鬼ゴロシの第6話をご紹介。
今回は竹本の部下で実行部隊でもある屈強な男3人がハルオの経営するスナックに乗り込んでくる。
スナックには坂田とハルオの二人。
過去に敵対していた二人が協力して実働部隊と対決。老いても尚、圧倒的強者感を醸し出す坂田が渋すぎる!
6話はバトル成分多めで激しい展開が繰り広げられていきます!
鬼ゴロシ【6話】ネタバレ
兄弟分であったアキラが自分を嵌めたことに怒りや複雑な気持ちを覚えていく坂田。
そんな中、竹本の実行部隊である部下がハルオを始末する為、坂田とハルオのいるスナックを訪れていた。屈強な男が3人。ハルオを消す段取りもバッチリ。そして店内に入っていく。
『狙いはハルオか』
すぐに誰が店にやってきたか判断する坂田。
瞬時の判断でハルオを飛び越えて部屋の奥へ。同時にハルオを引っ張り、強引に立たせて、台所へ向かわせる。
狭い店内なので1対1の状態にて戦える坂田。
台所にいるハルオへ武器を貸すように指示。咄嗟に渡されるフォークを凶器に向かってきた男の一人をめった刺しにしていく坂田。
未だに自分が狙われる意味を理解できないハルオ。わかりやすく坂田が伝えていく。裏背景を知っているハルオが都合の悪い証言をすると困るからであると。
『誰かにタマ狙われるなんて、ひさしぶりやな〜』
どこか嬉しそうなハルオ。
残った実行部隊の二人。一人がこの案件はしくじったと判断。坂田から滲み出る凶器に恐怖を感じていく。死んだら家族を養えないと語る男。片割れに逃げようと提案。
『ウチの社長の方がヤバイ』
もう一人の実行部隊は臨戦態勢。メリケンをつけて戦う気満々である。腕っぷしに自信がある実行部隊の一人。
彼を見てハルオが呟く。あいつは今が人生で一番強い100%の若手だと。そして坂田に尋ねる。お前は今なんぼだと。坂田は立っているだけでも辛そうな表情をしていた。
『500だよ』
実行部隊の一人と殴り合う覚悟を見せる坂田。勝負は一瞬であった。彼の拳をよけて1発、2発。ハルオに道具を渡すように指示を出す。ハルオが渡したのはT字カミソリであった。
坂田は男の左腕にあるタトゥーをカミソリで削ぎ落としていく。男の悲痛な叫びと共に坂田の勝利。残された実行部隊の一人。坂田に勝てないと判断。スナックを飛び出して竹本のもとへ戻っていく。
『これだけビビらしゃ、社長とやらの所に戻る筈だ』
逃げた男を追うと言ってスナックを立ち去ろうとする坂田。そんな彼に声をかけていくハルオ。15年前、坂田に鬼が憑いて妻子を殺し、自殺をしたと聞いていたハルオ。しかし、ハルオはそんな訳はないとずっと思っていた。
『お前に鬼なぞ憑くわけない…元々別の鬼なんやから』
ここで第6話は終了である。
鬼ゴロシ【6話】感想
坂田無双である。
老いて、力が弱まっても尚、最強である坂田。彼が100%に戻ったらどんな化け物になるのか…。渋すぎるおっさんの無双バトルが今回は最高に見所である!
腑抜けた親父になってしまった感のあるハルオもなんだかんだで良い味を醸し出すキャラである。
さぁ、坂田は一角のお面の持ち主である竹本と対峙する事になるのか。続きが楽しみである。この漫画は電子書籍ストア「eBookJapan」にて先行配信中の作品。興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい。
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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