東京卍リベンジャーズ【5巻ネタバレ】混沌を極める東卍の内部事情…タケミチの目標は前途多難!?

東京卍リベンジャーズ(5巻)

漫画「東京卍リベンジャーズ」第5巻の見所や感想を各話のネタバレをご紹介!電子単行本である5巻では第34話~第42話までが収録されています。

東卍のトップになる事を決意して過去へ戻るタケミチ。しかし、道程は前途多難。

過去に戻るとマイキーと稀咲が既に出会っていた。さらに稀咲は飛び級で参番隊隊長へ任命されていく。焦るタケミチ。加えて壱番隊隊長の脱退。

混沌を極めていく東卍の内部事情。そんな中、タケミチは総長であるマイキーからある頼み事をされる事へ!?

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東京卍リベンジャーズ(4)

東京卍リベンジャーズ【5巻】ネタバレ

東京卍リベンジャーズ(5巻)

34話ネタバレ

ドラケンの死を回避したが現世では形は変われどヒナが死んでしまう結果へ。彼女の葬儀後、ヒナの母親と接触。ヒナが大事にしていた四つ葉のクローバーのネックレスを渡される。彼女の想いを感じて涙を流すタケミチであった。

ナオトは千堂敦ことアッくんについて調査をしていた。今回の彼は結婚もして子供もいたのだ。しかし、家族は行方不明。

事件当日を思い返すと半間がいた事に不可解な点を感じるタケミチ。ドラケンの死を回避して未来を変えられなかった事に落胆するナオト。

タケミチは未来を変える根本的な要因を伝えていく。

『元を正さなきゃダメだって事が…東卍を潰す』

過去で東卍のトップになる事をナオトに告げるタケミチ。飛躍した話を冗談に捉えるナオトだったが…タケミチの目は本気。落胆していたナオトも新たな道を模索する事を決意。

二人はドラケンの現在を調査。彼は現在…死刑囚として拘置所にいた。現世にてドラケンと対面を果たすタケミチ。

『久しぶりだな…タケミっち…無事でよかった』

35話ネタバレ

ドラケンが何故、死刑囚になったのか12年で何があったのか尋ねていく。

『オレがアイツを止められなかったから…』

話を聞いていく内にドラケンの中身は昔と変わらず粋な漢であった。最後に彼は心残りを語る。

『本当にもう一度人生をやり直せるなら…稀咲を殺す』

面会の時間も終了。
去り際にドラケンは東京から離れる事をタケミチに勧めていく。何故、自分の命が狙われているのか真相を最後に尋ねる。

『稀咲はマイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ』

ドラケンが捕まる事件の背景にも稀咲が絡んでいる事が描写されて第35話は終了。

36話ネタバレ

稀咲といった一つの手掛かりを得たタケミチ。彼についてナオトに尋ねる。現世で稀咲は東卍のNo.2の立ち位置。警察も探し続けるが未だに尻尾すら見せていなかった。

改めて過去に行って自分が東卍のトップにならないと未来は変えられないと断言するタケミチ。

『考えてみたんだ…まずは隊長になる』

パーちんの抜けた穴を狙って参番隊の隊長枠から出世を考えるタケミチ。なんだかんだで頼れるのはタケミチのみ。ナオトは彼を信じて再び握手。タケミチを過去へ送る事へ。

過去へ意識が映るとマイキー達と銭湯に来ていた。ドラケンとマイキーの仲を見て感慨深いタケミチであった。

そして銭湯を出ると表には東卍の隊長達が集結。この日は新参番隊隊長の任命式の日であった。

『主役のおでましだ』

『タケミっち行くぞ』

もしかして…上手く話が転がるのか…期待に膨らむタケミチ。

37話ネタバレ

場所を集会所に移して参番隊隊長の任命式がスタートしていく。もしかしたら自分が推薦されるかも知れない。淡い期待を持つタケミチ。

しかし、前に出てきたのはどこかで見覚えのある顔だった。

『よく聞けテメェら!オレの後ろに座ってる方が…新参番隊隊長…稀咲鉄太だ!』

鼓動が高鳴るタケミチ。
遂に未来を壊す元凶である宿敵が目の前に出現。

同時に稀咲は元メビウス。彼の隊長任命をよく思わないメンバーが多数であった。しかし、マイキーの決定事項。今後はバルハラとも抗争になる為…稀咲の力が必要だと訴えるマイキー。

『総長…ありがとうございます』

集会所を立ち去っていくマイキーに頭を下げる稀咲。
直後である…タケミチは稀咲のもとへ突進。顔面へグーパンチをお見舞いしていく。

彼の行動に驚く東卍のメンバーであった。

38話ネタバレ

出会わせてはいけない二人が出会ってしまった事に焦りを感じるタケミチ。居ても立ってもいられなかったタケミチは稀咲を殴ってしまう。

『東卍でもねぇテメーが何やってんだ…タケミっち』

彼の行動に対して怒りを見せる東卍の隊長達。そこへ現れるのが壱番隊の隊長であった場地圭佑(ばじけいすけ)。彼は謹慎中の身であり集会には出禁が言い渡されていた。

タケミチに殴りかかる場地。
そしてマイキーへ声をかけていく場地。

『大事な集会…ぶち壊したオレは今度こそクビか…オレ…バルハラ行くわ』

突然の壱番隊隊長の脱退。騒然とするメンバー達。そして稀咲がタケミチに声をかける。

『顔と腹どっちがいい?』

稀咲に顔面を殴られて意識を失うタケミチ。目覚めると隣にマイキーがいた。

『組織をデカくするのはしんどいね…新しい風入れたら出て行っちゃう…奴もいる』

珍しく苦悩を口にするマイキー。そしてタケミチに対して頼みがあると切り出していく。

39話ネタバレ

マイキーは幼馴染について語りだしていく。実は彼の幼馴染は場地であった。同時に場地は東卍の創設メンバーの一人である事を明かす。

東卍の創設メンバーはマイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地の5人だったと明かすマイキー。

