東京卍リベンジャーズ【6巻ネタバレ】血のハロウィン抗争の火蓋が切って落とされていく!?

東京卍リベンジャーズ(6)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第6巻の見所や感想をお届け!電子単行本の6巻には第43話~第51話までが収録。

今回から血のハロウィンと名付けられる東卍対バルハラの抗争が本格化。

マイキーに関する衝撃の事実も明かさていきながらタケミチは次なるミッションを見定めていく。

マイキーを闇の淵から救い…未来を明るい世界に出来るのか…タケミチが背負った戦いはまだまだ続いていきます!

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東京卍リベンジャーズ(5巻)

東京卍リベンジャーズ【6巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(6)

43話ネタバレ

東卍創設メンバーの12歳時代へ。
ツーリングをしていた一行。皆が単車で風を切る中…マイキーだけは原付きバイクであった。マイキーの中で単車はCB250T…通称バブにしか乗りたくなかった。それに乗れるまでは事象バブの50ccモデル「ホーク丸」で流すマイキー(笑)

そんな中、別の暴走族チームに絡まれて馬鹿にされていく。

何事もなくツーリングは継続。途中、マイキーの原チャがガス欠。ジャンケンでスタンドにガソリンを入れる人間を決めていく。

『なんでオレがこんな目に…アホマイキーめっ…』

ジャンケンに負けたのは場地。
スタンドへ向かう途中、先程絡まれた暴走族と再び対峙してしまう場地。一人でマイキーの原チャを守る場地であった。

『おいっ海パン忘れちゃったよ…』

絡まれている場地のもとへ駆けつけたのはマイキー。同時に自分の愛車を蹴り飛ばしていく。

『てめぇら…何オレの大事なモン傷付けてんだ』

そして場地を甚振った地元の暴走族に喧嘩を売っていくマイキー。彼はホーク丸の為に体張らしてすまなかったと場地に謝罪。仲間を傷つけた暴走族を叩き潰していく。

そして事件の起きる2003年8月13日。
場地は一虎とツーリング。一虎はマイキーの誕生日が近かったのでバブをプレゼントしようとバイク屋へ。

『コレ盗んじまおう♡』

一虎が場地に伝えていく。

44話ネタバレ

盗んだバイクをプレゼントしてもマイキーは喜ばないと伝える場地。しかし、一虎は止まらない。仕方なく手伝う場地。

『本当にいいのか…この先はもう引き返せねぇぞ』

順調にバブまで辿り着いて店から盗んで行こうとした時…バイク屋の店主が現れる。

『なんだ…ドロボーか?』

現れたのは場地もよく知る人物であった。このバイク屋はマイキーの兄である真一郎が経営する店であった。

『やめろ…一虎あぉ…』

窃盗がバレて焦った一虎。ワイヤーカッターを真一郎の頭にフルスイング。

『何やってんだよ…一虎』

場地は真一郎がマイキーの兄である事を告げていく。助けようとしたが息をしていなかった真一郎。

45話ネタバレ

彼らが盗もうとしたバイクは真一郎が乗っていたバブであった。とんでもない事をした一虎。精神が不安定になっていく。

『オレじゃねぇ…オレは殺してねー』

真一郎の思考が崩壊していく。マイキーの為にやったのに…責任はマイキーにあると…。

『マイキーを殺さないと…』

精神崩壊していく一虎。二人はすぐ警察に捕まっていく。駆けつけてきたマイキー。場地は泣いて謝罪する。マイキーの兄が死んだ真相を始めて知る事になるタケミチ。

場面は現実へ。
そんな過去がある事を知って場地を連れ戻す事は無理だと察していくタケミチ。そして一虎から伝えられる。1週間後の廃車場にて決戦だと。

翌日…マイキーにどう伝えようか悩むタケミチ。公園の前を通ると壱番隊副隊長である松野千冬(まつのちふゆ)に呼び止められていく。

彼と話して場地はマイキーの為にバルハラに入隊した事を告げられるタケミチであった。

『場地さんの考えは他にある…稀咲だ…』

46話ネタバレ

真一郎の墓へ足を運ぶタケミチと千冬。
そこにはマイキーやドラケンもいた。過去の一連の事件はマイキーも仕方がなかった事で区切りをつけている。

『でも心がついてこねぇ…』

兄のバブは本来…マイキーの誕生日に兄からプレゼントされる予定でもあったのだ。そして今はマイキーの愛車になっている。

『兄貴を殺した一虎だけは一生許せねぇ…』

同時に場地を連れて来ていないタケミチへ僅かながらの怒りを見せていくマイキー。

『オマエが何がしてぇんだ…タケミっち』

場地の裏事情を千冬から聞かされていたタケミチ。場地は稀咲を探る為にバルハラへ入隊していると。

マイキーに問われて自分の目的を再度思い出すタケミチ。彼は自分のしたい事を素直に告げる。

『東卍のトップになりたいです…いつかマイキー君にそれを認めさせてみせる…それがオレのしたい事です』

完全に空気を読めていないタケミチの発言。笑うマイキーとドラケンであった。

『ぶっとんでんな…オマエ…空気読めねぇとか通り越してんわ』

マイキー達と別れて千冬と歩く中、彼はタケミチに協力する意志を伝える。同時に自分にも協力して欲しいと訴える千冬。同時に千冬はタケミチと同い年。親近感を芽生える二人であった。

