鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ【2巻ネタバレ】家族を守る為…命を賭けた熊との戦いが勃発!?

鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(2)

漫画「鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ」第2巻の見所や感想をお届けしていきます!

今回は新キャラも登場してエイゾウ初めての特注の品を作成していく事へ。

さらに1巻でサーミャを襲った大黒熊と対峙。死闘を繰り広げていく。いつもの日常を守る為…エイゾウの命を賭けた戦いが開始されていく!?

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鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ【2巻】ネタバレ

鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(2)

6話ネタバレ

サーミャに加えてリケが家族になった事で鍛冶屋としての生産効率が上がっていくエイゾウ。市街への販売も常連が出来て売上は上々。

基本は一般モデルを中心にしており、わずかだがチート能力を最大限に活用して作った最上級モデルも準備。相手を見定めて売る事を念頭に置いていく。

今回も一般モデルは完売。
そして市街に自分の店を構える予定がある事を馴染みの行商人に伝えていく。

『お前さんの作る刃物や武器を扱わせてくれないか』

さらに行商人はエイゾウの鍛冶を扱わせて欲しいと提案。売上も増えるので願ったり叶ったり。馴染みの行商人を卸先として契約していく。そしてここで行商人の名前が明かされていく。彼の名前はカミロ。

商談成立ついでにエイゾウはカミロへ頼む。資材の仕入先を。カミロは快く承諾。探して鉄石や炭などを仕入れておいてくれる事へ。

そして翌週。
カミロが商売している店舗へ足を運ぶ。彼はエイゾウが用意した鍛冶を全て買い上げていく。そのついでに特注で剣を打って欲しいといった依頼を受けている事を明かすカミロ。

『売る相手は見定めたいが…受注をしないことには始まらない』

受注条件として黒の森にある工房まで一人で辿り着けたら特注の剣を打つといった条件を伝えるエイゾウ。

さらにカミロは資材を運ぶ荷車などもタダでエイゾウに手渡していく。裏があるのではないかと疑うエイゾウであったが…。

『良い品質のものをそれなりの値段で卸してくれるやつってのは重要…恩を売っておくに限る』

工房へ帰る途中。
サーミャが森狼の気配を察知。黒の森付近には狼はもちろん野盗などもいるので注意を促していく。特に非力なリケに関して外に出る時はサーミャもしくはエイゾウと一緒に出掛ける事を促す。

そんな中…森の中では以前にサーミャを襲った大黒熊が獲物を狙っていた。

7話ネタバレ

工房に戻ったエイゾウ達は商品として鍛冶の生産に励んでいく。数日後、納品や売り物作成のノルマを達成。サーミャやリケの部屋を増築していく。

増築も順調に進み、商売も上々。
今週に関してエイゾウは休日にする事を二人に伝えていく。

久しぶりの休日。
エイゾウはサーミャやリケを連れて川の上流へ。魚釣りを楽しんでスローライフを満喫。

異世界での新しい人生を気に入っていくエイゾウであった。

8話ネタバレ

増築も完了。さらに自給自足の生活をする為に土地の開墾を開始していく。

とある日。
エイゾウの工房へ一人の女戦士が訪れる。名前はヘレン。以前、カミロから受けた特注の剣を作って欲しいと伝えてきた依頼人であった。

『約束通り…剣を打とう』

特注の剣を作る条件を達成したので剣を打つ約束をするエイゾウ。

ヘレンの注文は現在使用しているショートソードよりも頑丈な剣を打って欲しいと懇願。

同時にエイゾウは改めて自分が「武器」を作っている事を認識。人が傷つく物を作っている事に関して慣れたり鈍感になる事はしないよう決意をしていく。

気を取り直して受注を受けるエイゾウ。
まずはヘレンの太刀筋を見せてもらう事へ。彼女の最適な剣を模索していくエイゾウ。

『そうだアンタ相手してくれよ』

相手がいないといまいちだと伝えるヘレン。彼女はエイゾウに軽く相手をして欲しいと伝えていく。自分の力を試すチャンスでもあったエイゾウ。

ヘレンと剣を重ねることへ。
異世界に来て初めての実戦。ヘレンは相当な実力者であった。なんとか彼女の攻撃を受け躱していくエイゾウ。

ヘレンもエイゾウの実力を認めていく。そして彼女の動きを間近で経験して最適解な剣の案が浮かぶエイゾウであった。

『二日後に…完成させられそうだからまた三日後に来い』

しかし、帰るのが億劫であったヘレン。
二日間宿泊させて欲しいと懇願。部屋の増築も完了していたので仕方なく宿泊を許可する甘々なエイゾウであった。

9話ネタバレ

ヘレン専用の武器作りが開始されていく。
一本目が完成。一般モデルのショートソードをいとも容易く切断出来るほどの切れ味。

完成した剣を食い入るように見ていくリケ。

『これは普通の…いえ…多少の才能では到達できる域のものではないですね』

改めてエイゾウは自分の作る武器が持ち主の運命やそれ以上の脅威になる可能性がある事を考える。

自分の武器が戦略兵器のようになってしまったら…重荷を背負う覚悟は出来るか…自問自答していくエイゾウ。

この時はあまり深く考える過ぎる事をやめて二本目の制作に取り掛かっていく。そして剣が完成。二日目の夜は夕食も豪華にして4人で楽しんでいく。

翌日。
完成した剣をヘレンにもたせていく。

『手に馴染む…楽しみで今日は寝れなかったんだ… 」

あまりの出来の良さに感激するヘレン。そしてエイゾウへ抱きついて感謝。そしてお会計である。エイゾウはヘレンの支払いたい値段で良いと伝える。

ヘレンは金貨二枚と銀貨を渡す。
今までの剣よりも少し高めの値段を渡したと…。エイゾウも納得。こうして初めての特注品を完成させて安堵するエイゾウであった。

そして二日後…事件が起きていく。

10話ネタバレ

サーミャが狩りに出かけて血相を変えて戻ってくる。

『大黒熊がいた…』

エイゾウは考える。野放しにしておくとサーミャやリケが襲われる可能性があると…。そして彼は槍を持って大黒熊と対峙する事を決意。

サーミャも付いていこうとするが守りきれる自信がある訳ではないと伝えて一人で赴く事を伝える。

『絶対帰ってこいよ』

家族や日常を守る為に大黒熊と対峙して腹をくくるエイゾウ。

エイゾウにとって初めての命を賭けた戦いが始まっていく。大黒熊の攻撃を受けつつもエイゾウは勝利を収める。ギリギリの戦いであった。

『俺が自分で殺めた命だ…できれば食って弔ってやりたい』

熊を運んでいる途中、サーミャやリケも心配で合流。エイゾウに惚れている感満載のサーミャは無事であったエイゾウに抱きついていく。

二人に介抱されて一日を無事に終わるエイゾウ。彼はいつもの日常を守る事に成功。そしていつもの日々が始まる事に幸せを感じていく。

鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ【2巻】感想

鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(2)

鍛冶パート、スローライフパート、バトルパートと異世界ファンタジー漫画らしさが全開の第2巻であった。

今後、戦略平気になりかねないエイゾウの武器がどのような扱いになっていくのかも魅力的。そしてサーミャとエイゾウの恋愛フラグ。この二人の関係も要注目ポイントである!

安定した面白さで人気の理由がわかる作品。
エイゾウ達の「いつも」がずっと見ていたくなる漫画。興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい!


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