はい3巻です。凛の表紙が目印だよ(だから何だと言うわけではない)。
目次
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」3巻あらすじ
凛は一目で、イリヤが連れている巨漢がバーサーカーであることを見抜く。士郎は士郎で、見ただけで「圧倒的な死の気配」だとか言っている。まあ、バーサーカーは基本的にたいがい割とみんな暴威を振るう強さを持っているのである(最強とは言っていない)。
ここでイリヤがようやく名乗る。イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。名乗るだけ名乗ったらいきなりバーサーカーが襲ってくる。凛も魔術を使うが、バーサーカーにはまったく通用しない。戦えるのはセイバーだけなのだが、セイバーも歯が立たない。
そしてイリヤは割とあっけなくバーサーカーの真名をばらす(基本的にはばらすと不利になるのでばらさない方がよいという通念があるのだが)。バーサーカーの真名はギリシャ最大の英雄、ヘラクレスである。まあ説明はいらんであろう。
さてセイバーがやられそうになったところで、士郎はセイバーを助けようとしてバーサーカーの前に割って入る。そしてまた致命傷を負う。
翌朝。起きたら、なぜか傷は治っていた。凛がやったのかと思えば、そうではない、そんな魔術は使えないという。そして、凛にひとしきり説教されたあと、凛は「聖杯戦争で手を組まないか」と申し出る。
ところが、士郎はここでそれを断ってしまう。断らないとHeaven’s Feelルートにならないのだから仕方がないがとにかく断るのである。
そして、未知なる物語が幕を開ける。
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」3巻ネタバレ
凛が帰ったあと、セイバーにも説教される士郎である。説教ばかりされている。
さて、セイバーから、「サーヴァントのなんたるか」についての解説が入る。招かれるサーヴァントは7人であるが、それぞれ「役割(クラス)」が分かれている。つまりサーヴァントのクラスは七つある(実はもっとあったりするが、それも際限がないので置いておく)。
並べると剣士(セイバー)、弓兵(アーチャー)、槍兵(ランサー)、騎兵(ライダー)、魔術師(キャスター)、暗殺者(アサシン)、狂戦士(バーサーカー)、これで七種類だ。
ちなみにここまでセイバーとかランサーとか言ってきたが、基本的にみなこれはクラス名であって、ほんとうの名、真名はみな別にある。この聖杯戦争で言うと、バーサーカーはヘラクレスで、ランサーはクーフーリンである。他の連中についてはいちおう伏せておこう。
ところで藤ねえと桜にセイバーを紹介しなければならない。親戚だとかなんだとかありがちでてきとうな法螺話をして、とにかくセイバーは衛宮家に寄宿することになる。
しかし桜はセイバーが現れたことよりも、昨夜凛が衛宮家を訪れたという事実(たまたま士郎が話した)の方が引っかかっているご様子。
さて、夜、セイバーと一緒に外に出たら、人を襲っているサーヴァントを発見した。サーヴァント・ライダー。そのマスターは、桜の兄・間桐慎二であった。ここで次巻に続く。
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」3巻の感想
もっと先の巻のあとがきに書いてあるのだが、Heaven’s Feelルートというのはかなり長い話になるらしい。
このコミカライズの進行はかなり遅く、全容はよく分からないが完結までにはかなりの期間がかかりそうである。桜がメインヒロインのはずであるのだが、現状ではまだ出番も少なく(あらすじに書いてない部分にちょこちょこ出てきてはいるのだが)、話の全容は見えない状態だ。
まあなんであれ、よくできたコミカライズであることに違いは無いので、気長に読んで行こうかと思う。
Fate/stay night [Heaven’s Feel]
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