まずはバルハラと稀咲の関係を調べたかった千冬。二人は元メビウスの総長であった長内のもとへ顔を出していく。

47話ネタバレ

稀咲との出会いを二人に明かしていく長内。
当初、周囲に仲間がいなかった長内。稀咲の助言通りに行動するとすぐに新宿を仕切るメビウスの総長にのし上がったと語る。

稀咲がいたから総長になれたと…。

『稀咲にとってはオレはただの踏み台だった…それがわかったのは8・3抗争だ…』

8・3抗争はドラケンが刺された時の抗争である。抗争を裏で仕組んだのは全て稀咲だと明かす。そして稀咲の目的はあの抗争で東卍のNo.2になることだったと。

『オレは稀咲に捨てられた…あいつは次の刀を手に入れた…半間修二…』

利用された事がわかって何故、稀咲に罰を与えなかったのか尋ねる二人。

長内は稀咲は肌で感じる危険さを感じていたと。奴を狙うと報復が怖かったと明かしていく。

長内の話を整理して千冬は推測していく。バルハラにて不在の総長は恐らく稀咲ではないかと…。東卍の参番隊隊長でありながらバルハラの総長。頭が混乱していくタケミチ。

彼は一度現代へ戻ってドラケンと再び面会する事へ。バルハラの総長が稀咲だったのか真相を確かめていく。

『いや違う…バルハラのトップはマイキーだ…』

衝撃の言葉が告げられていく。バルハラはマイキーの為に作られたチームであった事を明かす現代のドラケンであった。

48話ネタバレ

12年前のバルハラ対東卍の抗争結果を明かすドラケン。抗争は「血のハロウィン」と名付けられていた。

抗争はマイキーのせいで負けたと語るドラケン。
当時の様子を振り返るドラケン。血のハロウィンにてマイキーは一虎を殺してしまう事を告げていく。

『マイキーは捕まらなかった…なぜなら稀咲が身代わりを用意したからだ』

ここでマイキーは堕ちて東卍はバルハラに吸収。総長をマイキーとして巨大組織に膨れ上がっていくと。

血のハロウィンで起きたもう一つの事件も明かすドラケン。マイキーが一虎を殺した理由は抗争で一虎が場地を殺した事も引き金になったと…。

『オマエも見てたろ…タケミっち』

現代のタケミチだが12年前の記憶が蘇る。そこには一虎を殺したマイキーの姿が浮かび上がっていく。

タケミチの中でマイキーを助けたい気持ちが強く芽生えていく。そして場地、一虎の死を回避できればマイキーは闇堕ちせずに済むと…。さらに稀咲の思惑も阻止ができる。

次のタケミチのミッションが決定していく。

49話ネタバレ

ナオトと握手して再び過去へ戻るタケミチ。戻ると隣にはヒナ。彼女から以前にタケミチがあげた四つ葉クローバーと同じネックレスをプレゼントされる。

『おそろいがいいじゃん』

張り詰めていた緊張が少し絆されるタケミチであった。

場面転換。
ドラケンは一虎を呼び出していた。抗争はやめないかと打診するドラケン。誰も幸せにならないと。どうであっても一虎をまだ仲間だと思っているドラケン。

