ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~【43話ネタバレ】気持ち悪い女にショックを受ける秋山…

ギルティ(43)

丘上あい先生の描く漫画「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」最新話となる第43話をご紹介。

今回、最大の見所は瑠衣に幻想を抱いていた秋山。彼が遂に瑠衣の本性を知る事になっていきます。彼が瑠衣を大切にする裏話を明かされつつ、悪魔のような女であった瑠衣を見て秋山が洩らす一言は必見。

彼女も嘘も見破る事になり、瑠衣への制裁が開始されていくのか…。秋山にとって大きな転換期となる内容になっています。

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ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~【43話】ネタバレ

ギルティ(43)

秋山は瑠衣が家に来た時の事を思い出す。
そして若菜から病院に行かないのか尋ねられていく(爽が駿に刺された件)しかし、今は行くことができないと伝えていく秋山。

病院のベッドで黄昏る爽。
彼の看病をしてくれたのは元夫である一真であった。

一真は真相を聞き出そうする。しかし、口を閉ざす爽。全ての責任を睦月が取って彼は逮捕された。

『さーちゃん、あの二人を庇おうとしてるんだろ?』

一真は爽を刺したのは薄々と駿である事に気がついていた。駿だった場合、親である自分が責任を取らなければいけないと伝えていく一真。そんな彼に爽がずっと考えていた事を明かしていく。

『正しいと思ってする事は全然うまく行かないなんて…』

一真はしばらく爽の身の回りの世話をさせて欲しいと懇願していく。今の自分があるのは爽がいたからであると感謝を述べる一真。

美和子と完全ある離別へ!?

秋山の店に美和子が訪れてくる。
蛍太のことを尋ねるがスルーして荷物を取りに来ただけだと伝えていく美和子。

奥の部屋に行くなり、瑠衣の姿を見て驚愕する美和子であった。

『おばさん…だぁれ?』

瑠衣を見た瞬間に取り乱す美和子。秋山は美和子を落ち着かせて事情を説明していく。二人で話し合う秋山と美和子。最後に美和子は秋山に謝罪と感謝を述べる。そして残った荷物は適当にしてくれていい…そう言って立ち去っていくことへ。

『さようなら』

店の外の花壇で座っていた瑠衣。彼女を見て美和子は言葉をかけていく。

『哀れな人…こんなみっともないことしなきゃ、そばに置いてもらえないなんて』

瑠衣に捨て台詞を吐いて立ち去っていく美和子であった。

秋山が瑠衣に優しくする理由が明かされる!?

翌日、秋山は守屋を呼び出していく。
公園で二人。秋山は守屋と瑠衣の話がしたいと切り出してく。前に進むために終わらせる事があると伝える秋山。

『瑠衣の嘘を終わらせる』

秋山は瑠衣が子供のままでいて欲しいと思っている自分がいた事を明かす。それを聞いて秋山を分析していく守屋。鋭い守屋は秋山が瑠衣を大切にする訳の一つに母親がいなかった事が関係しているのではないかと指摘。

間違っていなかった守屋の指摘。秋山はまだ誰にも話していない自分語りを始めていく。

『俺の母親は死ぬ時、妊娠してたんだ…女の子だった』

秋山の父親にとって瑠衣は産まれて来れなかった女の子が生まれ変わりであった。秋山のカミングアウトを聞いて点と点が繋がっていく守屋。

『君はお父さんとの約束を果たそうとしてたのか…』

この話はまだ爽にもしていなかった。以前に守屋が邪魔した時に本当は爽に話そうとしていた内容であった。守屋は何故、自分にそんな話をしたのか尋ねる。

『守屋さんはあいつが信じてる人だと思ったから』

爽に好意を抱く男が公園で二人。
守屋は秋山がするべき事に対して背中を押していく。

気持ち悪い女…

秋山は美和子の置いていった荷物からベビーモニターを取り出す。映像をアプリに送信できるモノである。秋山は瑠衣の部屋に設置。

彼女が風呂から出て、自分の部屋に戻るの確認して映像をリアルタイムで見ていく。

ぬいぐるみから携帯を取り出す瑠衣。

泉川と連絡している様子が映し出されていく。電話する彼女は幼返りなどしていない今までの瑠衣であった。さらに瑠衣は美和子に対する愚痴を爆発させていく。

『あと1ヶ月ぐらいしたら徐々に思い出すフリしよっかな…子供やんのも飽きてたとこだったし』

秋山は瑠衣が家に来た当時を思います。まだ無邪気で本当の妹だと思って大切にしたいと思っていた。しかし、目の前に映る女性に昔の面影は一切残っていなかった。

『…親父…知らねえよ…こんな気持ち悪い女…』

瑠衣の本性を目の当たりにして心の声が漏れてしまう秋山。ここで第43話は終了。

ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~【43話】感想

ギルティ(43)

秋山の最後の一言が何とも切ない…。
同時に瑠衣に対して吹っ切れる事が出来た瞬間でもあったと思います。あらゆる人間に迷惑をかけてきた義妹に対して秋山はどんな制裁と責任を取っていくのか。

いよいよクライマックスに近づいてきた感が漂うギルティ。

ただ、瑠衣は死ぬまで秋山に執着しそうですが…彼女を止める事が出来る人間は誰になるのか…。そして爽は最終的に秋山と結ばれるのか…それとも守屋なのか…。

複雑なサスペンス模様と人間模様、そして絡み合う恋愛模様。まだまだ目の離せないラブサスペンス漫画!面白いので気になった人は是非チェックしてみてくださいね!


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ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜

原作・著者丘上あい
価格110円(税込)

35歳の爽(さやか)は、夫とふたり暮らし。結婚して10年経つが子作りをしない夫に、爽は「子供が欲しい」という本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣(るい)と行きつけのバーで語りながら飲む時間。瑠衣の勧めで、夫に本音を打ち明けた爽は…。1話目から、衝撃の展開が待ち受ける――!! 全員裏切り者の、ジェットコースター・ラブサスペンス。

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