電子コミック1冊のストリーミング再生にかかるデータ通信量を調べてみた

専用アプリにダウンロードしてオフラインでも再生できる電子コミックサイトならデータ通信はダウンロード時だけですが電子コミックサイトの中には端末へダウンロードができないサイトもあります。ブラウザでストリーミング再生をするタイプの電子コミックサイトで1冊分がどのくらいのデータ通信量になるのか疑問だったので調べてみることにしました。

あくまで目安の通信量ですが参考にどうぞ。

データ通信量は「My Data Manager」で計測

My Data Managerは人気の通信量管理アプリ。4G、Wi-Fi、ローミングと3種類の回線通信量を計測することができます。App Store、Google Playで無料ダウンロードができるので通信量が気になる方は端末に入れておくと便利ですよ。

今回、計測用として読んだ電子コミックは「進撃の巨人 21巻」です。

進撃の巨人 21巻

電子版は2016年12月9日に発売された進撃の巨人最新巻となります。BookLive!でクーポンを利用して通常よりも安く購入できました。

この巻をアプリではなくブラウザのストリーミング再生で読んでデータ通信量を計測してみることに。読む前のMy Data Managerの数値はこちら。

キャリア回線はまったく使っていなかったので測りやすかったです。

進撃の巨人 21巻の電子版は全部で195ページです。普通に読んで見た後に「My Data Manager」の通信量を覗いてみると…

約30MBのデータ通信が発生していました。
裏で動いていたアプリなどもあると過程すればもう少しコミック自体のストリーミング再生はデータ通信量が少なくなると思います。

200ページ前後の電子コミックは標準的なので3冊読むと約100MB程度のデータ通信量が発生すると仮定すれば30冊で約1000MBです。1000MB=1GBとなります。

キャリアで契約しているデータ定額が1GB、2GBだと少しキツイかもしれませんが5GB、20GBなどであれば毎月30冊以上の電子コミックのストリーミング再生でも余裕があります。動画視聴やWeb閲覧をしても上限にかかることはなさそうです。

契約しているデータ定額が少量の人はダウンロードしてオフライン再生できる電子コミックサイトがお勧め!

キャリア回線のデータ定額プランを1GB、2GBで契約しており、毎月コミックを大量に読みたい方は速度制限の上限に引っかかりやすいです。

ストリーミング再生よりも端末にダウンロードしてオフライン再生ができる電子コミックサイトを利用した方がデータ通信の節約に繋がります。漫画、コミックをダウンロードする時はWi-Fi環境下で行えばキャリア回線のデータ通信量を心配する必要はありません。

専用アプリに作品をダウンロードできて、オフライン再生可能な電子コミックサイトは「BookLive!」がお勧めです。クーポン(割引券)も毎日ランダムですが、もらうことができてお得に電子コミックを購入することができます。