漫画「東京卍リベンジャーズ」第14巻の見所や感想を紹介!電子単行本の14巻では第117話~125話までが収録されています。
新たな章へ突入していく第14巻。
闇堕ちしたマイキーを救う為…タケミチは再び過去へ戻る事へ。
そこでは聞いたことがない横浜の暴走族が東京へ殴り込み。狙われる東卍メンバー達。そしてタケミチの前に現れる意外な人物。
未来を変える最後の抗争が始まろうとしていきます!
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目次
東京卍リベンジャーズ【14巻】ネタバレ
117話ネタバレ
現代のマイキーと初対面を果たすタケミチ。彼の目は12年前と変わらない目をしていた。
『ここにわざわざ呼んだのは頼みがあってね』
現代のマイキーと会って確信を得るタケミチ。彼が三ツ谷達を殺しているはずがないと。そして彼の口から意外な事実が漏れていく。
『タケミっち…なんで東卍を出てったんだよ…一緒にいて欲しかった』
タケミチには兄のように叱って欲しかったと語るマイキー。この状況に至るまでの過程を明かしていく。
東卍を出ていこうとするタケミチを引き留めようとしていたマイキー。しかし、ドラケンや三ツ谷がそれを阻止。土下座してまでタケミチを追わないように頼んでいた。
『そんな奴らをオレは殺した』
何かがマイキーを変えた事は明白であった。そして彼はタケミチへ託す。全てを終わらせて欲しいと。彼の前に拳銃を差し出すマイキー。
『オレを殺せ』
118話ネタバレ
会っていきなり殺して欲しいと懇願されるタケミチ。混乱する。
マイキーは八戒の死に際の言葉。そして初めて人を殺した時の感情を伝えていく。
『何も感じなかった』
その時からマイキーは邪魔なモノは消してしまえば楽だと感じていった事を明かす。
マイキーの目を覚まさせようと訴えるタケミチ。そんな彼を押し倒して銃口を額に向けるマイキー。
場面は千冬の最期へ。
マイキーに銃口を突きつけられた千冬は彼にタケミチを信じるように伝えていた。
『そんな目でオレを見るな…銃を拾え…オレを殺すか…オマエが死ぬかだ…』
マイキーの目から涙が溢れていく。あの頃はもう取り戻せないと語るマイキー。
119話ネタバレ
銃口を向けられるタケミチ。そんな時…別の方向から銃声。マイキーの頭部を貫通していく。彼を助けようとフィリピンに来ていたナオトであった。
マイキーの銃は安全装置がかかっていた。彼がタケミチを殺す気はなかった事を察するナオト。マイキーに寄り添うタケミチ。
『やっと終わるんだね…オレの人生は苦しみだけだった』
マイキーの為に泣くタケミチ。それが嬉しかったマイキー。
息を引き取っていくマイキーを見ながら彼との思い出が走馬灯のように蘇っていく。
そして何かを決心した表情のタケミチへ。
120話ネタバレ
場面は2006年の過去。
雨の中、散歩していた千冬は公園にいたタケミチへ気づく。彼の喋り方を聞いて中身に気づく。
『オマエ…未来のタケミっちか?』
タケミチは千冬に未来で見た現実を伝えていく。マイキーを助ける為に強くなる覚悟を決めたタケミチ。
自暴自棄になっていたタケミチ。
拳が壊れるまで公園のタイヤを殴っていたタケミチを制止させる。
『みんなをどうやって救えばいいのか…手掛かりがなんもねぇ…』
辛い未来を見てきたタケミチに同情する千冬。同時に彼はまた未来のタケミチと会えた事を素直に喜んでいく。
『オレ…何をすればいいのか…わかった気がする』
マイキーをぶっ飛ばせばいいのだと…。
強すぎる彼には本気でぶつかる相手がいないんだと。
『本気でぶつかれる相手は東卍しかいなくね?』
千冬の言葉に突破口を開くタケミチ。表情が晴れていく。
121話ネタバレ
千冬の言葉で気持ちが吹っ切れたタケミチ。
今回の目標が明確になる。
『オレはもう東卍のトップになるまで未来には戻らねぇ』
気持ちも晴れて千冬と銭湯へ。
今後の流れについて会議する二人。そして12年後にどうしてマイキーは闇落ちしてしまったのか原因を探る。
そこに稀咲の存在があるのではないかと疑うタケミチ。
『稀咲はマイキー君に必要だったって事か?』
稀咲が東卍を追放された未来は最も最悪の未来だった。つまり、マイキーには彼が必要だったのではないか…。そんな極論に辿り着く。
『稀咲なら何か知ってるかもしれないな…』
場面転換。横浜へ。
天竺といった記された特攻服を着る一人の男・黒川イザナ。彼は天竺の総長であった。イザナと接触していたのは稀咲と半間。
『なんでウチに入る気になった?』
『オレなりのリベンジってトコですかね…』
