漫画「SNSに堕とされる女たち」ネタバレ!既読スルー・愚痴・匂わせ・中傷…最強SNSネタのオムニバス!

SNSに堕とされる女たち

BookLive!が運営する漫画レーベル「NINO」の人気シリーズである『SNSに〇〇女たち』第5弾目となる『SNSに堕とされる女たち』の配信が開始。今回のネタは「既読スルー」「愚痴アカ」「匂わせ」「誹謗中傷」をテーマに扱ったSNSネタ短編4作品が収録。

SNSネタ系漫画の中では頭ひとつ抜き出た面白さを誇る『SNSに〇〇女たち』シリーズ。今回の第5弾目も満足のいく内容、共感やあるある満載で非常に楽しませてくれる内容となっています!

ではでは、収録されている4作品の内容を簡易的にご紹介。興味が出た人は是非、取り扱いのある電子書籍ストアでチェックしてみてください。ちなみに電子限定の人気漫画となっていますよ☆彡

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SNSに堕とされる女たち

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SNSに踊らされる女たち

漫画「SNSに堕とされる女たち」ネタバレ

既読スルーされる女

廻先生が描くエピソード。
同じ男性に好意を持つ2人の女性の人間模様が描かれていきます。

会社の飲み会にて意気投合していく明希(あき)と和樹(かずき)。彼に対して興味が湧いた明希は次第に連絡を取り合う仲へ。そんな中、和樹が明希にお勧めの小説を紹介。その御礼として和樹は明希に対してデートに誘って欲しいとお願い。

唐突な出来事に赤面するも和樹に惹かれていた明希は即座にOKサイン。後日デートをする事へ。

翌日、会社では明希に絡んでくる女性社員が一人。アラフォーながら派手でケバケバメイクの迫田(さこた)かおり。所謂、攻めたオバサンである(笑)そんな彼女は明希に対して和樹からの業務連絡メッセージを自分だけ特別扱いされていると勘違い。明希に対して細やかなマウントを取ってくる。

しかし、この時…明希の何気ない一言が迫田の怒りを買う事へ。

その夜から和樹にメッセージを送っていく明希。しかし、既読マークは付くものの返信はなし。所謂、既読スルーである。そんな事が数日続き、気落ちしていると迫田登場。和樹から既読スルーされてるのぉ〜〜〜なんて嬉しみながらマウントを取ってくる。ここで迫田は和樹の寝起き写真を明希に見せつける事へ。

和樹と迫田は交際している…こう勘違いしてしまった明希。和樹に対する最後のメッセージとして『お幸せに』と送信。メッセージを送信後、久しぶりに和樹からリプが…。今、会えるか?といった内容であった。

借りた本を返して諦める…そのつもりで待ち合わせ場所へ向かう明希。しかし、和樹は明希からのメッセージに怒りを見せていた。明希は和樹と迫田が付き合っているみたいだから邪魔はしたくない。そんな旨を伝える。

明希の言葉に驚き否定する和樹。
そして和樹も既読スルーしていた理由を明かしていく事へ。簡単に言えば迫田が裏で2人の仲を険悪にしようと動いていたのだ。二人共、誤解していた事を知り、本当の気持ちを吐露していく事へ。両思いであった2人は交際へ発展。

その後も相変わらず和樹にメッセージを送ってくる迫田。下手に構って助長すると付け上がるので迫田の事を存在ごと既読スルーする決意を固める和樹。一件落着である。

世界中誰も助けてくれない

2作品目は青咲るそう先生が描くエピソード。舞台は百貨店のコスメカウンターとSNSである。

コスメの販売、営業に生き甲斐を感じている京子がヒロイン。ちなみに京子は主任。そんな中、支店から桐野真麻(きりのまあさ)といった女性が異動してくる。京子にとって真麻の第一印象は良好。そして仕事もそつなくこなし問題なし。

であったが…次第に真麻の黒い部分が露呈されていく。

翌日から遅刻…客には暴言の小言。さらに仕事をサボっては友人と電話して痴話や仕事に対しての悪口。蓋を開けてみれば『いい子ちゃん』ではなかった真麻。その態度に京子は真麻を叱責。

この出来事を暴言、暴力を浴びせてきたとパワハラ扱いする真麻。さらにSNSでは京子が真麻を叱責している動画が投稿されて拡散され始めていた。動画は編集されており、京子の印象は最悪。翌日には会社の空気が一変。

部下から信頼されていた京子の評価はパワハラ上司扱いへ…。さらに真麻から陥れられる京子は会社での居場所がなくなり、動画はさらに拡散。店舗や顔まで特定され、炎上する事態へ。

客には担当を変えられたり、火消しの為の自作自演コメントは裏目に出てさらに炎上。精神的に追い詰められていく京子を鼻で笑う真麻…。潰れるかと思いきや、京子は立ち上がり反撃を開始する事へ。

