桂あいり先生の漫画「カラミざかり」3巻後編。
今回は冒頭から50ページ前後までは、とにかくヤリまくり描写である。智乃、里帆の相手は高成や貴史ではなく、2巻後編で出会った大学生の和紀。
超テクニシャンで絶倫男である貴史にハマっていく二人。
そして智乃の淡い恋心。やりきれない高成の恋心なども描かれていく。最後は暴走寸前の貴史。どうなっていくのか…！？
カラミざかり【3巻前編】ネタバレ
2巻後編で知り合った藤野和紀と連絡を取り合う智乃と里帆。
二人は完全に和紀とのセッ○スにハマっていた。彼の住むマンションに招かれては3Pを堪能していく二人。3巻前篇は80ページ程なのだが50ページ程は和紀との絡みがこれでもかと描かれていく。
もう完全にオスとメスである。
そして二人のメスを相手にしても余裕の表情を浮かべていく和紀。そんな中で少しずつ智乃の複雑な乙女心も描かれていく。
本当に和紀、智乃、里帆はヤリまくっていく。もう3Pなんて当たり前のように。そんな中、和紀は汗だくになった智乃にシャワーを浴びてきたらと優しさを見せていく。
ちなみに読んでいればわかるが、智乃は男性として和紀に好意を抱いている。そしてシャワーを浴び終わって部屋に戻ると和紀は再び里帆を抱いていた。
智乃が出てくると和紀は里帆を連れてシャワーへ。
浴槽からは二人の激しい息遣い。パンパンといった音が部屋まで鳴り響いてくる。
どこか虚しさに包まれる智乃であった。
和紀の本命は里帆だった！？
送迎してもらって街で降ろしてもらう二人。帰り道の中、智乃は里帆に探りを挿れていく。
『あのさ和紀さんって…里帆敵にどう？私は…その…アリかなーって』
しかし、自分の気持ちを誤魔化す智乃。
エッチの部分で凄くアリだと伝えていく。そして場面転換。
部屋でゴロゴロする夏休みを過ごしている高成。
里帆に連絡しようかどうか一人で悩んでいく。そんな中、里帆は和紀に誘われていた。待ち合わせ場所に訪れる和紀。しかし、まだ智乃が来ていなかった。取り敢えず車に乗る里帆。
『今日会えない？ってメッセージ、里帆ちゃんにしか送ってないんだよね』
和紀は今後、二人で会おうと里帆に伝えていく。そして和紀宅。ヤリまくる二人。和紀が里帆を気に入っている理由。それは名器だからであった。
貴史が暴走！？
高成。久しく貴史からも連絡は来る。近況を伝えていく二人。そして貴史とのチャットグループを遡っていくと貴史が送ってきた智乃、里帆のエロ写真。
部屋に戻った高成はその写真と脳内で繰り広げられる妄想で自慰行為を行っていく。
貴史とヤッている里帆。神社の裏でDQN達に襲われていた里帆。滅茶苦茶にされていく里帆を脳内に再生しながらフィニッシュしていく高成。
一方、貴史。
ずっとサボっていたので先輩達からこき使われていく。部活後は球拾いにトンボ掛け。一人で日が暮れそうになるまで行っていく。
すると貴史の憧れの先輩である竹内が手伝いにやってくる。
野球部の部室にて竹内と二人きり。無防備な彼女。パンティが見えていた。それを見て興奮する貴史。また竹内はサボっている間、何をやっていたのか問う。
『セッ○ス…です』
事実を伝えていく高成。竹内は顔を赤らめていく。また彼が冗談で言っていると思っていた。
『けっこー自信…あるんすよね』
竹内をいやらしい目で見ていく貴史であった。
カラミざかり【3巻後編】ネタバレ
ヤリまくり描写は圧巻の一言である！凄い！
好きな女子を思い浮かべて燻る高成。憧れの先輩を前にして暴走しようとする貴史。好きな男性から見限られていく智乃。只々、セッ○スが好きなようにしか見えない里帆。
次の3巻後編が完結巻。
夏休みも終わりを向かえようとしていくが4人にどんな結末が訪れていくのか。このまま行くと高成の恋はまったく報われないような気がしてなりませんが…（笑）
そして貴史も際どい。竹内に手を出して問題になって学校を辞めるなんて事にならなければいいが…とにかく次巻が楽しみである！
カラミざかり
ある日の放課後、なんとなく始まってしまったセックスはクラスメイト男女４人の均衡をあっけなく崩した。青い性欲のまま走り出した彼らは、倫理観なんか無くなってしまったかのように──、理性なんか最初から存在しなかったかのように──、それぞれの身体を求め合い、セックスに没頭していく。──そして、あの夏休みが始まる──。
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