河部真道先生の新作漫画「鬼ゴロシ」第7話。
今回、警察の動きが描かれていきます。一家殺人から警官殺しの罪を被らされていく坂田。彼の知らない所で深い陰謀が忍び寄っていきます。
特別指名手配犯になってしまう坂田。
彼は警察にも捕まらず、鬼に奇面組の陰謀にも負けずに復讐を果たす事が出来るのか…。
早速、内容を見ていきましょう。
鬼ゴロシ【7話】ネタバレ
坂田から逃げる竹本の実行部隊の一人。竹本へ連絡して作戦が失敗した事を伝える。さらに仲間であったバンク、メリオの二人も坂田に殺された事を伝えていく。
そして逃げる車両の後に坂田がヌッと脇道から出てくる。
道路の真ん中で立っていると通りすがりの車両。道の真ん中に立つ坂田に邪魔だと伝えていく。そんな若造に睨みを聞かせる坂田。
坂田は車を奪って逃げる実行部隊の一人を追っていく。追っている最中、車両や服に対して心の中で怒りをぶつけていく坂田。
『車の見た目はどうしても時代と共にクソになる…服も退化してやがる…どんな時代だ!』
車にあったナビを破壊する坂田。
そして彼は妻と娘との思い出を振り返っていく。
家族3人、公園で団らんをしていた。
そこにアキラもやって来る。アキラは娘のりょうと一緒に遊ぶ。そして妻であるあおいに尋ねられる坂田。
『稼業どう?抜けられそ?』
『抜ける、あおい俺を信じてくれ』
そんな過去を思い返しながら自分が巻き込まれている陰謀を力ずくでたぐりよせて15年前の復讐を誓う坂田であった。
一方、警察は記者会見中。
一家殺人&警官殺しの犯人として坂田は特別指名手配を受けることになっていく。
まったく裏事情を知らない刑事達。警官殺しを犯した坂田に対して、この上ない怒りを見せていく。
一方、ある老人へインタビューをしていた神山。
老人は過去に鬼を見たと語っていく。神山は昭和23年の11人怪死事件の記事を老人に見せていく。
『藤造…こいつがなったんよ』
老人は崩れた鉱道で閉じ込められた11人をたまたま見たと語る。そこには鬼になった藤造の姿があったと…。そして彼は自分の兄貴を藤造が殺す場面を目撃したと老人は語っていく。
場面は再び警察の記者会見。
警察は特別指名手配犯となる男の名前を全国民に告げていく。
『坂田周平…見かけても近づかず110番を…非常に危険です』
ここで第7話は終了。
鬼ゴロシ【7話】感想
全ての罪を背負わされて特別指名手配犯になる坂田。同時に彼は竹本クリーニング店へ到着。このクリーニング編にどんな結末が待っているか。以前にこの事件を機に新条市が震え上がっていくみたいなモノローグがありました。
クリーニング編もいよいよ佳境か…。
坂田は一角のお面を被っていた竹本に復讐を果たせるのか、乞うご期待ですね!
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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