- 作品名:ピーチガール(18)
- 作者・著者:上田美和
- 出版社:講談社
- ジャンル:少女コミック
- 掲載誌:別冊フレンド
ピーチガール 第18巻(最終巻)あらすじ・ネタバレ
涼とサエが運ばれた病院へ駆けつける三人(モモ・カイリ・トージ)そこで、トージとカイリどちらと付き合うのか選択を迫られたモモは、二人の目の前でトージを選んだ。
しかし、モモの答えを聞いたカイリはモモの手を掴んでタクシーへと乗り込む。
カイリはモモに想いを伝えるのだが、その言葉はモモの心には届かず…カイリはフラれてしまった。モモは自分だけを大切にしてくれる人がいい…とトージを選んだのだった。
モモとトージは、二人の関係を新たにスタートし旅行に出かける約束をした。
だが、出発前にサエと操ちゃんから衝撃の話を聞くことになる。そして、トージと出かけた旅先でモモの心は大きく揺らぐのであった…。
一方、モモにフラれてしまったカイリは、モモの事を忘れる為に一人思い出の海(白浪)に向かったのだった…
ついにピーチガール最終巻!最後に下したモモの決断とは!?
結局どっちなの…って突っ込みたくなるくらい、最初から最後までトージとカイリの間を行ったり来たりしていたモモであった。だが、最終話でようやく自分の答えを見つけることが出来た。
もうどっちを選んでもモモは幸せになれそうな状況であったのは確かだ。
こんなにも自分の事を真剣に想ってくれている人が二人もいるなんて正直羨ましい。
いや、実際は三人なのかもしれない…
最終巻で小悪魔サエが大活躍
小悪魔サエは最後の最後に天使になった。最後の最後、サエのおかげでハッピーエンドを迎えられた!
あの憎たらしい小悪魔サエが、モモの為に色々動いてくれたおかげで、無事真実の愛にたどり着くことが出来たモモ。
モモを好きだったからこそライバル視し嫉妬を繰り返してきたサエであったが、最後は大好きなモモの為に一肌も二肌も脱いでくれたのだ。
恋愛も友情もハッピーエンドを迎えられて良かった…
最終巻の核心的なネタバレは避けます。ぜひ、単行本や電子版を購入して確かめて見てください。
少女漫画 ピーチガールを読み終えた感想
この作品はどっぷり恋愛系少女漫画だ。
初めから終わりまで恋愛しかない。常に恋愛をしていて常に傷つき、そして常に胸キュンしている(笑)
更に、登場人物は全員美形だ。イケメンと美女しか登場しない。
そして、みんながみんな一途であった。
一途な人々が集まってしまった結果、こんな複雑な三角関係や四角関係が起こり、なかなか決着のつかない恋愛関係になってしまったのだろう…。
主人公モモの気持ちに入り込んでしまい、トージとカイリどちらを選ぶかを本気で考えてしまう。運よく、自分自身の答えとモモの答えが一致してくれたおかげで、気持ちよく最終話を読み終えることが出来た。
トージとカイリ、どちらもイイ男だ。どちらを選んでも幸せな未来が待っていると確信が持てる。
そして、この二人の間でハーレム状態だったモモは、自分がモテていることに気づかず、常に相手を追っかけている状態であった。本当は、モモの事を追っていたのは常に男たちだったという事も知れずに…。
こんな経験してみたいですね。イケメン二人にアプローチされるなんて夢のまた夢です(笑)
この「ピーチガール」本当に見応えがありました。満足のいく作品でした。
ピーチガール
黒い肌に赤い髪。いつも見た目で損をするももの片想いが、さえにバレた!! 『もものお気に入り』なら、なんでもほしがる宿敵さえから、大事な恋は守りぬけるか!? ──これは1人の少女が苦難の嵐の果てに真実の愛をつかむまでを描いた、空前絶後のラブストーリーである!?
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