天竺入りを希望していた稀咲であった。
122話ネタバレ
バイクで流すドラケンと三ツ谷。
二人は東卍の双竜であった。思い出の場所へ。
二人の出会いが明かされる。
双竜と呼ばれる由縁。三ツ谷のドラケンに対する想いなどが明かされていく。
ドラケンきっかけで不良の道に足を踏み入れていた三ツ谷。彼が追いかける背中はマイキーではなくドラケンであった。
123話ネタバレ
123話ではエマの過去が描かれていく。
おじいちゃんが経営していて道場に集合する真一郎、マイキー、エマ。この日から3人は兄弟になる。
エマは母親に捨てられた事を察していた。笑わなかった幼少期のエマ。
そんな彼女の心を開かせたのがマイキーであった。同時に本名は佐野万次郎である彼が何故、マイキーといった二つ名になったのか明かされていく。
兄妹の心温まるエピソードが描かれる。
124話ネタバレ
タケミチの地元仲間である山岸やアッくん。イチャモンつけてくる不良は東卍の名前を出せば怯えて逃げ出す状況であった。
『東京卍會だと…』
山岸達の前に特攻服を来た人物が立ちはだかっていく。
一方、タケミチ宅でダラダラと暇を潰すタケミチと千冬。東卍のトップになる方法を思いついた息巻いて千冬を外に連れ出していく。
その訳だが…不良漫画のバイブルが舞台になっているのは多くが横浜。つまり横浜の不良をシメれば東卍だけでなく不良界の頂点に君臨できるといった浅はかな考えであった。呆れる千冬。
馬鹿な事を言っているタケミチの前に山岸とマコトが現れる。顔がボコボコであった。さらに電車から赤い詰め襟の特攻服を来た連中がぞろぞろと降りてくる事態。
『いきなり襲われたんだ…赤い詰め襟の集団に…』
赤い特攻服集団の中にボロボロのアッくんの姿。彼らの目的は東卍のメンバーだった。
『逃げろ!タケミっち!アッくん』
千冬が時間を稼ぐ。
手負いのアッくんをおぶって逃げるタケミチ。謎の赤い集団。その中の屈強な男にワンパンで倒されてしまう千冬。
『東京卍會は皆殺しだ』
赤い詰め襟集団が東卍メンバーを狙っていく。
125話ネタバレ
追いかけられるタケミチの逃げ場を誘導する山岸とマコト。彼らから赤いチームの背景を聞く。
『あいつら横浜の天竺とかいう暴走族でさ…』
逃げている途中にアッくんの意識が戻る。捕われている時に聞いた情報を伝える。天竺は東京に300人の兵隊で乗り込んでいると。
同時に千冬が危険だと察するタケミチ。
山岸達にアッくんを任せて千冬のもとへ戻るタケミチ。しかし、天竺メンバーに見つかってリンチ状態。
『待て!こらぁ!』
タケミチの加勢に入ってきたのはアッくん、山岸、マコトであった。地元仲間4人で千冬を助ける為…天竺に立ち向かう。しかし、相手の数の暴力でまったく歯が立たないタケミチ達。
『天竺なんて聞いた事もねぇ…今までの過去にこんな奴等いなかったはずだ』
そしてタケミチの前に意外な人物が姿を現す。
天竺の特攻服に身を包んだ稀咲であった。
『よう…ヒーロー…関東事変を始めようか…』
タケミチ達の最後の抗争が開始されようとしていく。ここで第14巻は終了。
東京卍リベンジャーズ【14巻】感想
闇堕ちマイキーに加えて過去にて新たな敵が登場。
東卍から天竺へ移動した稀咲。天竺がマイキーの闇堕ちに深く関わっているのか…。未来が変わって…過去も大きく様変わりしている今回。
再びタケミチの前に稀咲が対峙していく。元凶はやはり稀咲なのか…。
さらに今回はドラケン、三ツ谷、エマにまつわる過去エピソードも収録。キャラクター背景もわかって彼らへの愛着が湧いていきますよ!
そして火蓋が切って落とされる「関東事変」なる抗争がタケミチにとって最後になる模様…。マイキーの闇堕ちを防ぎ未来を変えられるのか!?
東京卍リベンジャーズ
実写映画化で話題!『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編!!ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ!!恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!!
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✅ 東京卍リベンジャーズ【15巻ネタバレ】もう未来へ戻れない…タケミチにとって最後の戦いが開幕!?
↓↓以下で東京卍リベンジャーズのネタバレをまとめています↓↓
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