鬼ゴロシ【21話ネタバレ】遂に裏稼業の内容が明かされていく!?

鬼ゴロシ

河部真道先生が描く漫画「鬼ゴロシ」最新話となる第21話をご紹介。

今回は新条とマサカドグループの関係。そして春原達の自営業組織でもある新条ニコニコ会の裏稼業も遂に露呈してくる事へ。

さらに新条に蔓延る鬼なる存在も明かされます!

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鬼ゴロシ【21話】ネタバレ

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場面は1995年9月11日からスタート。
滝川は非公式潜入捜査110日目であった。女性バディと共にクスリを決めて潜入捜査に赴く滝川。

座礁した船には大量のブツが満載の模様。情報の出処は不明。滝川とバディの女性はカラスの仮面を被って座礁船の506号室へ足を運んでいく。

『こいつに…出会ったのはそんときだ』

場面は現実へ。
吸引器のようなブツを見せながら語っていく滝川。当時の座礁船は新条造船から出航した事を突き止めており、明らかな隠蔽の痕跡を見つけていた。

さらに当時、滝川は違和感を覚えたことを語っていく。

『あんたらの稼業が上り調子になる過程で全く離れた場所で2つのニュースが同時に吹き出した…偶然とはいえ興味深い』

当時に裏背景を語りながら日本に出回るはずのないブツを手に入れた滝川。そして95年には新条造船がマサカドに買収された時だと語っていく。

さらに今朝、マサカドグループの部長である野坂が殺されている。

滝川は新条とマサカドの裏背景を推測して語っていく。

地域社会を侵略しようとする巨大企業とそれに抗う自営業者の公的機関連合があると。

『言い換えればあんたらの麻薬カルテルの存在がね』

それを聞いた竹本。
滝川に対して「取り憑かれてるよ」と伝えていく。

再び95年の場面。
取引をしていた人物の一人から滝川は伝えられていた。

『こいつに関わったらもうしまいよ…一生取り憑かれることになる新条の鬼にな』

場面転換。
新条を見下ろす事ができる山の頂上。そこには新条考古歴史館がある。平安時代に新條忠平が鬼に取り憑かれたとされる場所でもあった。

ライターである神山は単身で歴史館を訪れていた。自分の目で見たものしか信じない神山。注意書きのある崩壊地がある先へ向かっていく。

フェンスと乗り越えると落とし穴があり、真っ逆さまに落ちていく神山。そこには複数の仏像の姿。そして忠平の残した言葉を思い出していく。

甘ったるい臭いが鼻をつき、周囲の暗さに目が慣れていくと神山の前に姿を現していく。

『それはまさしく新条の鬼だった』

ここで第21話は終了。

鬼ゴロシ【21話】感想

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物語の進展はないが、春原率いる自営業組織が裏でどんな稼業をしているのか明るみになる内容であった。そして稼業を奪おうとしている巨大組織の存在。

まさに裏社会、裏稼業の利権の取り合いといった所であろうか。

そして新条に蔓延る鬼の存在。坂田と関係のない場所でとんでもない戦いが繰り広げられている新条といった町。

スケールも壮大だし、ここからどんな展開が待っているのか本当に続きが楽しみな漫画である!


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