電人N【2巻ネタバレ感想】サクッと電人が警察に捕まってしまう事態へ!?

電人N(2巻)

電人N』、全4巻中の2巻のご紹介である。

電人N【2巻】あらすじ

電人N(2巻)

ものすごくざっくり書くと、わずか2巻目にして電人Nは(主な理由としては馬鹿なので)スドーに敗北し、一枚のノートパソコンの中に封じ込められました。めでたしめでたし。

いや、巻末に載ってる次巻予告によるとNの一部がノートパソコンの外にまだ残っているんだそうで、悲劇はまだ終わらないらしいのですが、それにしてもあまりにも情けない負けっぷりであった。

電人N(1)

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電人N【2巻】ネタバレ

電人N(2巻)

電人Nは調子に乗っていた。やることは相変わらず主に殺戮だが、「レッフェの悪口を言った」というだけの人間にまで殺意を向け始めたのである。レッフェはテレビ番組でも取り上げられて有名になってしまっていたので、東京中で事件が続発、119番が機能不全に陥る事態となった。

一方、スドーと刑事たちは都内の山の中に「捜査本部」を作り、(電子機器類が一切使えない都合上)囲炉裏を囲んでいたのだが、そこに警視庁特殊WEB犯罪課という新設された部署の責任者の三枚堂という人物が現れる。電人に関する事件はWEB犯罪課が引き継ぐ、という。

しかし、WEB犯罪課は無能であった。

特殊部隊を差し向けて神崎みさきの身柄を押さえようとするのだが(みさきは気の毒に、東京を覆う異常事態の原因が自分であることを理解しているので家に引きこもっている)、特殊部隊はあっさりと皆殺しになり、そこで電人がみさきにコンタクトを取った。

神崎さんを応援したかったのだけどどうやら迷惑になっているようだから(気付くのが遅い)、もうやめることにしようと思った、みたいなことを言う。みさきは電人に名を問う。電人は「N」と名乗り、「あなたが世界一のアイドルになるまで僕は応援する」と告げた。

こうなると、自分が実際に世界一のアイドルになるか、さもなければ自殺でもしない限り惨劇は止まらないということを認識せざるを得ないのはみさきである。

サイン会を開くのだが、呪いのアイドルと恐れられているので客など来ない。みさきは街に出て一生懸命呼び込みをし、ついには路上で土下座するに至ったが、そこに手を差し伸べたのはスドー(の兄のほう。妹は紅と書いてあかねと言うらしい)であった。

スドーはCDを買うふりをして銃を突きつけ、電人Nを大声で呼ぶ。Nはすぐ反応する。はじめ大型スクリーンにマスクをかぶった人間のペルソナ(どうでもいいが、ガイフォークスの仮面だった)を出すのだが、スドーに「無駄にカッコつけるな」みたいなことを言われ人間だったころの姿を現す。

というか、スドーは既に電人Nの正体が那須忠太であることを把握していた。

レッフェのファンクラブの記録を調べたところ、イニシャルがNの会員は彼しかいなかったからだそうである。

で、スドー兄はみさきを人質に取り、電子絶縁の施されたトレーラーの中に用意されたパソコンの中に来るようにとNを誘う。Nはのこのこやってきた。で、トレーラーのハッチが閉まる。ここからスドーとNの対決が始まるのだが、実はそれは全てNが、スドー妹の作ったプログラムによって見せられていた幻であった。

幻を見せられている間に、Nはノートパソコンごと絶縁体の中に閉じ込められ、液体窒素で封印された。

スドーはそれを警察に提出する。警察はそれを厳重に保管することにした。いちおう、事件解決、である。しかし誰かが、「これで終わりだとは思えない」と不吉につぶやき、2巻は終わる。

電人N【2巻】感想

電人N(2巻)

Nが本当に馬鹿なので笑えた。いや、能力は凄いのだけれど、完全に力を持て余してしまっているし、行動の動機もしょうもないし、いやはや何ともかんとも。

しかし、これで終わりと言うわけではないのはまだ巻数にして半分しか来てないことからわかっている。3巻以降、Nはどう動くのであろうか。こうご期待。


電人N(1)

電人N

原作・著者イナベカズ / 蔵石ユウ / 田中空
価格600円(税別)

ある日、俺は電気人間になった――。しがないコンビニ店員・那須忠太の唯一の心の救いは、アイドルのVR映像を観ること。不幸な家庭環境のもと高校を中退し、バイト先でも虐げられている現実を、画面の先の神崎さんはいつも癒してくれる。しかしある時、飲んだくれた母との諍いをキッカケに、彼の体にとんでもない異変が発生し‥‥!?『アポカリプスの砦』『食糧人類』の最強タッグが放つ、衝撃の“電人”サイコスリラー!!

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