『そういうトコが気に入らねぇんだよ…ドラケン』

交渉は決裂。
マイキーの中でも葛藤が生まれていた。こんな時…兄貴ならどうするのだろうと考える。

『さぁ…CB200Tと語ってこいよ』

マイキーに伝えるドラケン。決戦の日まで各々が自分の時間を過ごしていく。そして決戦前日へ。

50話ネタバレ

千冬はタケミチを連れて場地を呼び出していく。

『稀咲の尻尾掴めました?東卍の為にスパイやってんすよね?』

場地は誤魔化す。東卍の敵であると。そんな中、場地と二人で話したいと語るタケミチ。席を外す千冬。

『どうか明日を乗り切って下さい』

場地にとってタケミチの真意はわからなかった。

『アイツは敵だ…明日オレが殺す…アイツに伝えろ』

マイキーを尋ねて連れ戻せなかった事を伝えるタケミチ。マイキーも納得。同時に彼も腹をくくっていた。

その夜。
集会所に集まって決起集会。メンバーに気合を入れるマイキー。間が空く。

『オレ…ガキになっていーか?オレはダチとは戦えねぇ』

マイキーは新たな抗争の目標を掲げる。バルハラは潰して場地を東卍に連れ戻すと…皆に協力して欲しいと頼み込んでいく。

彼の言葉に触発されて凄みを増すメンバー。一致団結していく。

『これだ…オレが欲しかったのは…』

稀咲がその状況を見て意味深な言葉を呟いていく。

51話ネタバレ

決戦当日の廃車場。
そこにはバルハラ、東卍以外の暴走族も多数集まっていた。東京中の不良がこの抗争の行く末を観に来ていたのだ。

そして喧嘩の仕切りを任されている阪泉(はんせん)といった男が中央へ。号令をかけて二つのチームを呼び出していく。

両チームの代表として一虎、ドラケンが前へ。抗争のルールを阪泉を交えて協議していく。バルハラ側にルールを決めさせようとしていくドラケン。

『オレらの条件は一つ…場地圭介の奪還』

勝利したら場地を返してもらうと告げていく。熱が上がっていく二人。熱くなる二人の仲裁に入る阪泉。そんな彼を潰す一虎。

『ヌリぃ~なぁ…オレらは東卍を嬲り殺しに来たんだよ』

ルールなど一切ないチーム同士の抗争の火蓋が切って落とされていく。

東京卍リベンジャーズ【6巻】感想

東京卍リベンジャーズ(6)

血のハロウィン抗争が遂に開始されていく第6巻。
マイキーの闇堕ちを救うには場地の死を回避する事。ただ一人、未来を知る男であるタケミチは最悪を免れる事が出来るのか…。

今回から不良漫画らしい盛大な抗争へ突入。手に汗握る展開となっていきます!

さらにマイキーの兄である真一郎の死の真相も衝撃的。読み終わった後も興奮して早く次巻が読みたい気持ちにさせられますよ!

熱く滾る男達。そして感動を求めたい人に是非、おすすめしたいイチ推し漫画です!


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