『タケミっち…場地をバルハラから連れ戻してくれ…オレ…アイツの事…大好きなんだ』

受け入れるタケミチ。
同時に自分も頼みがあると告げる。

『稀咲を東卍から外してください』

タケミチは稀咲が今後…絶対に東卍をダメにする事をだけを伝える。それ以上の追求はしないマイキー。承諾する。条件はバルハラとぶつかる前に場地を連れ戻せたらだと。

『オマエが稀咲より役に立つ奴だと証明しろ』

マイキーは稀咲が危険な奴なのは肌で感じていた。しかし、東卍を大きくするには稀咲の力が必要である事もわかっていた。

場地の奪還に失敗したら殺すと凄みを利かせるマイキー。そして隠れて聞いていた三ツ谷を呼び出す。

『三ツ谷…オマエのトコにタケミっち入れることにした』

マイキーはタケミチを東卍の正式メンバーとして迎え入れる事へ。喜ぶタケミチ。そんな時、落ちていたお守りを拾う。中身は写真が入っていた。

東卍創設メンバーの集合写真である。しかし、違和感を覚えるタケミチ。創設メンバーの数は6人だったのだ…。

40話ネタバレ

地元の仲間であるアッくん達に東卍入りを祝福されるタケミチ。まだまだ内部事情に詳しくないタケミチへ山岸が丁寧に東卍の組織図、勢力図など説明していく。

現在、東卍に敵対する勢力としてあがるバルハラは半間がまとめ上げており、構成員は300人であると告げていく。さらに半間は総長代理。本当の総長に関しては誰も知らなかった。

東卍を巡る周囲の状況など知って今後の動きを考えるタケミチ。

そんな時、2年の教室に3年のある男が現れる。バルハラNo.3の羽宮一虎(はねみやかずとら)であった。彼の用事はタケミチであった。

『よし!タケミチ…バルハラのアジト行くぞ』

フレンドリーな一虎。タケミチを捕まえるとバルハラのアジトへ連れて行こうとする。廊下には一虎の一番信頼している後輩が待機。怪我をしていた。何故、怪我をしているのか尋ねる。

『ん?昨日オレが折った』

完全にぶっ飛んでいる一虎。彼に対して危険信号がヒシヒシと伝わるタケミチであった。しかし、バルハラの本拠地へ行けば場地と会えるチャンスだと考えるタケミチ。

41話ネタバレ

突然来訪した一虎によってバルハラのアジトへ連れて行かえるタケミチ。未来を変える為…死地へ向かう。

アジトへ向かう途中、彼に探りを入れる。
実は彼…最近までずっと少年院にいたのだ。そのせいもあってまったく同じ中学にいても騒がれる事はなかったと。

『アイツのせいでね…』

少年院にいた理由を意味深に語る一虎。そして辿り着いた先はバルハラの本拠地となっている寂れたゲームセンターであった。

異様な空気。
その中心には場地がいた。さらに彼は壱番隊の副隊長を半殺しにしていた。

バルハラは場地の信仰を試す為に踏み絵を行っていた。

『これで認めるだろ…半間くん…オレのバルハラ入り』

半間は一虎を呼び出す。
そして半間にタケミチを差し出す一虎。次の踏み絵の犠牲者が自分ではないかと察するタケミチであった。

場地の前に差し出されるタケミチ。すると半間が中心に立ち…証人喚問を始めると告げられていく。

42話ネタバレ

半間はまだ場地を信用していなかった。もしかしたら東卍のスパイの可能性が残っていると。

『ここにいる場地は東卍の集会で…みんなの前で何を話した』

状況が飲み込めないタケミチ。
素直に集会で起こった出来事を語る。半間は一虎に問う。場地をバルハラに入隊させても本当に大丈夫かと。

『場地がスパイだったとしても…バルハラに入れるだけの価値はありますよ』

一虎の目的が明かされる。
バルハラの駆使して東卍を潰し…マイキーを殺す事が一虎の目的であった。

『力を貸すよ…一虎』

半間もその言葉を聞いて場地をメンバーと一員として招待。このまま行くと場地を連れ戻せないと感じたタケミチ。

場地の情に訴える言葉を伝える。

『東卍を創ったメンバーなんすよね…なんで裏切れるんすか?』

鼻で笑う場地。
一虎も創設メンバーの一人で東卍を裏切った一人である事を明かす。

一虎が東卍を恨んでいる理由を過去に遡って明かしていく場地。彼らが12歳当時を振り返る。ここで第42話は終了。

東京卍リベンジャーズ【5巻】感想

東京卍リベンジャーズ(5巻)

東卍のトップになる決意を新たなに過去へ戻るタケミチ。しかし、そこは既にマイキーと稀咲が出会っていた世界線であった。さらに創設メンバーの一人である場地がライバルであるバルハラへ移籍。

混沌を極める東卍の内部。
そして新キャラとして一虎といった創設メンバーの一人も登場。

彼らの中で深い因縁がある事を覗かせていく。場地の裏切りには思惑があるのか…。盛り上がりを見せていくバルハラ編。同時にタケミチが東卍のトップになるのは相当に険しい事が伺える。

未来を変えて愛する人を救えるのか…。本当に目の離せない漫画である!


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