漫画「This Man その顔を見た者には死を」3巻ネタバレ!明かされる夢男の正体に驚愕!

This man その顔を見た者には死を(3巻)

世界的都市伝説である『This man』をネタに凶悪事件に巻き込まれていく主人公とヒロインの物語を描く漫画「This Man その顔を見た者には死を」待望の第3巻が配信スタート。

3巻では今まで謎に包まれていた『This man(ディスマン)』の正体が徐々に判明していきます。またディスマンを利用した一連の事件や星子を狙う黒幕も判明。

物語が一気に進展する注目巻となっています!

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This Man その顔を見た者には死を

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漫画「This Man その顔を見た者には死を」3巻ネタバレ

This man(ディスマン)は二人いる!?

七城との一件も終わり、This man(以下ディスマン)の動機について考えを巡らせる斗(はかる)。ここで星子が見たディスマンの感情の変化について動機のヒントがあるのではないかとディスマンの似顔絵を描いてみる事に。

星子が最初に見た『憎悪』の感情を読み取ったディスマン。次に見た『おもしろい』といった感情を持つディスマン…。

似顔絵捜査官でもある斗は星子から聞いた『憎悪』と『おもしろい』のディスマンの似顔絵を書いて驚愕します。両者のディスマンは同一人物だと思っていましたが星子の記憶辿りで描き出された2つの感情のディスマンはまるで背格好が違うことに…。

斗の脳裏にディスマンは二人いるのではないかと推測が浮かび上がっていきます。そして斗はディスマンが絡む事件は怪異ではなく複数人による組織的犯行と断定。

ディスマンの真の動機…またディスマンに繋がるヒントを得る為、人吉七人衆の一人でディスマンと繋がりがあるのではないかと疑っていた九品寺と対面してみる事に…。

親友に銃口を向けられる事態へ…

九品寺に連絡して指定されたバーで対面を果たす二人。まず何故、九品寺がディスマン人形を持っていたのか問う斗。人形は小学生の時、九品寺のランドセルにねじ込まれていたらしい…。

犯人は不明ながら何か起こった時に証拠用として持ち帰り、現在に至った模様。

そんな中、九品寺がタブレットを取り出してワンチューバー「KODAMA」について語りだしていくと突如、敵意を剥き出しにする九品寺。その手には斗の懐に隠していた拳銃が握られていました。

罠に嵌められていた斗。
外には監視役とスナイパーも待機していたのです。銃口を向けられ窮地の斗。その時、突如バーが停電。抵抗する斗でしたが九品寺に撃たれて死亡…。

驚異的なディスマンの身体能力…!?

死亡したかに見えた斗。
しかし、これは九品寺と斗による罠だったのです。実は九品寺はディスマンの一味に斗を殺すように脅されていました。その現場が指定したバー。

しかし、九品寺はタブレットで斗に経緯を説明。二人はアイコンタクトのみでディスマン一味を騙して逃走することに成功したのです。同時に停電時に入ってきたディスマン一味の一人を捕獲する事にも成功。

ディスマンについて知っている事を吐かせようと斗と九品寺はディスマンの手先を乗せ、人がいなく安全な倉庫街へ到着。尋問しようと手先を車外に降ろすと突如、ナイフが投げられてきてディスマンの手先が死んでしまう事態へ。

ナイフが飛んできた方向を確認すると「おもしろい」といった感情を持つディスマンが登場。斗に襲いかかってきます。ディスマンの驚異的な身のこなしに押されていく斗。

死を覚悟した時…九品寺がディスマンに突っ込み、九死に一生を得る斗。

車と衝突したディスマンの身体は宙を舞い、海に転落していきます。ディスマンを死んだと仮定して現場から離れる二人。しかし、海からはディスマンが這い上がってきます。

憎悪ディスマンの正体が判明…!?

ディスマンとの死闘で怪我を負った斗と九品寺。
斗は元恋人である玲愛(れあ)に連絡をして助けてもらう事に。

そして斗、九品寺、玲愛、星子達は一連の事件、事件を騒ぎ立てるKODAMAについて考察。斗はKODAMAの動画にあった背景や視聴者のコメントに寄ってヒントを得て、KODAMAの正体に一つの結論をつけていきます。

KODAMAは星子が最初に見た『憎悪』の感情で溢れているディスマンではないかと…。

また場面は変わってKODOMA…。
彼の仕事場には「おもしろい」の感情を持つディスマンが出入りしていたのです。

一連のディスマンが絡む事件にKODAMAが関与していると疑った斗は接触を図り、ディスマン一味を崩壊させる為、行動を起こしていきます。

仲間の中の敵を炙り出す事に…

人吉七人衆の中にKODAMAと接点を持つ人物がいると推測する斗。陣内、七城、九品寺と白だった為、残る可能性がある二人…神水と菊池を呼び出して罠に嵌める作戦を決行する斗と九品寺。

罠は滞りなく成功。
そしてディスマンの一味であり、KODAMAと接点を持つ人物(神水、菊池のどちらか)から連絡が…といった所で3巻は幕引きとなります。

漫画「This Man その顔を見た者には死を」3巻の感想

This man その顔を見た者には死を(3巻)

モブキャラだろ〜なんて思っていたKODAMAがまさかの黒幕的存在感を醸し出してきた3巻。ただ謎はまだ多く残されていたり、黒幕がKODAMAだったとして星子を狙う動機がまったく不明…。

一連の事件の背景にはどんな謎が隠されているのか…続きが気になってしょうがない世界的都市伝説をネタにした本格サスペンス漫画となっています。

4巻では人吉七人衆の敵の判明。さらに序盤から登場している黒瀬警部と再開で新たな動きが出てくる模様。斗の過去も明かされて来るようで期待値も高いのではないでしょうか。

漫画「This Man その顔を見た者には死を」は都市伝説、ミステリー、サスペンスが好きな方にお勧めできる作品。試し読みも可能なので興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡


This Man その顔を見た者には死を

This Man その顔を見た者には死を

原作・著者恵広史 / 花林ソラ
価格462円(税込)

『BLOODY MONDAY』『ACMA:GAME』の恵広史最新作は、戦慄のサイコサスペンス!「似顔絵の男」による連続殺人を食い止めろ! 2006年、ニューヨークで、ある女性が「眉のつながった男が夢に出た」と訴えた。その男は、他3000人の夢にも現れ「This Man」と呼ばれた。現代、似顔絵捜査員の天野斗が、ある母娘が目撃した「謎の不審者」の似顔絵を描くと、そこには「This Man」の姿が…!

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