漫画「しょせん他人事ですから」第2巻の見所や感想をお届けしていきます!
今回は遂に桐原を誹謗中傷していて人物が特定されていく。特定までの過程など具体的でわかりやすい説明もあって非常に勉強になる漫画。
そして誹謗中傷する相手が特定された時…桐原に衝撃が走っていく!?
しょせん他人事ですから【2巻】ネタバレ
桐原の誹謗中傷を行うママ。彼女のもとへプロバイダから意見照会書が送られてくる。そこにはプロバイダが弁護士から発信者情報の開示請求を受けたと…。
しかし、我関せずの誹謗中傷ママ。
逆にブログやSNSへの誹謗中傷はさらにエスカレート。
安田は未だにSNSなどをチェックしている桐原のスマホを取り上げてアプリを勝手に消していく。
『暇人に付き合う必要ないでしょう…ハッキリ言って時間と気力の無駄』
そして改めて費用に関する話を切り出していく。
損害賠償請求まで進めるとなんだかんだで最終的に100万円ほどの費用は必要になると…。それは覚悟の上であった桐原。
お金の面をクリアして安田は現状を報告。
安田の方では犯人が契約しているプロバイダまでは突き止めたと。ここからはプロバイダと裁判して情報開示を認めさせる手続きに進むと。これが3ヶ月~4ヶ月。
そして東京地方裁判所にて第一回口頭弁論が開始される。
プロバイダ側の顧問弁護士と陳述。形式的なやり取りだけでわずか5分で終了。第ニ回も同じような形だけの形式で準備書面を提出して終わり。
『無理筋な反論ではあっても向こうは企業として契約者を守る姿勢だけは見せないと』
裁判の裏事情など明かされていく。
一方、誹謗中傷ママ。
息を吐くようにSNSなどで誹謗中傷のコメント書き込み。
開示の判決が出てから約3週間。
ようやくプロパイダからの封書が届いて来る。そこには書き込んだ人間の契約情報。
『情報開示請求…完了』
記されていた犯人の住所を見て何かに気づく安田。そして桐原へ連絡。書面を見てもらうことへ。
桐原は犯人の名前は住所を見て驚愕。
相手は同じマンションに住むママ友の木下家であった。落ち込む桐原に喝をいれて話を続けていく安田。
今後の流れについて説明をする。
犯人は開示請求される事を知ってて無視。のんびりしていると。そして安田へ今後の方針は三点ある事を告げる。
- 内容証明郵便で反応を楽しむ
- いきなり民事裁判を起こす
- 刑事告訴で警察お任せコース
桐原にどれを選ぶか選択肢を与えていく安田であった。ここで第2巻は終了。
しょせん他人事ですから【2巻】感想
裏事情や費用、開示請求の期間など初めて知ることだらけであった。
さぁ、今回の選択肢を得て桐原は何を選ぶのか…。そして簡単に考えている木下ママ。この先にどんな判決や人間ドラマが待っているのか続きが楽しみでしょうがない作品。
テンポも良いし、法律関連の説明も非常にわかりやすい!
犯人は同じマンションに住むママ友…修羅場しか生まれないような状況に盛り上がりを見せる物語!興味が出た人は是非、チェックしてみて下さいね!
しょせん他人事ですから
ネット炎上・SNSトラブルに遭ったことはありますか?炎上して誹謗中傷の的になってしまった主婦が弁護士の無料相談所へ。出会った弁護士はネット案件に強いがだいぶ変わり者…?誰もが今日にも被害者に、そして加害者になる、現代の闇!他人事ではいられない誹謗中傷・情報開示請求リアルドラマの幕開けです!
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✅ しょせん他人事ですから【3巻ネタバレ】誹謗中傷書き込み犯を内容証明郵便でジワジワと追い詰める!?
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