翌日のコスメカウンターは新製品の販売で大盛況。同時にSNSでプチ有名人になった京子も見に来た野次馬も…。そんな中、いつにも増して張り切って仕事を進めていく京子。イキイキした姿の京子に苛立ちが隠せない真麻…。

接客中に大暴言を発言。
客の顰蹙(ひんしゅく)を買った真麻はさらに暴走。騒ぎに駆けつけた女性達が一部始終を撮影してSNSにアップ。この一件が仇となった真麻。京子を陥れた犯人も真麻であった事が明かされていき、彼女は職場を退職する事へ。

炎上や愚痴に負けず自分を押し通した京子の勝利で幕を閉じていきます。

匂わせ女の優雅な日常

こちらは縛先生が描くエピソード。

ヒロインである美香はSNSで虚構の彼氏を作り上げてキラキラ写真を投稿するのが日課であり生き甲斐。ちなみに美香の性格はクズである(笑)

同僚、上司は見下し、恋バナではマウントを取っていく美香。
しかし、同僚達は感じていたのだ…本当に美香に彼氏は存在するのか…美香のSNSは男性の腕一つも見せない匂わせ投稿ばかり…。同僚達は薄々であるが彼女が虚構の彼氏を作り上げている匂わせ女だと思っていた。

そして同僚達が核心つく陰口を聞いてしまった美香。

プライドが傷つけられ、匂わせからリアルを演じようと画策する事へ。

他人彼氏を盗撮…食事に誘ってくれる係長の腕だけを撮影。匂わせからリアル彼氏の存在がいる事をアピールするようになっていく美香。そして同僚達との女子会で再びマウントを取りに行く美香であったが…。

美香の写真は墓穴だらけであった。
係長との食事写真はガラスに係長が反射…禿頭が写っていた。偽り彼氏の虚構捏造女だと真にバレてしまった美香。もう精神崩壊ものである。その後も相変わらず虚構彼氏キラキラ写真を投稿する。

それを見た同僚達は彼女の事を…『みじめな女』と締めくくって幕閉じ。

悪意の作られ方

最後はもう一度、廻先生のエピソード。悪意の作られ方といったタイトルであるが良いエピソードに纏められている。

ヒロインはハンドメイド作家の志野。SNSで集客してフリマを活用して自身のハンドメイド作品を販売。そんなフリマに第一号の客として登場してくる橙子(とうこ)。志野を称える感じの良い主婦である。だが作品は買わずに退散。

その後、ハンドメイド作品は完売。
反響をSNSでチェックすると彼女の作品を誹謗中傷するアカウントを発見する。そんな中傷リプに気落ち。すると再び橙子が子供と登場。2人はベンチで休憩して他愛もない話で盛り上がって仲を深めていく。

その後、志野を中傷するアカウントはフォロワーにまで食って掛かっていく事へ。そんな中、中傷アカウントのコメントに衝撃を覚える事になる志野。中傷アカウントは何故か志野が独身である事を知っていた。

志野は自分のアカウントを友人にすら教えていない…唯一、自分のアカウントを知っており、独身である事を明かしたのは橙子だけであった。さらに調査していくと疑惑が確信に変わる。

中傷アカウントの主は橙子であると…。

橙子のよくいる公園に出向いた志野は真意を問うことへ。あっさりと認めた橙子は本心を吐露していく。簡単に言ってしまえば志野に対する嫉妬から中傷をしていたのだ。

本心を吐露してくれた橙子に対して怒りではなく、大らかに受け止めて慰めていく志野。2人は和解。志野は橙子と子供の為に作ったハンドメイド作品をプレゼントして綺麗に幕閉じとなります。

漫画「SNSに堕とされる女たち」感想

SNSに堕とされる女たち

収録されている短編4作品が全部面白い漫画。
個人的に『既読スルー』『世界中誰も助けてくれない』が一推し!

このシリーズはSNSに関する共感やあるあるネタが随所に散りばめられており、SNS世代なら絶対に楽しく、面白く読める漫画。シリーズ物ですが、各話完結タイプなのでストーリーに置いていかれる心配もなく気軽に読む事ができます。

SNSを題材にした面白漫画を探している方は是非、チェックして欲しいシリーズ☆彡


SNSに堕とされる女たち

SNSに堕とされる女たち

原作・著者廻 / 青咲るそう / 縛
価格550円(税込)

嫉妬に駆られた同僚の陰謀により、意中の相手から“既読スルー”されてしまう女。逆恨みされ、“愚痴アカ”で事実無根のデタラメを拡散される女。幸せマウンティングをするため、実在しない彼氏をSNSに“匂わせ”投稿する女。真心込めたハンドメイド作品への誹謗中傷に悩まされる女。あなたの隣にもいるかもしれないヤバい女を描いた「SNSシリーズ」第5弾となる炎上オムニバス!(全4話)

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