依頼だけをこなしている。

漫画「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」2巻ネタバレ

冒頭、既にだいぶそれっぽいたたずまいになっているゴブスレがゴブリン退治の依頼を受けている。この世界ではゴブリンは最弱に近いモンスターということになっているので、村が襲われて畑や家畜が狙われているというただそれだけの話なのだが、ゴブスレはたまたま居合わせた別のパーティーと組み、ゴブリン狩りをする。

それ自体はつつがなく終わったのだが、ゴブスレがちょっと困ったことを始める。「ゴブリンについて詳しくないから、詳しくなる」などと称して、人前でゴブリンを解体し始めたのである。

普通の冒険者はそんなことはやらないものであるらしく、返り血だらけになったゴブスレは呆れられている。ちなみに、何か収穫があったのかどうかは不明だ。

ところでその、一緒に居合わせたパーティーの人たちである。そのパーティーの人たちというのが、たまたまダンジョンでロックイーターの最初の出現に居合わせて、ひとり犠牲者を出してしまうのである。ロックイーターは大物なので、そこらへんにいる冒険者が一人で退治できるような存在ではない。まずはギルドに報告して、大規模な討伐隊を組んで、という流れになる。

ギルドがそうやって大規模に動いていれば、特にゴブリン退治などという、金もない村人が困る程度の依頼はスルーされることしきりとなる。しかしここにゴブスレがいる。ゴブスレはロックイーター騒ぎなどはどこ吹く風で、ゴブリン退治に今日も明け暮れる。

一方、ロックイーター討伐隊の方はというと、かなり苦戦していて、まだ犠牲が増えていく。そんなこんなのところで、2巻は終わりだ。

漫画「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」2巻の感想

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン(2)

2巻巻中で、ゴブリンスレイヤーは装備を慎重する。といっても、こういう作品のことであるので、いい武器を手に入れるとかそういう話ではない。

ゴブスレは本編の方でも銀等級冒険者にはふさわしからぬ安物の、使い捨ての武器を好んで使うのだが、そのあたりの起源が描かれているのである。

あと、背嚢なども邪魔にならないよう小型のものに変更されている。

ゴブリンスレイヤーという作品、単にダークファンタジーとして見れば、実はそんなに陰惨な作品というわけではない。言っては悪いが死ぬ役割を担当するのはぽっと出の死に役ばかりだし、そういうのが受けているのではないと思うのだ。

それより、こういう地に足のついた演出と、リアルな世界観の掘り下げ。そのあたりに昔からこのシリーズの魅力はあったし、今もあると思うのである。

なお、今では考えられないが、女性がらみ(例の幼なじみ)でゴブスレが落ち込んでいる姿を見せる一幕が本巻にはある。ゴブスレにもこんな一面があったのか、あるいは今もあるということなのか、なかなか貴重なシーンであった。

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